林道でズグロミゾゴイの幼鳥に遭遇。座って見ているとこちらへ寄ってきて2メートルほど横を通り過ぎました。ズグロミゾゴイは警戒心の弱い個体が多いです。
越冬中のクイナに最近、よく会います。この日は、バンやタシギの群れていました。
田んぼにはムネアカタヒバリ、コホオアカ、ハクセキレイなどが多くいます。シベリアジュリン、ノゴマ、ミヤマホオジロ、キマユホオジロも滞在中ですが藪の中にいて姿を見るには、なかなか根気が入ります。
ツグミが再び増えてきました。シロハラ、アカハラ、トラツグミもいますが、こちらも根気がないと写真には収められませんね。^^;
ズグロミゾゴイの幼鳥。警戒心がなさすぎてノネコ被害が心配になります。
今季2羽目のヨシガモを確認。 昨年の11月7日に飛来した25羽のマガン は1羽も脱落することなく滞在中。ヒシクイ1羽も加わって26羽の大所帯になりました。警戒心もそれほどなく観察しやすいです。別の場所には単独のヒシクイも滞在中。こちらは警戒心強め。
幼羽から第1回繁殖羽へ換羽中のヨシガモのオス。ボロボロすぎですね。^^;
昨年12月から断続的に現れているヤツガシラ。今年に入っても順調に複数羽が飛来しています。ヤツガシラは春、秋ともに飛来数の変動が大きいですが、秋は特に極端です。今年は多いですね。
田んぼにはホオジロハクセキレイやツメナガセキレイ、タヒバリ、ムネアカタヒバリ、コホオアカなど。キマユホオジロ、ミヤマホオジロもいましたが、撮影できませんでした。 キマユホオジロは昨年12月中旬に撮影 していますが、その時も苦労しました。^^;
枝で休むヤツガシラ。まったりしてしまって長らくこのままの状態。
家族旅行で年末年始を沖縄本島で過ごしたついでに昨年の11月22日から滞在中のハイイロガン5羽を見てきました。正月の夜には4時間ほど夜探にでかけ、リュウキュウオオコノハズクやヤンバルクイナ、ヤマシギなどを観察しました。
出だしが悪く、やんばる夜の御三家コンプリートは厳しいかと思われたのですが、午前2時過ぎまで粘ってなんとか。オオコノハズクは鉄板ポイントを何カ所か回るも見つけられずでしたが、小雨が降り出すと鳴き声も3個体聞け、姿も3個体見ることができました。繁殖期のさえずりと思われる鳴き声も録音できました。下の動画から聞くことができます。
ヤンバルクイナは2羽、ヤマシギも2羽でした。久しぶりの長時間夜探は疲れました…。^^;
三角池では、2013年に韓国で標識された個体含めて15羽のクロツラヘラサギが所狭しと採餌していました。
大晦日にお初となったハイイロガン。成鳥でいいのかな。
ジャワアカガシラサギは滞在期間2カ月 となりました。同エリアにいるアカガシラサギも同じような期間います。両者とも夏羽へ変わるまでの滞在に期待が高まります。
ツルシギは12/6から 滞在中。越冬個体のタシギは十数羽、ハマシギも8羽ほど確認しました。ほかにはアオアシシギが多いです。
長逗留のジャワアカガシラサギ。ハヤブサを警戒中。
12月5日から3日間滞在した後、行方不明になっていたアカツクシガモ がもどってきました。どこへ行っていたのでしょうね?
沈砂池にはメジロガモのオスとメスが逗留中。両方とも幼鳥です。
八重山はカモは少なめなのですが、それでもオナガガモやハシビロガモ、ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモなどが観察できます。カイツブリは石垣島で繁殖していのですが、冬になると越冬個体がやってきて一気に増えます。
ヨシゴイ、タシギ、ノビタキも観察できました。
同じ田んぼに舞い戻ってきたアカツクシガモの成鳥メス。