日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2023年4月17日

今日はリュウキュウアカショウビン9個体と遭遇しました。バンナ公園内を車で走るだけでも4羽のアカショウビンに会えました。石垣島や西表島では、今時期から5月末ぐらいまでが一番活性が高いですね。

すでに巣穴掘りしているペアもいました。体がすっぽり入るぐらいまでは工事が進んでいました。

川平で見つけたアカショウビン。通行人が通っても逃げない個体でした。

2023年4月6日

リュウキュウアカショウビンが増えてきました。石垣島では10月まで見ることができます。

アカショウビンを探していると騒がしいイシガキシジュウカラと遭遇。餌をくわえているので遠くから見ていると樹洞へ入っていきました。子育て中のようです。2カ所で繁殖を確認できました。

田んぼには夏羽のアカガシラサギやアマサギがいてにぎやかになっています。

リュウキュウアカショウビンのオス。まだ精査していませんが、昨年と同個体と思われます。

2022年9月23日

勤め先近くの自動車整備工場にコノハズクがいるということで見てきました。移動個体のリュウキュウコノハズクと思われます。

社で会議をしていると「ドンッ」と大きな音。2階から外を覗いてみるとアカショウビンの幼鳥が植え込みに落ちていました。脳震盪を起こしているようだったので、しばらく安静にさせたのち放鳥しました。

動画は自宅から聞こえるアカショウビンの鳴き声。9月下旬でも複数羽が確認できます。

移動個体のリュウキュウコノハズク。

2022年9月5日

近所のリュウキュウアカショウビンはまだ3羽が滞在中。台風明けは少し疲れた様子でした。

自宅のウッドデッキ からは毎日のようにアカショウビンの鳴き声が聞こえてきます。最近は、さえずりはせずに、警戒鳴きが聞こえてくることがほとんどです。動画もその警戒鳴きの様子です。

アカショウビンの成鳥。換羽と台風明けで疲労が溜まっています。ほかに幼鳥2羽が滞在中です。

2022年8月29日

自宅から鳴き声を聞かせてくれるリュウキュウアカショウビン。 約2週間前に撮影の写真 と比べると換羽が進んでいました。 このアカショウビンの2世たち も同じ場所で4羽ほどいますが、少しずつ分散しているようです。

石垣島のアカショウビンは、場所によっては10月ごろまで居残り組が確認できます。わが家から確認できるこのアカショウビンたちは、いつまで滞在するでしょうか。

アカショウビン成鳥。換羽が進みみすぼらしくなってきています。

2022年8月27日

8月も終わりに近づいてきましたが、自宅からは毎日、リュウキュウアカショウビンの鳴き声が聞こえています。親鳥以外にも今年生まれの幼鳥もまだ滞在しています。 2週間前に撮影した幼鳥 もずいぶんたくましくなっていました。

親鳥は11日前の8月15日を最後 に姿が見えませんが、鳴き声だけは聞こえてくる(かすれ声が特徴的で分かりやすい)のでまだいると思われます。

2週間前は幼さが残っていましたが、ずいぶん成長しました。アカショウビン幼鳥。

2022年8月16日

毎日、朝と夕方、鳴き声を聞かせてくれるリュウキュウアカショウビンです。そろそろ渡って行ってしまと思いますので、写真に納めておきました。^^

同じ場所には アカショウビンの幼鳥が4羽 おり、この個体の育てあげた兄弟だと見られます。

アカショウビン成鳥。子育ても終わり、渡りの時期を待っているのでしょう。

2022年7月16日

数日中に巣立ちそうなリュウキュウアカショウビンを見てきました。時間帯的に給餌回数は少なかったですが、親鳥はクマゼミをヒナに与えていました。

7月19日追記

3日後の19日にヒナ2羽が無事に巣立ちました。巣内にはまだヒナ残っており、20日には巣立つものと思われます。

ヒナに餌を与える親鳥。

2022年7月2日

民家の通風口で子育てしていたリュウキュウコノハズクが巣立ちました。巣立ったヒナを見守る親鳥が止まっている場所はアカショウビンの営巣木のとなりで、アカショウビンの親鳥はパニックしていました。

リュウキュウコノハズクの巣立ったばかりのヒナ。

2022年6月29日

石垣島のリュウキュウアカショウビンは子育て真っ盛りですでに巣立ったところもあれば、まだ抱卵中のペアもいるなど繁殖ステージがバリエーションに富んでいます。仕事が忙しくて残念ながら、まだ巣立ちには立ち会えていませんが…。

大合唱のクマゼミを狙うアカショウビン。

2022年6月22日

6月も中旬を過ぎるとキンバトとの出会いが多くなってきました。ほとんどオス個体ですが、たまにメスも。巣内のヒナが大きくなってきているからだと思われます。

リュウキュウアオバズクは今季初の巣立ちを確認。この時期から7月の上旬にかけてがアオバズクの巣立ちのピークとなります。

リュウキュウアカショウビンも子育て真っ盛りで、そろそろ巣立つところも出てくるでしょう。

自宅近くで痩せ気味のズグロミゾゴイのメスを発見。子育てで疲れているのでしょう。こちらは7月中旬ごろが巣立ちシーズンです。

キンバトのオス。ツミの鳴き声に緊張しています。

2022年5月28日

毎日、雨が続く石垣島です。今月は雨の降らない日はほとんどなく、日照時間も例年の40%以下な異常事態となっています。

雨が小降りになった隙をついて少しだけ鳥見。

アカショウビンは抱卵に入っているペアがほとんどとなっているようです。

カタグロトビは同じサトウキビ畑に3羽。昨年生まれの若い個体は比較的近くで観察できました。

キンバトは新居近くで毎日、オス個体が現れます。雨が降ると電線や枯れ木にチュウダイズアカアオバトがたくさん並びます。

石垣島で当たり年なハジロクロハラアジサシはクロハラアジサシの群れに1羽。牧草地でバッタを捕まえています。

海岸のシギ、チドリも渡りが終わり寂しい限りですが、メダイチドリやキョウジョシギなどが少し滞在中です。

アカショウビンのオス。通勤路で毎日、見る個体です。交通量の多い県道沿いなので交通事故が心配です。

2022年5月17日

自宅のベランダから見えるリュウキュウマツに巣穴を掘っているリュウキュウアカショウビン。かなり掘り進んでいるようで、アカショウビンが中に入ってしまうと外からは姿が見えません。

昨年生まれのカンムリワシが元気に過ごしていました。白い幼羽から換羽が進んでいます。

アカショウビンのオス。穴掘り中でくちばしに木屑がついています。

2022年5月13日

石垣島内では、リュウキュウアカショウビン、リュウキュウコノハズク、リュウキュウアオバズクの繁殖が順調に進んでいます。

現在、アカショウビン7、リュウキュウコノハズク4、アオバズク3カ所で確認中。大雨や台風の被害に遭わず無事に巣立つことを祈るばかりです。

アカショウビンのオス。全く人を恐れない個体です。

2022年5月6日

リュウキュウアカショウビンのペアが雨の中、たたずんでいました。この時季のアカショウビンは、バンナ公園や林道を走れば多くの個体に出会えます。

リュウキュウコノハズクも抱卵に入ったようで、オスが見張りに立っていました。

アカショウビンのオス。

2022年4月29日

近所のアカショウビンは毎日、午前4時から午前9時ごろまでと夕方5時ごろから一斉にさえずり出します。

カンムリワシは繁殖期真っ盛りで出会いは少ないです。成鳥に出会うと繁殖に失敗したのかと心配になりますね…。

アオバズクはこれから繁殖期。毎年、子育てする場所を見回ってみると3羽が確認できました。ことしも戻ってきてくれたようです。

近所のリュウキュウアカショウビン。一生懸命さえずっていました。

2022年4月23日

島内では、どこに行ってもリュウキュウアカショウビンに出会えます。今が、一番見やすい時季ですね。

飛んでいる姿はアカショウビンと見まごうのは、田んぼのリュウキュウヨシゴイ。繁殖期を前にしてますます美しくなっています。

心配になるぐらい警戒心のないアカショウビン。

2022年4月22日

無事に手術も成功裏に終わり、石垣島に帰って来て最初に撮ったのが毎年、自宅近くの墓場で繁殖するリュウキュウアカショウビンです。とても警戒心が薄く、昨年と同じ個体と思われます。

今年も早速、朽木に巣穴を掘り始めていました。 昨年は1羽のヒナが巣立ち ました。今回は何羽巣立つのか楽しみです。^^

リュウキュウアカショウビンのオス個体。

2021年9月21日

石垣島のアカショウビンはほとんど越冬地に渡ってしまったのですが、今年生まれの幼鳥は,、まだ少数が残っています。

ハイイロオウチュウの情報をもらい北部に出向きましたが、残念ながら見られず。ブッポウソウはあちこちの電線で確認できました。

カンムリワシの幼鳥は9月の中旬を過ぎると多く確認できるようになりました。

アカハラダカは600以上が通過。今後、ピークを迎えます。

残っているのは幼鳥がほとんどです。アカショウビン幼鳥。幼羽から第1回冬羽へ換羽が進行中。

2021年9月2日

海岸でシギチを見ていたらヘロヘロになったアカショウビンの幼鳥が防波堤に墜落するように舞い降りました。海上を渡っている最中だったのでしょうか? 疲れた様子のアカショウビンは海岸沿いの遊歩道の欄干で少し休むと海岸林内に消えて行きました。

田んぼでは、カンムリワシを見る機会が増えています。幼鳥は先月、1羽確認していますが本番はこれからですね。

先月のジャワアカガシラサギに続き、今季初のアカガシラサギも到着しました。近年の石垣島はジャワアカガシラサギが入ってからアカガシラサギが入るというのが恒例です。沖縄本島もそのようになってきています。

疲れた様子のアカショウビンの幼鳥。コンクリートの熱で大気が揺らぎまくってもやもや…。^^;