日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2015年5月10日

美しいモモタマナの緑の中にアオバズクがいました。11日夜から12日朝にかけて猛烈な台風6号が八重山地方を襲うので、この美しいモモタマナの葉も、もぎ取られてしまうかもしれません。

今日から16日まで愛鳥週間。野鳥愛護と自然保護に勤しみましょう!!

この日は、先日、マイフィールドで知り合った写真家と同行しました。やはり、プロの方は集中力と撮影時のオーラが違いますね。

日差しが強く、かなり緑かぶりするので、現像がなかなか難しかった。^^; ロクヨンしか持っていなかったので、目一杯下がってこのサイズ。次回は、200mmを持って行こう。

アオバズクは、緑の似合うフクロウです。

2015年5月9日

なんと、10メートルも離れていないところにコノハズクが2ペアいました。いつも、斜面の上から背中が見えていたコノハズクがいたのですが、その個体のペアのメスのようです。

いつも不思議に思っていたのが、ふつう昼間に鳴くコノハズクは「ホッ ホッ」とふた声しか鳴かないのですが、ここのコノハズクは昼間でも数十秒「ホッ ホッ、ホッ ホッ…」と鳴いていました。近くに他のペアがいるからお互いプレッシャーをかけているのですね。きょうは、両ペアのオス(姿は見えませんでしたが)が鳴き交わしていました。

こちらは、羽繕いをしたりして落ち着いていました。メスです。

このメスの奥にオスのコノハズクがいますが、鳴き声しか確認できず。^^;

2015年5月7日

盛大にさえずっているリュウキュウキビタキがいました。^^

三脚にカメラを据えてじっとしていると私の頭上に来たりしていました。成鳥にしては警戒心の薄いリュウキュウキビタキでしたが、 昨年のリュウキュウキビタキ のように動画が撮れるほど同じ場所でさえずってはくれませんでした。^^;

藪の中でさえずることが多いのでなかなか撮れないリュウキュウキビタキですが、このオスは、林縁の枝まで出てきてさえずっていました。^^

本土のキビタキとの違いは、鳴き声と喉から胸の色、背中の色です。本土のキビタキの鳴き声は複雑ですが、リュウキュウキビタキは「フィーフィー」と単純です。また、リュウキュウキビタキはキビタキのように喉にオレンジがかったところがなく、喉から股の間まで鮮やかな黄色です。そして、本土のキビタキの背中が黒いのに対し、リュウキュウキビタキはオリーブ色がかった黒で少しくすんでいます。

2015年5月7日

アカショウビンが求愛給餌をしていましたが、ことしは近くに他のペアの縄張りがないからか、あまり情熱的ではありません…。^^; 3回ほど観察できました。

アカショウビンの数自体も例年より少ないような気がします。

一応ヤモリをくわえてオスのアカショウビンがやってきたのですが、結局メスに渡さず自分で食ってしまいました。メスのアカショウビンはねだっているんですがねー。^^;

2015年5月6日

仕事の合間に時間が空いたのでアカショウビンを見に行きました。^^

途中で、昨日弁当をくれた島外のバードウォッチャーが来たので交代しました。その後、求愛給餌をしたのだろうか…?

ちょっと驚いて頭がボサッっとなったアカショウビン。

2015年5月5日

この時季にしては寒い一日でした。ホタルの出もいまいち。野鳥の方は、八重山では珍しいアカモズがいました。

アオバズク、コノハズク、アカショウビンは営巣の準備に入っています。サンコウチョウは鳴き声をあちこちの藪から聞こえるのですが、姿は見せず。リュウキュウキビタキも同じような状況です。

緑肥の植物? 実を数十羽の群れのズアカアオバトが食っていました。緑に見事に溶け込んでいます。

2015年5月5日

今年もアオバズクの営巣が始まったようです。

葉っぱの茂る奥にアオバズクがいました。ここしか抜けるポイントがないほどの密集地帯。^^;

営巣しているようです。

2015年5月3日

サンショウクイが松林で営巣していました。うーん、師匠はなんでこんな巣まで見つけられるんだろうか…。^^;

近くで、イシガキシジュウカラも営巣していましたが、サンショウクイが来るたびに大騒ぎ。サンショウクイのことが嫌いなのだろうか…。^^;

暑いのか、ヒナが少し口を開けて眠っています。

2015年5月1日

コノハズクを見つけたのですが、カメラや三脚を取りに戻った間に何処かへ行ってしまいました…。^^;

代わりに、アカショウビンを撮ってきました。

いつものお気に入りの木で獲物探し。^^

2015年4月30日

EOS-1D XとEOS Mで静止画を撮り比べてみました。また、EOS Mで初の動画を撮ってみました。動画のオートフォーカスは優秀です。タッチパネルで決めた場所(アカショウビンの顔)をちゃんと追ってくれます。

この感度(ISO400)で、ウェブログで見るぐらいなら、EOS-1D XもEOS Mもたいして変わらんね。ただ、フィールドでの取り回しは圧倒的に1D Xが使いやすい。当たり前か…。^^;

EOS-1D Xで撮りました。

2015年4月27日

25日に友人から連絡があったアカアシチョウゲンボウですが、その日は行けず。本日は師匠からの連絡で観察できました。

美しいオスでした。^^

電線止まりですが珍鳥なので…。^^;

2015年4月22日

昨日、電線に止まっていたブッポウソウですが、私の 師匠 が、近くで撮影できる場所を見つけてくれました。2メートルはあろうかというチガヤをかき分けて崖の手前まで行くと目の前にブッポウソウが!!

師匠の行動力と根性にはいつも感動します!!

いつも電線どまりだったりでいまいちなブッポウソウが目の前に!! 久しぶりに感動しました。

2015年4月22日

オウチュウを観察に行ったら、ツミが追い回していました。^^;

正直オウチュウよりツミの方が好きなので(しかもオス)、オウチュウそっちのけで観察 & 撮影。

ツミのオスがオウチュウを追い回していました。明日までオウチュウの命はあるのだろうか…。^^;

2015年4月21日

きょうは旧暦の3月3日、浜下り(サニズ)の日でした。仕事の移動中にアカショウビンのペアを見つけました。^^

若葉の緑とアカショウビンのコントラストはいつ見ても美しいですね。

2015年4月20日

蒸し暑い一日でした。アカショウビンは活性が高く、6羽観察でき、2ペアが求愛給餌をしていました。独身のアカショウビンは隣の縄張りのアカショウビンのさえずりに反応して翼を広げて求愛していました。

オスのアカショウビン。

2015年4月18日

午前中に崎枝半島を車で走っていると歩道から飛び立つヤツガシラを偶然見つけたのですが、警戒心が強く車道からは撮れない…。仕方ないので、アカショウビンを撮ったり、昼飯を食ったりして、夕方現場に戻ってみると近くの牧場に舞い降りていました。^^

今まで撮影したヤツガシラの中で、一番遅いのは 4月8日 でしたが記録更新です。^^

石垣島では遅めのヤツガシラ。普通は、3月いっぱいで渡りは終わります。とても警戒心の強い個体でしたので、2倍のエクステンダーかまして1200mmで撮影しました…。^^;

2015年4月16日

自然光で撮れるギリギリの時間帯です。街灯に出勤してきたところをパチリ。^^ やはり、自然光で撮るといいですねー。久しぶりのアオバズクでした。

アオバズクは、日没後30分間が勝負!!

ISO6400でシャッタースピード1/2。1段絞っているのを忘れていました。開放で撮ればよかったなー。^^;

それにしてもかわいい。^^

2015年4月16日

きょうは、アカショウビン4羽にあえました。体が半分ぐらい入る深さまで巣を掘っているペアでした。

アカショウビンのさえずりは美しいですね。ペアのメスを呼んでいました。

2015年4月15日

急用で名古屋の実家に帰ったついでに、大阪は淀川で人気のコミミズクを観察してきました。^^

噂では、連日200〜300人のギャラリーがいるとのことだったのですが、私が行った日は雨が降っていることもあって4人ほどしかいませんでした。しかし、コミミズクは3羽いて、活発に飛び回り、獲物のネズミを捕まえていました。

場所によっては、緑の草が芽吹いていました。本土にも春が来ているようです。もうすぐ、コミミズクたちも北へ渡ってしまうでしょうね。