日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2020年10月23日(二十四節気の霜降、旧暦では2020年9月7日)

10月9日に石垣島BIRD観察さんが第一発見者で見つけたツメナガホオジロ 。当日は、仕事の都合ですぐに駆けつけられず、昼過ぎに行った時は姿を一瞬見ただけでした。

それから約2週間たっているのですが、土砂降りの中、なんと同じエリアに1羽のツメナガホオジロを発見!! 雨が弱まるのを待ち、なんとか写真に残すことができました。

ツメナガホオジロというとユキホオジロ同様に北海道など北の鳥というイメージですが、今季は、沖縄本島、粟国島、与那国島、石垣島と多くの島で見つかっています。

石垣島に鳥見に来る方はぜひ、野鳥ガイドの スポッターさん をご利用ください。ツメナガホオジロ見られるかもしれませんよ!!

ツメナガホオジロ

ツメナガホオジロ成鳥メスの冬羽です。

ツメナガホオジロ

ふくらツメナガホオジロ。警戒心もあまりなく、草の種子を一生懸命啄んでいました。

ツメナガホオジロ

草の陰で食事中のツメナガホオジロ。

ツメナガホオジロ

ツメナガホオジロはスズメより大きかったです。図鑑によると全長16.5センチ程度でホオジロと同サイズとのことですが、ツメナガホオジロの方ががっしりしているので大きく見えました。

ツメナガホオジロ

雨にぬれた体をブルっとひとはらい。

ツメナガホオジロ

以前の個体と同じであれば、越冬に期待がかかりますね。

Category: 野鳥
2020年10月23日(二十四節気の霜降、旧暦では2020年9月7日)

今季初確認のクロツラヘラサギが2羽田んぼで餌探し。散歩の人が通っても気にする様子もありませんでした。

先日から滞在中のアカガシラサギ は翼を負傷したようで飛べません。捕まえようとおもったけど、どんどん草むらに入っていくので諦めました。

中旬ごろからやってきているハシビロガモの写真がやっと撮れました。

田んぼにはムラサキサギやリュウキュウヨシゴイ、タシギ、タマシギ、セイタカシギ、シマアカモズなどが逗留中です。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ成鳥(手前)と幼鳥〜若い個体。土砂降りの中、餌探しに夢中です。

アカガシラサギ

飛べないアカガシラサギ。ハヤブサがやってきたら一番最初の餌食になるでしょう。

ムラサキサギ

雨の中、ムラサキサギ。美しい鳥ですね。

ハシビロガモ

ハシビロガモの幼鳥オス。カルガモ十数羽と一緒に行動していました。

タシギ

冬羽へ換羽が進むタシギの成鳥。

タシギ

タシギ幼鳥。

シマアカモズ

シマアカモズのメス成鳥。9月下旬ごろの渡りのピークを過ぎたので越冬組だけが残っています。

リュウキュウツミ

電線に現れたリュウキュウツミの幼鳥。スズメやシマキンパラはパニックです。

Category: 野鳥
2020年10月23日(二十四節気の霜降、旧暦では2020年9月7日)

雨の中、河口ではオニアジサシやチュウダイサギ、クロサギ、コサギ、アオサギが小魚をとっていました。その小魚を目当てにやってきた大きなダツをミサゴが目の前でさらっていきました。

天気が悪く、散歩や釣りの人が来ない海岸は鳥たちの楽園になっています。^^

オニアジサシ

昨日から滞在のオニアジサシ は目の前を行ったり来たりして魚を狙っていました。

オニアジサシ

砂浜で休むオニアジサシ。成鳥冬羽です。

ミサゴ

小魚を追って浅瀬にやってきたダツをミサゴがゲット!!

ミサゴ

大きなダツをかかえて近くの岩場へ運んで行きました。

ミサゴ

ミサゴの成鳥メス。

オニアジサシ

オニアジサシの着陸。赤いくちばしのかわいらしい水かきが特徴。

チュウダイサギ

チュウダイサギが小魚を捕まえた。

クロサギ

クロサギも魚をゲット。

コサギ

コサギは波打ち際で漁に挑戦。

アオサギ

石垣島では冬鳥のアオサギ。海岸に数羽が群れていました。

クロサギ

クロサギの飛翔。

Category: 野鳥