日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2022年4月22日

田んぼで見つけた小鳥たち。ヒバリ、タヒバリ、ハクセキレイ、カワラヒワは多く、ホオジロとホオアカは1羽ずつ確認できました。

空高くさえずるヒバリも目立ちましたが、この個体は地面を歩き回っていた。

2022年4月19日

頸椎症性脊髄症の手術のため、3月30日から4月19日まで名古屋に滞在していました。うち入院は11日間でしたので、その前後で鳥見して来ました。限られた時間なのでほとんどをオオジシギ探しに費やしました。地元の方にポイントなど教えてもらったのですが、残念ながら成果は出ずでした。^^;

2022年3月30日

この春は渡りのコースが東よりなのか、石垣島ではシギやチドリの飛来数がとても少ないです。来月のピークにはもう少し、種類、数ともに増えることを期待しているのですが…。昨年秋の渡りが良すぎた反動でしょうか。^^;

3月に入り、ソリハシセイタカシギが石垣島の各地に飛来しています。

2022年3月27日

ジャワアカガシラサギ3羽は2週間以上の滞在となりました。だんだん警戒心が薄れてきているようで近くで観察、撮影できるようになってきました。

クロツラヘラサギは5羽の若い個体の群れでやってきました。

ジャワアカガシラサギは同じ場所に3羽いるのですが、うち1羽の警戒心が強くてなかなか撮れません。2羽は愛想良く出てきます。

2022年3月27日

農地はツメナガセキレイの大群が通過して行っています。その中にキガシラセキレイが2羽混じっていました。ほかの場所ではハクセキレイの群れの中に1羽確認されており、現在3羽のキガシラセキレイが滞在中です。

ハクセキレイの群れには、ホオジロハクセキレイやタイワンハクセキレイがそこそこの割合でいます。

まだまだ第1回冬羽が大半をしめますが、一部、夏羽も見え始めています。

2022年3月23日

1時間ほどの隙間時間でキガシラセキレイ、タイワンハクセキレイ、ツメナガセキレイを確認できました。2日ほど前から悪天候が続いており、さまざまな鳥が渡りの途中に石垣島に舞い降りている感じです。

キガシラセキレイ第1回冬羽から夏羽へ換羽中。この翌日、同じ場所で別個体も確認されました。

2022年3月23日

10日ほど前に見つけたジャワアカガシラサギ が3羽に増量して滞在中。緑がきれいな環境でミミズが多く発生しているようです。

餌が多いと多くの個体が集まりますね。ジャワアカガシラサギのほかにシロハラクイナなども餌を求めて多く現れます。

4日前に見つかったタカサゴモズ も元気に滞在中のほか、ヤツガシラも散発的に現れています。カンムリワシやムラサキサギ、カタグロトビ、オオクイナなども見やすい季節です。

春休みで石垣島入りする鳥屋が増えています。^^

みなさん、よい鳥見を!!

いつも茶色い背景なジャワアカガシラサギですが、バックが美しいと撮影枚数も増えがちです。^^;

2022年3月22日

オレンジ色のタカサゴモズ。体も大きく、尾羽も長く、とても美しいモズです。警戒心も比較的弱く、餌取りなど観察できました。

同じエリアにはシマアカモズが3羽ほどいましたが、うっかりシマアカモズが近づくと体の大きなタカサゴモズの攻撃に撃沈していました。滞在3日目ですが、いつまで滞在するのか気になるところです。

先日のジャワアカガシラサギ は1羽だと思っていましたが、同じ場所に3羽いました。まだ滞在中です。良い環境には集まってくるのですね。^^ ほかにもカタグロトビ親子やカンムリワシ幼鳥、渡りの動きが活発になり出した小鳥など石垣島も楽しくなってきました。^^

美しいタカサゴモズ。警戒心も弱く、近くでじっくり観察することができました。

2022年3月17日

水路にツルシギが2羽飛来していました。セイタカシギの群れと行動を共にしていました。セイタカシギは20羽程度の越冬組。タシギは越冬組に渡り組が加わって数を増やしています。一つの田んぼに10羽以上いるエリアもありました。

淡水シギで渡りのトップを切ったタカブシギは数を増減させて入れ替わっているようです。

コチドリは大きな群れも入り出してすっかり夏羽に変わった個体も多くいます。

小鳥の渡りも活発になってきています。ノビタキを始め、キビタキやルリビタキなどが確認されています。

水路にツルシギ。2羽飛来しました。

2022年3月12日

仕事中にヤツガシラがいると連絡をもらい、時間を見つけて行きましたが、すでに移動した後か見つからず。副産物としてジャワアカガシラサギを発見しました。

沈砂池のメジロガモは、ほかのカモがほとんど消えたのにまだ滞在中。

海岸では春の渡りのシギやチドリが入れ替わり飛来します。この日はオオメダイチドリが特に多かったです。ほかには、シロチドリが数十羽にキョウジョシギ十数羽、ダイゼンが数羽、アオアシシギ、トウネン、ムナグロ、イソシギなど。

田んぼでは越冬組と渡り組のタシギが混在しています。セイタカシギやアカアシシギ、タカブシギなども増えてきました。

畑のジャワアカガシラサギ。夏羽にかわりつつあるようです。

2022年3月12日

カンムリワシの幼鳥が放鳥されました。交通事故に遭い、治療を受けていた個体です。右足には白い字で「5」と刻まれた個体識別用の緑色の足環を装着しています。

石垣島ではカンムリワシの交通事故が相次ぎ、9日には環境省、沖縄県、石垣市から非常事態宣言が発出されました。石垣島では景気を楽しみながらゆっくりと走行してください。

治療を受けたのちに放鳥されたカンムリワシの幼鳥。

2022年3月8日

昨年の秋から今年にかけてオス3羽、メス1羽を確認したヨシガモ。シーズンで4羽も見るのは、沖縄ではかなり珍しいです。オカヨシガモのメス4羽と行動を共にしていました。

タシギは越冬組に渡り組が加わり多少賑やかになってきましたが、タシギ以外のジシギの確認はまだです。

繁殖シーズンに入っているタマシギが数日間、同じ草むらの中にいます。巣作り中なのでしょうか。

ズグルミゾゴイも繁殖シーズン到来で婚姻色が出だしています。

ハクセキレイも移動が活発で、20羽程度の群れをいくつか見ました。ホオジロハクセキレイも混じっています。

ツグミも増えたり減ったりで入れ替わりが激しい模様。春の渡りが始まっているようです。

水の張られた田んぼにはセイタカシギやアマサギ、アオサギが飛来していました。こちらも春の渡りの最中だと思われます。

ヨシガモのオス。幼羽から第1回生殖羽へ換羽中。

2022年3月7日

名古屋に行ったついでに鳥見を少々。クビワキンクロ、ヨシガモ×ヒドリガモの雑種が見られたのが最高でした!! それ以外も石垣島ではなかなか見ることのできないミコアイサやカンムリカイツブリなどを見ることができました。

クビワキンクロのオス。北米のカモがまさか愛知県で見られるとは。ただ、鳥まで約200メートルと遠かった…。

2022年2月26日

昨年からのメジロガモ は2羽が越冬中。換羽は進んでいるのかよく分かりません…。^^;

海のシギ、チドリは春の渡り組が続々と入り賑やかでしたが、田んぼにもやっと渡りのタカブシギの群れがやってきました。これからさらに増えることを期待します。

田んぼで越冬するシギは、セイタカシギやクサシギ、イソシギ、タシギなどですが、今季は少ないような気がします。

メジロガモのメス。

2022年2月22日

年越し越冬中のムジセッカは、気温が上がると見えやすいところに出てくる印象です。餌の小虫が新芽を求めて枝先に出てくるのでしょうか。

今季は大変数の多いコホオアカは群れで島内を移動しているのか、新たな群れが入ったのか分かりませんが、200オーバーを確認しました。日が経つにつれて分散している感じです。春の渡り組かもしれません。ムネアカタヒバリも混じっていました。

アトリも50オーバーの群れを沿岸林で確認。こちらも春の渡り組だと思います。

越冬ムジセッカ。小さなエリアで過ごしています。

2022年2月16日

小さな公園のヤツガシラは 昨年11月2日からの個体 と同一かと思っていましたが、どうも入れ替わっているようです。

チョウセンウグイスはやっと写真に収めることができました。姿を見ながらの鳴き声も聞けました。

今季はツグミの仲間が少ないのですが、自宅近くにアカハラがいました。写真は今季初となります。

警戒心ゆるゆるのヤツガシラ。

2022年2月16日

昨年10月ごろから滞在のジャワアカガシラサギは元気に越冬中です。第1回冬羽と思われる羽衣の換羽はまだ進んでいないようです。

沈砂池のメジロガモは2羽滞在中。池の周りの草を刈られたのでいなくなってしまわないかと心配していましたが、問題ないようです。同じ沈砂池にはハシビロガモやオカヨシガモ、コガモ、カルガモなども滞在中。

田んぼで採餌していたジャワアカガシラサギですが、カンムリワシの幼鳥に驚き、樹上に避難しました。