2017年2月12日(旧暦では2017年1月16日)
春の北上組が増えて来たようです。三角池にアオアシシギが一気に増え、50羽ほどの群れになっていました。疲れていて動きがありませんでしたが、夕方ごろになると一斉に活動し出し、水浴びなどして長旅の疲れを癒していた。
ヒバリシギ数羽とオジロトウネン1羽、セイタカシギ20羽、ジシギ数羽もいた。カモ類はコガモが40羽ほどにハシビロガモは数を減らして10羽ほどになっていた。
福岡では、雪上にヤツガシラが現れたそうで野鳥の世界では春の渡りが始まりました。
アオアシシギ
アオアシシギは50羽ほどの群れ。春の渡りが始まりました。
オジロトウネン
オジロトウネンは1羽。数羽のヒバリシギと行動していた。
ヒバリシギ
ヒバリシギ。数羽の群れでしたが、これも北上組でしょう。
アオアシシギ
セイタカシギ
2017年2月7日(旧暦では2017年1月11日)
工場地帯の公園に愛想のいいシロハラがいました。落ち葉をひっくり返しては、虫を捕まえていたのですが、セミの幼虫も見つけ出していました。残念ながら大物を捕まえると植え込みの中に入ってから解体しながら食うようで写真には収められなかった…。
海岸沿いの公園では、アカモズを発見。亜種シマアカモズのように見えるがどうか。芝生に現れる小さなバッタなどを捕まえていた。 (2月18日追記:シマアカモズでなくてセアカモズかセアカモズの血の入った雑種との指摘を頂きました。何れにせよ、大変に珍しいようですので 写真を追加掲載 した)
トウモロコシ畑では、20羽ほどのシロガシラがトウモロコシを食害していた。近くのカリフラワー畑でもシロガシラが葉を食害。
キンパラの30羽ほどの群れは、雑草の種を食っていました。図鑑によると体長10〜12センチとスズメより小さいはずなのですが、スズメと並ぶとキンパラの方が大きく見えた。
昨日ときょうの撮影分。
シロハラ
シロハラ
セアカモズ
シマアカモズのメス第1回冬羽かな? (これ、シマアカモズでなくてセアカモズかセアカモズの血の入った雑種との情報を頂きました。何れにせよ、大変に珍しいようです)
セアカモズ
このシマアカモズ、尾羽が2枚しかないけど何があったのだろう? (これ、シマアカモズでなくてセアカモズかセアカモズの血の入った雑種との情報を頂きました。何れにせよ、大変に珍しいようです)
シロガシラ
トウモロコシを食害するシロガシラ。以前より数は減っているそうですが、まだまだ農家の悩みの種です。
シロガシラ
トウモロコシの茎に止まるシロガシラ。八重山のシロガシラは、タイワンシロガシラ。
キンパラ
雑草の種を食うキンパラ。八重山には、シマキンパラは生息しているが、キンパラは見たことがない。
キンパラ
シロガシラが食害したカリフラワーに止まるキンパラ。バックは菜の花。
2017年2月4日(二十四節気の立春、旧暦では2017年1月8日)
きょうは二十四節気のひとつ立春でした。沖縄では、カンヒザクラが満開を迎えつつあります。
鹿児島県出水のツルたちの北帰行も始まったそうで、野鳥の世界もそろそろ春が訪れているようです。シギチの北上組を期待して、仕事の合間に三角池と豊崎干潟をのぞいて見ましたが、まだ早いようで特に目立った動きはありませんでした。^^;
三角池には、コガモやハシビロガモ、セイタカシギ、アオアシシギ、アカアシシギなどいつものメンバー。豊崎干潟では、クロツラヘラサギが10羽休んでいました。最大の群れが19羽だったことを考えると北へ旅立ったクロツラヘラサギもいるのでしょうか?
コガモ
コガモのオス。渡ってきたころはエクリプスだった羽衣も多くの個体で美しい生殖羽に変わりつつあります。
コガモ
クロツラヘラサギ / 足環・フラッグ付き
10羽の群れで休んでいたクロツラヘラサギ。写真には9羽が写っています。
2017年2月2日(旧暦では2017年1月6日)
アトリの10羽ほどの群れに思いがけず再開。 2週間ほど前にアトリの群れ と出会った時は、短いレンズしか持っておらず悔しい思いをしたけど、今回は望遠を持参していたのでしっかり撮れた。^^
イスノキの実を拾っていた。先日のアトリは、モクマオウの実を食っていた。
このアトリたち、なかなか警戒心の強い群れのようで、少しの物音にも反応していました。
アトリ
アトリのオス。沖縄では、滞在が短いアトリなので偶然の出会いは嬉しいですね。
アトリ
アトリ
アトリが食っていたイスノキの実。2裂して中から黒い種がのぞいていた。
2017年2月2日(旧暦では2017年1月6日)
田んぼにミヤマガラスが1羽。 先日と同じ場所 で発見したので同じミヤマガラスでしょう。
やはり単独で寂しそう。沖縄のカラスとは仲良くできないようです。
近くには、オナガガモ数羽が田んぼに生えた草の種子を一生懸命ついばんでいた。
ハクセキレイは、50羽ほどの群れに遭遇。見慣れた鳥もこれだけ集まると壮観。
ミヤマガラス
ミヤマガラス
オナガガモ
オナガガモのメス。背丈ほどの草に着いた種子を食っていた。
オナガガモ
ハクセキレイ