2016年6月4日(旧暦では2016年4月29日)
5月27日から6月2日まで小笠原諸島の父島と母島に行ってまいりました。写真の数が多いので小笠原航路、父島、母島を日にちで分けて掲載します。
今回の小笠原旅行のおがさわら丸は通常の25時間30分で到着する便ではなく、東京竹芝から父島二見港までを32時間20分かけ、島伝いに航行するというものです。東京を出発する時刻は午後9時40分となり通常便では夜間に通過する鳥島や孀婦岩などを日中に見ることができました。父島への到着は翌々日の午前6時です。
初日は夜に出発なので翌朝に備えて早く就寝。28日は日の出のともに起床し、早速海鳥観察を開始。午前中はめぼしいのはクロトウゾクカモメだけで、あとは小笠原航路基本種のオナガミズナギドリとオオミズナギドリ、アナドリばかり。
鳥島に近づくと、とても見たかったアホウドリやクロアシアホウドリ、アカアシカツオドリが登場し満足。その後は、やはりオナガミズナギドリが大変多く観察できました。孀婦岩周辺ではカツオドリが群れをなして飛び回り数十羽が孀婦岩の周りを取り囲んでいました。
海鳥は不案内なので間違いがあったら教えてください。
小笠原諸島シリーズ
父島航路(往路) ⇒ 母島航路(往路) ⇒ 小笠原航路(復路) ⇒ 母島1日目 ⇒ 母島2日目 ⇒ 父島1日目
2016年6月4日(旧暦では2016年4月29日)
小笠原諸島シリーズ
父島航路(往路) ⇒ 母島航路(往路) ⇒ 小笠原航路(復路) ⇒ 母島1日目 ⇒ 母島2日目 ⇒ 父島1日目
2016年6月4日(旧暦では2016年4月29日)
小笠原諸島シリーズ
父島航路(往路) ⇒ 母島航路(往路) ⇒ 小笠原航路(復路) ⇒ 母島1日目 ⇒ ⇒ 母島2日目 ⇒ 父島1日目
2016年6月5日(二十四節気の芒種、旧暦では2016年5月1日)
母島には2泊しました。
小笠原諸島シリーズ
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2016年6月5日(二十四節気の芒種、旧暦では2016年5月1日)
小笠原諸島シリーズ
父島航路(往路) ⇒ 母島航路(往路) ⇒ 小笠原航路(復路) ⇒ 母島1日目 ⇒ 母島2日目 ⇒ 父島1日目
2016年6月5日(二十四節気の芒種、旧暦では2016年5月1日)
父島には1泊しました。
小笠原諸島シリーズ
父島航路(往路) ⇒ 母島航路(往路) ⇒ 小笠原航路(復路) ⇒ 母島1日目 ⇒ 母島2日目 ⇒ 父島1日目
2016年6月5日(二十四節気の芒種、旧暦では2016年5月1日)
小笠原諸島から昨日帰ってきて、米須海岸に行ってきました。
EOS-1D X Mark II も届いたのでテストがてらクロハラアジサシやミサゴの飛びもの。オバシギ、ウズラシギ、コアオアシシギなどを観察してきました。やっぱり沖縄がいいね!!
2016年6月5日(二十四節気の芒種、旧暦では2016年5月1日)
先日から観察しているリュウキュウサンコウチョウ、卵が孵化したようです。3羽のヒナに餌運びが見られました。12日ほど前から 巣作りをしていたもう一つのサンコウチョウ も無事に抱卵に入ったようです。^^
アカショウビンは動きなしでよく分かりませんが抱卵しているものと思われます。
ノグチゲラの営巣 は小笠原諸島に旅行に行っている間に巣立ってしまいました。
2016年6月6日(旧暦では2016年5月2日)
今日6月5日は、芒種ですね。芒種が終わり夏至になる6月20日ごろには沖縄は梅雨明けします。きのうきょうで梅雨入りした本土では、そのころが梅雨真っ盛りですね。
以前からアオバズクの声が聞こえたり、求愛給餌していたポイントの営巣をやっと見つけました。近くにもうひとペアのアオバズクがいるのですがそちらは見つからず。沖縄本島南部はアオバズクばかりでコノハズクがいません。オオコノハズクはたまに営巣します。
大きなモクマオウで子育てしているようです。自宅からも近いので巣立ちはぜひ観察したいですね。
探す道中、アカショウビンの鳴き声も聞こえてきたのでそちらも探したいですね。
2016年6月8日(旧暦では2016年5月4日)
サンコウチョウのヒナもずいぶん大きくなり、巣の外からよく見えるようになってきました。ヒナは4羽いるようです。明後日ぐらいには巣立ちでしょうか。今日は、オス、メスともに頻繁に餌を運んできていました。ジョロウグモかガがほとんどです。
もう一つのサンコウチョウの巣は引き続き抱卵中。
近くにサンコウチョウの違うペアがいますが、営巣は確認できませんでした。カラスが来るとモビングしていますので多分営巣中なのですが…。
2016年6月9日(旧暦では2016年5月5日)
サンコウチョウの営巣、1羽だけ巣立ちしたようです。午後2時ごろ見た時は4羽のヒナが見えていたのですが、1時間後ぐらいに見に行ったら3羽になっていました。午後4時すぎには引き上げたのでその後、全部巣立ってるかも。もし残ってても、明日には全部巣立つでしょう。朝、早いかな?
2016年6月10日(旧暦では2016年5月6日)
昨日、1羽だけ巣立ったサンコウチョウの営巣 が全て巣立ちました。^^
所用で、現地に着いたのは昼ごろになり、すでに残りの3羽は巣立っていました。しばらく観察し、4羽が無事にいることを確認しました。巣立ち直後の親鳥は非常に神経質になるので、ヒナの写真を撮ったらすぐに退散。
今日は、うれしいことに、沖縄本島南部の鳥獣保護員の方も現場に来たので、サンコウチョウの生態や沖縄本島の鳥相、沖縄離島の野鳥情報などを教えていただきました。^^
サンコウチョウはもちろん、シギチなどにもとても詳しい方で、勝手に沖縄本島の師匠と呼ばせていただくことにしました。ちなみに、石垣島の師匠と沖縄本島の師匠は仲良しです。
2016年6月18日(旧暦では2016年5月14日)
今季、二つ目のサンコウチョウの営巣も無事に4羽孵化しました。孵化6日目。
メスは数分おきに餌を運んでくるのですが、オスは近くでウロウロしていますが子育てにはあまり熱心ではないようです。 前回のサンコウチョウ のオスは熱心に餌を運んできたのですが…。^^;
巣立ちは21日予定ですが、取材がぎっしり詰まってて立ち会えるかどうか微妙なところです。
p.s.
予定通り、21日の早朝に4羽とも巣立ちました。^^
2016年6月19日(旧暦では2016年5月15日)
梅雨が明けてから晴天続きで暑い日が続きます。なかなか時間が取れないので探鳥できていません…。^^;
アオバズクはどこも抱卵中ですね。明後日巣立ち予定のサンコウチョウは見に行けるのだろうか。
2016年6月25日(旧暦では2016年5月21日)
17連勤が終わったので久しぶりにやんばるに行ってきました。
ホントウアカヒゲも繁殖は終わってオスのさえずりもあまり聞こえなくなりました。その代わり、地鳴きしながら巣立ちビナを連れていました。地鳴きして、ヒナを連れている今の時期の方が撮影はしやすいです。
サンコウチョウは数十メートルごとにおり、非常に濃い生息数。ノグチゲラは鳴き声だけ8個体、アカショウビンも5個体。撮影には至らず。
2016年6月25日(旧暦では2016年5月21日)
アオバズクの3営巣地を巡回してきました。二つはオスもメスも外にいたのでヒナは大きくなっていると思われます。一つは、オスのアタックが激しくてメスを探すことができませんでした。 カラスにはアタック するのを何度も見たことがありますが人間にこんなにアタックが激しい個体は初めて見ました。^^; このアオバズクはカラスにも相当激しくアタックしているようで、巣の近くにはカラスの羽が数枚落ちており、近くのカラスも懲りているのか全くアオバズクを攻撃しません。
どの営巣も1週間以内には巣立つと思います。親子揃った姿が見られるといいのですが。
2016年6月29日(旧暦では2016年5月25日)
自宅から一番近く、一番警戒心の薄いアオバズクの営巣を夜、観察してきました。^^
現場に到着が午後9時半を回っていたので、給餌タイムは終了していました。観察していた午後11半ごろまでの約2時間、親鳥は2羽とも巣の近くに止まり、中のヒナをずーっと見守っていました。アオバズクってこんな行動しましたっけ?^^;
ヒナはたまに顔を出す程度でした。確認できたのは2羽です。あと、4〜5日で巣立ちでしょうか。