日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年11月3日

先月からのレンカク はまだ滞在していました。相変わらず警戒心のない個体です。

ジャワアカガシラサギと入れ替わりにアカガシラサギが増えてきました。近年の石垣島の恒例行事になりつつあります。

カモも増えてきました。コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモがメインでたまにシマアジも現れます。

先月から滞在中のレンカク幼鳥。

2021年11月3日

久しぶりにハリオシギに出会えました。タシギ6羽、チュウジシギ1羽の群れでした。チュウジシギも久しぶりの出会いでした。

アオアシシギやコアオアシシギ、オジロトウネン、ヒバリシギ、ハマシギ、セイタカシギ、タカブシギ、コチドリ、ダイゼン、ムナグロなども滞在中。

ハリオシギ幼鳥。警戒心が強い個体でした。

2021年11月3日

イエスズメが石垣島に飛来しました!! 3年前には沖縄本島でオスのイエスズメ を本島発記録として見つけましたが、今回の個体はメスのイエスズメだったこともあり、ニュウナイスズメのメスだと思い込んでいました…。で、このイエスズメの写真を数枚撮ったところでバッテリー切れを起こすという失態…。なので動画は撮れませんでした。^^;

ツメナガセキレイ、ムネアカタヒバリの移動中の群れが石垣島をどんどん通過しています。

ハクセキレイも少しずつ増えてきました。

イエスズメのメス。パイナップル畑にいました。

2021年10月30日

今月2羽目となるレンカクが現れました。1週間ほど前に出た1羽目は名古屋に帰省していて見逃していましたが、今回は見ることができました。この時期現れるのはほとんど幼鳥です。

自宅前の畑からカンムリワシの鳴き声がするので外へ出てみるとカンムリワシの成鳥とサシバの幼鳥2羽が三竦になっていました。最終的にはサシバの幼鳥が移動しました。

レンカク幼羽から第1回冬羽へ換羽中。

2021年10月30日

沖縄では数少なく、石垣島では稀なヨシガモが飛来していました。ホオジロハクセキレイ、マガンも今季初確認しました。

オオハシシギは 10月20日に飛来した個体 がまだ滞在中で同じく 20日に別の場所で確認していたオグロシギ と一緒になっていました。

ヨシゴイは複数箇所で複数羽が逗留中。今季は観察する機会が多いです。

石垣島では珍しいヨシガモ。エクリプスから繁殖羽へ換羽中。

2021年10月25日

先日の個体 に続き、今季2羽目となるソリハシセイタカシギが飛来しました。オオハシシギとヒドリガモは今季初確認となりました。

今季2個体目のオグロシギも確認。田んぼにはアオアシシギやセイタカシギ、タカブシギ、タシギ、ハマシギ、クロハラアジサシなどが滞在中です。

先日の個体よりは警戒心が弱いソリハシセイタカシギ第1回冬羽。

2021年10月25日

コホオアカとノビタキが複数飛来。オオムシクイは厳しい条件でしたが鳴き声で確認。それぞれ今季初確認となりました。小鳥の渡りも始まったようです。

鳴き声がするので探してみると今季初のコホオアカを確認。

2021年10月25日

チゴハヤブサが飛来していました。今季、初確認。サシバの渡りでも出ていたそうです。

シマアカモズは今年生まれの幼鳥が警戒心もなく観察がしやすいです。主にバッタを捕まえていました。容器に誘われてか、さえずりも見せていました。

カンムリワシは子育ても終わり、成鳥があちこちで観察できます。幼鳥も順調に親元を離れて7個体ほどが確認されています。

チゴハヤブサ幼鳥。ツバメにモビングされていました。

2021年10月17日

2018年に幼鳥で石垣島にやってきた暗色型サシバ は4年連続でことしもやってきました。例年3月ごろまで越冬しています。

ことしは真白のサシバが和歌山県や奄美大島で撮影されているので、石垣島まで南下してこないか期待しているところです。

ブラックサシバが到着した日の15日は1500羽、翌日の16日は3000羽と石垣島のサシバの渡りはピークを迎えています。

暗色型サシバは、めちゃくちゃ遠くの芭蕉に止まっていました。

2021年10月15日

目の前に30羽ほどのジシギの群れが降りてきました。双眼鏡で見てみると全てタシギの幼鳥でした。

タシギ幼鳥。疲れているのかおおあくび。

2021年10月15日

職場と自宅周辺で少しだけ鳥見。

今季初のハシビロガモとオナガガモは前日、初認していましたが写真は撮れずでしたが、この日、ハシビロガモだけは写真の記録が残せました。シマアジは5羽の群れがやってきました。

海岸ではムナグロやダイゼン、キアシシギ、トウネン、メダイチドリなどが滞在中。

サトウキビ畑には警戒心の弱いカタグロトビがいました。石垣島のカタグロトビはずいぶん増えて、田んぼやサトウキビ畑、牧草地に行けばたいてい見られます。

シマアジ成鳥。雌雄は不明。

2021年10月11日

非繁殖期には昼間の発見が非常に難しいリュウキュウコノハズクの貴重なねぐらシーンを観察することができました。連日、同じ場所に止まっているので定宿のねぐらに使っていると思われます。

カタグロトビ、カンムリワシはあちこちの田んぼや畑で見ることができます。自宅近くで繁殖したカタグロトビは次も同じ場所で営巣しそうで、毎日、オスかメスのどちらかが必ず見晴らしのよい枝に止まっています。

カンムリワシは幼鳥の出現も増えて、きょうは今季7羽目が記録されたそうです。

リュウキュウコノハズクのねぐら。ほとんど警戒心はありません。

2021年10月11日

迷わないハリオシギと迷うチュウジシギが仲良く餌取りしていました。

ことし何羽目かのエリマキシギやオジロトウネン、海岸ではオオメダイチドリやチュウシャクシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、ムナグロ、トウネン、ハマシギなどが滞在中。

ハリオシギ幼羽から第1回冬羽へ移行中。

2021年10月8日

長期滞在のハリオシギや非常に紛らわしいハリオシギとチュウジシギ、タシギの群れなどジシギがいい感じになっています。

典型的なハリオシギ幼鳥。こんなのばかりなら迷わないですね。

2021年10月7日

ベニバトが田んぼに十数羽飛来していました。数えられたのは16羽までですが、木の影にもっといそうでした。ほかで7羽の群れなど複数箇所に入っており、今季はベニバトの数が異常に多いです。

シマアジは、先日の初認に続いての確認でした。コガモもぼちぼち増えてきてあちこちの田んぼで見ることができるようになりました。

ベニバトのオス。幼羽から第1回冬羽へ換羽中。

2021年10月5日

田んぼによっては全くいなくなってしまったのですが、この日は十数羽のジシギが集う田んぼを見つけました、

両方ハリオシギ。幼羽から第1回冬羽へ換羽が進行中。だんだん幼鳥、成鳥の区別がつきにくくなります。

2021年10月5日

今季初のオジロトウネンが成鳥、幼鳥と続けて飛来しました。石垣島では少なく、入ってもすぐに抜けてしまいます。

ウズラシギは幼鳥がぱらぱらと飛来中。アオアシシギとコアオアシシギは成長に交じって幼鳥が数羽いました。幼羽は擦れて第1回冬羽が目立ち始めています。

ヒバリシギは増減を繰り返しています。南下していく中継組と思われます。アカアシシギは成鳥、幼鳥とも数を増やしています。タカブシギは幼鳥が目立ちます。

オジロトウネン幼鳥。

2021年10月2日

ベニバトは安定した餌場のおかげで複数羽が長期滞在中。

9月中旬に台風とともにやってきたハジロクロハラアジサシは群れのほとんどが抜けてもさみしく逗留中。

オオバンは数日前から確認していましたが、今年は石垣島に 越夏個体が2羽 いたので記録を忘れていました…と思ったら、 7月末に確認 していました。^^;

ベニバトのオス。一見、成鳥に見えますが換羽が進んだ幼鳥です。