日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年1月30日

海岸や田んぼではシギやチドリが越冬中。特に多いのは海岸のオオメダイチドリ、メダイチドリ、キョウジョシギ。石垣島としては珍しく、ダイゼンの群れも越冬中。

今季の田んぼのシギは数が少なく、アオアシシギ、コアオアシシギ、タシギ、タカブシギ、クサシギなどが見られます。

コアオアシシギ冬羽。

2024年1月9日

海岸でオニアジサシが大きな魚と格闘。体高があり、なかなか飲み込めないようでした。魚は糸状の背びれが確認できるのでシマヒイラギと思われます。

オニアジサシは、小さな魚は飛びながら飲み込むのですが、このシマヒイラギは大きすぎたので波打ち際まで運んできました。よく見てみるとじゃまな背びれや胸びれをくちばしで引きちぎっていました。

2023年8月14日

ソリハシシギとミユビシギを今季初確認しました。

ソリハシシギ3羽、ミユビシギ4羽でほかには、オオメダイチドリやメダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシギ、トウネン、ムナグロ、シロチドリなどがいました。海岸の鳥たちも、これからどんどん増えていきます。

ソリハシシギ幼鳥。

2022年12月14日

ソリハシセイタカシギが2羽飛来。島内をうろついている個体かもしれません。ほかでは4羽のソリハシセイタカシギも確認されています。

クロヅルも越冬モード。最初は警戒心つよつよでしたが、今はまったくありません。^^

ヘラサギも滞在中。こちらもフレンドリーな個体。シギたちも越冬組が確認できます。

仲良く餌取りのソリハシセイタカシギ。奥が第1回冬羽で手前が成鳥冬羽。

2022年12月3日

石垣島にナベコウ到着しました。昨年も入って、その前もたまに飛来するのですが、いつも警戒心が強くて意外と撮りにくい鳥ですが、この個体はナベコウにしてはまぁまぁ近くでゆっくり観察できました。

キンクロハジロは今季初確認。先月も幼鳥が確認されていますが、自分は今回が初認。海岸にはダイゼンやメダイチドリ、シロチドリ、トウネン、ミユビシギなどがいました。オニアジサシは2羽が遠くを飛んでいました。オニアジサシは年末にかけてもう少し増えると思います。

ナベコウ幼鳥。昨年は妻は見ていますが私は見そびれていました。警戒心がナベコウにしてはあまり強くなく、近距離で撮影、観察できました。

2022年2月16日

いろいろ忙しくて鳥を見に行けない日が続き、約3週間ぶりのバードウオッチングへ。といっても短時間のうちに海岸を2カ所ほど回っただけでした。

海岸はシギやチドリでずいぶんにぎやかになっていました。春の渡りが始まったようです。

オオメダイチドリ冬羽。

2021年9月25日

今や田んぼか畑で夕方になればふつうに見られるカタグロトビですが、最近はさらに出会いが多くなっています。この日は、職場から自宅に帰る20分の間に3羽確認しました。わが家のベランダからも夕方や朝方、獲物を探しながら移動するカタグロトビが見られます。

ベニバトは島内複数箇所で10羽が先週から滞在中。成鳥、幼鳥が混じった群れで、イネ科の草の種子についています。

ハリオシギもまだまだ見られます。今年こそ、越冬個体の長期観察を実現したいですね。

今季初のミユビシギとコガモも確認しました。石垣島では生息環境を選ぶミユビシギの飛来は少ないです。

夏羽を少し残したダイゼンも確認。こちらも当地では少なく、夏羽を残した個体はさらに少ないので得した気分です。^^

田んぼや海岸には越冬組のほか通過組が日替わりで入ってにぎやかです。

石垣島内の主な田んぼではたいてい見られるカタグロトビ。観察は夕方がおすすめです。

2021年4月21日

4日前、1羽だったサルハマシギ は2羽になりました。換羽状況から先日のサルハマシギとは別の個体が飛来したようです。ミユビシギも2羽に増えました。

キアシシギも数を増やしています。メダイチドリ、シロチドリ、ムナグロ、トウネン、ウズラシギ、シロチドリ、イソシギ、アオアシシギ、キョウジョシギなども滞在中です。

サルハマシギ成鳥。冬羽から夏羽へ換羽中。

2021年4月17日

多忙につき、4月16日までの3日分のバードウオッチングの成果の一部をまとめてご紹介します。今季初となるチュウジシギをやっと確認。後日、追記します。

情報もらっても見に行っていない鳥もいますので、そのあたりは割愛します…。^^; 以下の写真の通り、田んぼや海岸には日替わりで渡り鳥たちがやってきています。この時季の石垣島は、とっても楽しいですよ。

後日追記

ブロンズトキは毎日のようにハヤブサに追われて落ち着きません。群れの数も19羽から16羽に減りました。食われたか逸れたかしたのでしょう。滞在場所も以前とは違う場所になりました。

海岸にはシギやチドリが日替わりで出たり入ったりを繰り返しています。メダイチドリやキョウジョシギ、トウネンあたりがレギュラーメンバーでその合間にサルハマシギやミユビシギ、オバシギなどが渡ってきます。キリアイも珍しく近くで見ることができました。夏羽のハシブトアジサシも河口で飛び回っています。

ここ数日、ハヤブサに追われまくっているブロンズトキの群れ。この個体は首をやられましたが、命だけは助かりました。

2020年12月23日

天気の悪い日が続く石垣島です。鳥たちも島内では移動があるのですが、新たに何か入ってきそうな気配はないですねー。^^;

近所の河口と田んぼを少し回ってきましたが、ほとんどいつものメンバーでした。

オニアジサシは越冬モードなのですが、河口と田んぼを行ったり来たりしているようです。河口にはダイゼンが増えてきました。ムナグロも少々。ミユビシギは2羽が越冬モードです。メダイチドリとオオメダイチドリは日によっていたりいなかったり。ユリカモメは3羽ほどが島内をぐるぐるしています。

越冬モードのオニアジサシ成鳥。

2020年8月18日

田んぼと海岸を回ってシギ14種とチドリ6種を確認しました。今季初のチュウシャクシギは残念なことに写真に収められませんでした。ムナグロとコチドリはたくさんいましたが撮り忘れ…。^^;

今季初のクサシギは3カ所で合わせて4羽確認。幼鳥も増えてきて、今季初のヒバリシギ、セイタカシギ、メダイチドリそれぞれの幼鳥のほかにアカアシシギ、タカブシギで幼鳥を確認しました。

田んぼでは、今季初確認のチュウサギが1羽いました。

ヒバリシギの幼鳥。

2020年8月14日

海岸と田んぼを見回り、12種類のシギとチドリを観察。今季初となる幼鳥も確認できました。

田んぼでは、アカアシシギとタカブシギの幼鳥を発見。両種とも今季初の幼鳥です。ほかにはセイタカシギやヒバリシギ、イソシギがいました。海岸には、今季初のムナグロやトウネン、アオアシシギ、ミユビシギ、シロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ。

今季初となるアカアシシギの幼鳥。

2017年3月31日

渡り途中だと思われるミユビシギがいました。

沖縄本島では、うるま市など越冬するミユビシギの群れもいるのですが、いつも遠くてよく観察できませんでした。糸満市で見つけたこのミユビシギは、目の前15メートルほどに降り立ってきました。ミユビシギのいるような環境ではないので春の渡りの途中、羽を休めに少し寄っただけでしょう。

ミユビシギの名前の由来の通り、指が3本しかないことが確認できました。^^

2016年11月16日

午後から時間が空き、潮もちょうど良かったので砂浜の干潟にバードウオッチングに行ってきました。

ダイシャクシギやミユビシギ、ハマシギ、ダイゼンなど。ミユビシギは、越冬するようで10月から20羽ぐらいが常時います。ダイシャクシギは、1羽だったり2羽だったり。以前見たホウロクシギは抜けてしまったようです。

ダイシャクシギが1羽いました。カニの巣穴に長い嘴を突っ込んでは、カニを捕まえているようです。

2016年9月22日

今日は、秋分の日。朝夕は涼しくなってきました。

仕事帰り、小さな田んぼを一度は通り過ぎたのですが、気になったのでUターンして戻ってみるとオグロシギが1羽とエリマキシギが1羽いました。ほかには、コアオアシシギやセイタカシギ、ヒバリシギ、トウネン、アカアシシギなどなど。初めて寄った田んぼですが、これからは巡回コースに入れようと思います。^^

海岸にはミユビシギが数羽いました。沖縄本島でミユビシギを見たのは初めてでしたが遠かったー。^^;

堆肥の撒かれた畑にもエリマキシギがいました。ことしは、エリマキシギをよく見かけます。多いのですかね。キョウジョシギやキアシシギ、ムナグロ、イソシギなども堆肥に湧いた虫を食っていました。

ツメナガセキレイも十数羽まとまっていました。石垣島ではいたるところにいますが、沖縄本島でこれだけ集まっているのは初めて見ました。

幼羽→第1回冬羽のオグロシギ。