日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2019年10月22日

今日は、沖縄本島からやってきた友人とバードウオッチングで今季初のジョウビタキを確認。オス2羽とメス1羽が同じエリアにいましたが、メスは警戒心が強く写真に収められず。

マヒワは1羽だけ田んぼの畔にはえたススキの根元で採餌していました。かなり距離があり、双眼鏡で見つけた時は黄色が目立ちドキッとしましたが、ふつーのマヒワでした。^^;

同じ田んぼには、リュウキュウツミの幼鳥が1羽。沖縄本島赴任中、ツミの幼鳥を見慣れていたので下面の太い横斑に違和感を覚え、ミナミツミだったらどうしようとか思っていたのは内緒です…。

友人が撮りたがっていたカンムリワシの飛翔も撮れ、沖縄本島では通年見られるクロツラヘラサギ2羽も昨日に引き続き滞在中でした。沖縄本島のクロツラヘラサギは汚い池にいるので石垣島の美しい田んぼで見るクロツラヘラサギに友人は感動していました。^^ また、本島では生息していないムラサキサギも複数出会えました。チョウゲンボウ、サシバなども無事にゲット。

島内各地の田んぼでは、ウズラシギやクサシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、コアオアシシギなど。ハマシギは2カ所で合わせて11羽を確認しました。

コガモ数十羽とヒドリガモ数羽の群れも入っていました。

レンカクが入ったと友人から連絡があったのですが、家族サービスの時間が迫っていたので見にいけず…。明日の朝、見に行ってきます。

今季初のジョウビタキ。愛想のいいオスでした。

2019年10月8日

エゾビタキがバンナ公園や市街地の公園に結構残っていました。チョウゲンボウは9月半ばに初確認して以来、やっとまともな写真に撮れた。カンムリワシは成鳥も幼鳥もそこそこ見やすくなっています。

エゾビタキ成鳥。幼鳥を追いかけていた。

2019年9月28日

8月下旬に今季初のカンムリワシ幼鳥が出てから約1カ月で9羽目の幼鳥が確認されました。

私自身が見たのは今回の個体で2羽目。情報はもらうのですが、見に行く時間がなかったり、タイミングが悪かったり…。

カンムリワシは、これから冬にかけて成鳥、幼鳥ともに出会いが増えます。

数日前から、同じエリアにいるカンムリワシの幼鳥。餌が取れていないのか少し調子が悪い様子だったので注視が必要な個体です。

2019年9月11日

カンムリワシが田んぼで巨大なヒキガエルを捕まえました。いつも通りカエルを仰向けにして下顎のあたりから食いだしました。数分経ったところで、某野鳥ガイドがワゴンでやってきて私の車と挟む形になったので、警戒したカンムリワシは飛び去ってしまった。

カンムリワシに限らず野鳥を挟み撃ちにするようなことは、みなさんやらないように。^^;

あんなに一瞬で飛ばしたら客も観察や撮影ができないのでは? 相当バツが悪かったのか、客を乗せたガイドはこちらを見ることもなくその場を離れていった…。

幸いカンムリワシは、田んぼを2枚隔てた畔に降りたので、慎重に車を寄せて観察再開。下顎を食ったあとは腹のあたりを食った。そして、ほぼ下半身だけになったカエルを手袋をひっくり返すかのように皮をはぐと丸呑みしました。

皮は毒腺があるから残すのかと思っていたら、その皮も丸呑みにしてしまった。食事終了後もしばらく観察していましたが、特に異常をきたすことなく過ごしていました。

カンムリワシはヒキガエルを結構な割合で食っているけど、あたったのは見たことがない。カンムリワシにはヒキガエルの毒は効かないのか?

動画には、うまいこと皮をはぐ様子も映っています。

カンムリワシはたいていヒキガエルの下顎から食い始める。

2019年9月9日

秋の渡りも中盤に差し掛かり、田んぼにはシギとツメナガセキレイの仲間が大量にいます。

そんな中、台風13号の影響かアカエリヒレアシシギが1羽田んぼに入りました。

近くには、先日のエリマキシギも滞在中。クロハラアジサシは成鳥、幼鳥合わせて8羽ほどが飛び回っていました。

アカエリヒレアシシギ成鳥メス夏羽から冬羽へ。

2019年9月3日

最近、カタグロトビへの関心は低かったのですが、カタグロトビ専門の鳥友に市街地からほど近いポイントを教えてもらったので、久しぶりに撮影。電線からサトウキビ畑の獲物に狙いを定めていました。やはりカタグロトビはかっこいいですね。警戒心の弱い個体でこれなら近くで撮れそうです。

カンムリワシも出会う機会が増えてきました。右足に緑の足環をつけた個体でした。

サトウキビ畑で獲物を狙うカタグロトビ。

2019年8月11日

今季初のキセキレイを2カ所で1羽ずつ確認。秋の渡りもここから加速していきます。

シギチは、タカブシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、トウネン、タヒバリ、セイタカシギあたりが日替わりで入っていますが、数はまだまだ少なめです。

カンムリワシは子育てが終わった成鳥がちょこちょこ出るようになってきました。

小さな虫を捕まえたキセキレイ。下尾筒の黄色が鮮やかですが、第1回夏羽かな。

2019年7月19日

今日はカンムリワシを見たいという息子と二人でバードウオッチング。昼飯を中華で済ませ、昼過ぎから山間部へ。

キンバトは林道で6個体確認。毎年のことですが、台風後はキンバトが見やすくなります。巣作り中のキンバトも発見。マーニ(クロツグ)の枝の付け根に小枝で巣を作っている最中でした。オスが小枝を集め、メスが巣で受け取っていました。キンバトはなかなか繁殖を観察する機会がないので大切に繁殖の記録をつけたいと思います。

コノハズクは孵化後、1週間程度たっているはずですが、まだメスがヒナを抱いていました。オスは近くで見張り番。

アカショウビンはすでに子育て終了しているようでした。6月下旬までにほとんど終わってしまいます。

カンムリワシはメスが1羽。犬の散歩をしている人が近づくと飛んで逃げました。人間には慣れた個体ですが、犬のことは相当警戒していました。

オスのキンバト。相変わらず美しいですね。

2019年6月2日

最近、仕事に忙殺されていましたが、新しい記者経験者が本日より入社し時間の余裕ができたので、取材の移動中に鳥見。もちろん紙面用の撮影も兼ねてです。なに載せようかなー。

町に近い田んぼでは、リュウキュウヨシゴイのオスが営巣の見張り番。メスが飛んできたら一緒に草むらに入って行きました。

カタグロトビも何度かの繁殖をへて、ずいぶん数を増やし、町の方へ進出しています。カタグロトビがホバリングするとシギなどは警戒していましたが、キジバトやリュウキュウヨシゴイは気にならない模様。

田んぼには、ウズラシギ とコアオアシシギ。ウズラシギのうちの1羽はオレンジ色のフラッグとメタルリングを装着。オーストラリアはヴィクトリア州から石垣島にやってきました。まだ旅の途中で最終地点はツンドラ。一体、この小さな体で何キロの旅をするのだろう。

田んぼの畦では子連れのシロハラクイナを見る機会が増えています。

山の方へ行ってみると林道をズグロミゾゴイの幼鳥が歩いていた。警戒心の全くない個体で自動車の通行の邪魔になっていた。^^;

カンムリワシは成鳥と幼鳥に会うことができ、リュウキュウアカショウビンも時折雨の降る曇天で活性が高く、たくさん観察することができました。

山あいの田んぼにはアカガシラサギもいて、今日は雨のおかげで、リュウキュウヨシゴイ、ズグロミゾゴイ、アカガシラサギと石垣島らしいサギ3種を半日で見ることができました。^^

キンバトはオスを2羽見ましたが撮影できず。

カラスに警戒するリュウキュウヨシゴイ。近くで営巣しているようで見張り番。

2019年4月14日

鳴き声はもちろん、姿も毎日のように見ることができるようになったリュウキュウアカショウビン。海岸林や公園、林道などで会えます。自宅のベランダからも毎朝のようにアカショウビンの姿を拝むことができます。

カンムリワシは、繁殖期序盤で抱卵に入っていると思われますが、それでも成鳥、幼鳥ともにコンスタントに見られています。この日は、田んぼと林道でカンムリワシの成鳥と幼鳥を見ました。幼鳥といっても白い幼鳥羽が成鳥の羽に変わりつつある個体でした。

木の陰にリュウキュウアカショウビンの姿がありました。緑の中で美しいですね。

2018年11月24日

石垣島へ1泊2日のバードウオッチングに行ってきました。島の友人たちから今年は鳥が少ないと聞いていましたが、想像以上に少なかったです。田んぼを回ってもシギやチドリがほんのわずかであとはアマサギやコサギなど。今回、カモ類は軽く見ただけでしたが、池やダムなど合わせて100羽ぐらいしかいませんでした。セキレイの仲間もほとんどいませんでした。

島では、久しぶりにカタグロトビを見てきました。1日目は夕方、餌取りをしているところを発見したのですが、撮影にはいたらず。2日目になんとか見ることができました。^^

暗色型サシバは2日目の午後、意外と近い枝に止まっているところを発見。しかし、警戒心は強めでした。現在、沖縄には暗色型サシバが少なくとも3個体はいることになります。沖縄本島の暗色型サシバは 南部中部 に1羽ずつ。

カンムリワシの幼鳥は、今年は非常に少ないようでした。成鳥は、あちこちの畑や田んぼで見ることができました。

田んぼでは、ベニバトの成鳥メスが1羽電線に止まっているところを発見。地面に降りるのを待っていたら、どこからともなく現れたハイタカに飛ばされた…。^^;

ほかには、タカサゴモズを牧草地で発見したのですが事前情報がなかったため、「シマアカモズか?」と不用意に寄って飛ばしてしまい、写真には収められず…。場所を島の友人たちに教えてきたので、近いうちに写真がウェブログなどにアップされるでしょう。^^ キガシラセキレイもベニバトと同じ場所にいたのですが、こちらもハイタカに飛ばされて行方不明になってしまいました…。キガシラセキレイは、ハイタカが現れたおかげで見られたようなものですが、写真に撮っておきたかったー。

ユリカモメが田んぼに1羽いました。 2016年に同じ時期に同じ場所で見ています が、前回は成鳥で今回は幼鳥でした。

稲刈りをしているとムラサキサギも集まってきました。

今回もバードウオッチングガイドのスポッターさんや師匠、Hさんにお世話になり、短い日程でいろいろ見ることができました。ありがとうございます。

今季、沖縄で3個体目となったサシバの暗色型。なかなか見られないはずなのに、なんで今年はこんなに暗色型が現れるのか?

2017年12月11日

石垣島の2日目は、前日の忘年会の酒が残っているといけないので10時ごろまでホテルでごろごろしていました。

今期の石垣島製糖工場は12月4日からサトウキビの受け入れが始まっており、それに合わせてサトウキビ農家は一斉にサトウキビの刈り取りを開始します。キビの機械刈りが始まるとハーベスターに驚いて畑から飛び出してくるネズミやカエル、昆虫などを狙ってカンムリワシやアマサギなどが畑の周りに集合します。今の時期や水稲の刈り取りの時期はカンムリワシの飛翔写真を撮る大チャンスです。

2日目は、あちこちでキビ刈りが行われており、カンムリワシも10個体以上観察しました。下の動画は、サトウキビを収穫するハーベスターとスプリンクラーの上で獲物を待つカンムリワシです。かなりやかましいハーベスターですが、餌に夢中なカンムリワシやサギたちには関係ないようです。

田んぼではカンムリワシ以外にもサシバやチョウゲンボウ、冬羽のアカガシラサギやタゲリ、シロハラクイナが獲物を求めて活動していました。諦めきれずにアオシギを探していると口元からグッピーがのぞくリュウキュウヨシゴイに出会いました。^^

石垣島シリーズ(12月10日〜11日)

石垣島でバードウオッチング(1日目)

石垣島でバードウオッチング(2日目)

牧草地のカンムリワシ。

2017年12月10日

先月11月 に続き今月も石垣島に行ってきました。 前回は、ハイイロオウチュウという目的 があったのですが今回は特に狙うものもなく行ってきました。

空港に到着し、レンタカーを借りたら前回は撮影しなかったカタグロトビも一応撮ってきました。しかし遠いこと遠いこと。おまけに天気が良く気温が上がり大気が揺らぐ悪条件でした。^^;

田んぼには、ツクシガモが4羽でいました。午前中、訪れた時はいなかったのですが、夕方に戻ったようで石垣島の野鳥ガイド「スポッター」さんに教えてもらい撮影できました。^^

シギチやツメナガセキレイなどの数も減っていました。

1日目はその他にミヤマホオジロやタヒバリ、アオジなどを確認できました。ジョウビタキは愛想のいい個体が複数いて芝生に座りながら呑気に撮影。石垣島のジョウビタキは鷹揚だなー。本島のは目があった瞬間、逃げてしまう。

カンムリワシやサシバの狩りの観察と撮影も予定通りこなし、夕方には社の忘年会へ参加してきました。

石垣島シリーズ(12月10日〜11日)

石垣島でバードウオッチング(1日目)

石垣島でバードウオッチング(2日目)

ツクシガモが4羽田んぼに。石垣島でツクシガモが4羽とは珍しい。

2017年11月28日

石垣島でカンムリワシの成鳥、幼鳥とも見られました。カタグロトビも健在でしたが、今回は写真はなし。

初日のカンムリワシは、成鳥しか見られませんでしたが、2日目には複数羽の幼鳥を観察できました。やはり八重山に来たらカンムリワシは外せませんね。

カンムリワシの幼鳥は、縄張りを持っている成鳥と違い、毎年、現れる場所が変わります。今回も、石垣島の野鳥ガイド「スポッター」さんの案内でカンムリワシの幼鳥を何羽か見ることができました。毎回お世話になっており、感謝です。

シマアカモズはやはり、沖縄本島なんかより断然多かった。綺麗なオスの成鳥も複数羽撮影できた。

石垣島シリーズ(11月26日〜27日)

石垣島でバードウオッチング(ベニバト、色彩変異キジバトなど田んぼ編)

石垣島でバードウオッチング(カンムリワシ、シマアカモズ編)

石垣島でバードウオッチング(珍鳥ハイイロオウチュウ編/動画あり)

カンムリワシ幼鳥の急降下。ブレーキをかけ始めているので小翼羽がピンっと立っています。

2017年1月4日

12月31日から3泊4日で石垣島へ。 カンムリワシ、コハクチョウ編リュウキュウコノハズク編キンバト、カタグロトビ、ムクドリ科4種編 の三つに分けて掲載します。

2016年最後は、石垣島のバードウオッチングで終わりました。2017年は、石垣島のバードウオッチングで始動。^^ 石垣島へは、今年4回目となった。

17年は、酉年ということで、先ずはカンムリワシ。石垣島に滞在中、晴天に恵まれ気温も27度まで上昇。ビーチでは、観光客が泳いでいました。

カンムリワシの方も非常に活発に活動しているようで、滞在期間中の4日間で十数羽を観察できました。幼鳥は、2羽。

そんな年末らしからぬ暑い中、田んぼにはコハクチョウが2羽休憩しています。親鳥合わせて3羽でやってきたのですが、その親鳥は浜辺で衰弱死してしまいました。幸い、鳥インフルエンザは陰性だったとのこと。

石垣島シリーズ(12月31日〜1月3日)

石垣島でバードウオッチング(カンムリワシ、コハクチョウ編)

石垣島でバードウオッチング(リュウキュウコノハズク編)

石垣島でバードウオッチング(キンバト、カタグロトビ、ムクドリ科4種編)

獲物めがけて飛び出すカンムリワシ。

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM と 7D Mark II のセットで飛び出しから着地まで一連を撮影しましたが、ピントもしっかりきています。

2016年9月7日

7月にも訪れた石垣島ですが、また行ってきました。^^

石垣島の師匠が、営巣調査を続けていたカンムリワシのつがいの育て上げた幼鳥に久しぶりに会えました。

1カ月半ほど前に撮影 した時は、まだまだ巣からは離れずに親鳥に餌をもらっていましたが、今回は、巣から100メートルほど離れた場所で獲物を探していました。

このカンムリワシのつがいのオスは、幼鳥の時の2011年1月5日に交通事故に遭い、同年1月29日に放鳥された個体です。右足に黒地に「C」の文字が刻印された足環が装着されています。5年目にして繁殖成功ということになります。素晴らしいですね。^^

師匠に会えなかったのは残念。

石垣島シリーズ(9月4〜6日)

石垣島でバードウオッチング(シギ・チドリ、セキレイ編)

石垣島でバードウオッチング(ハシブトアジサシ、クロハラアジサシ編)

石垣島でバードウオッチング(念願のツルクイナ編)

約1カ月半ぶりに再会したカンムリワシの幼鳥。順調に餌取りなども覚えているようです。

2016年7月26日

石垣島でバードウオッチングの林道、森林公園編です。リュウキュウアカショウビンやカンムリワシ、リュウキュウツミ、チュウダイズアカアオバトなどです。

沖縄本島でアカショウビンを探すのはやんばるまで行かないといけない上に、密度も少なく空振りに終わることが多いです。それに比べて、八重山、特に石垣島はリュウキュウアカショウビンが撮り放題!! 今回は、初日に10羽、2日目に4羽の合計14羽を観察することが出来ました。多くの個体で撮影も出来ました。初日の午前中は全く姿も鳴き声も聞こえずでしたが、昼のスコールの後には活性が上がってたくさん出てきました。

カンムリワシも久しぶりの再開です。運がいいことに幼鳥の観察もできました。7月に幼鳥を見たのは初めてです。子育て中で観察が比較的難しい時期でしたが、合計4羽撮影出来ました。

リュウキュウツミは、ちょうど親離れしたぐらいの若鳥に会えました。行動は幼い部分も残っていましたが、鋭い目つきは猛禽そのもの。リュウキュウクマゼミを捕らえて食っていました。

石垣島シリーズ(7月24、25日)

石垣島でバードウオッチング(田んぼ、畑、牧草地編)

石垣島でバードウオッチング(林道、森林公園編)

石垣島でバードウオッチング(特別編カタグロトビ)

森林公園でリュウキュウアカショウビン。これを撮影するために石垣島に来たと言っても過言ではありません。^^

2016年1月18日

昨年の10月に交通事故で保護されたカンムリワシのオス成鳥が野生復帰するので取材に行ってきました。かなりの怪我だったそうですが、3カ月かかって無事に放鳥です。

好き嫌いが激しいのか、強情なのか知りませんが断食を決め込み、なかなか自分で餌を食べようとせず、2カ月間に及ぶ強制給餌を行っていたそうですが、ある日、ハブを与えたら自分で食べたそうです。^^;

そんな手の焼けるカンムリワシは救助された場所の近くにあるフアナン橋にちなみ「ふぁなん」と命名。右の足に緑地に「P」の文字が記された脚環を個体識別のため装着しています。

気の荒いカンムリワシで、係りの人に噛みつきまくっていました。^^;

2015年12月30日

白水の農耕地で、道を挟んで田んぼにはシマアカモズ、サトウキビ畑にはカンムリワシがいました。カンムリワシも大きな獲物が減ってきているのか、シマアカモズの獲物とたいして変わらない大きさのバッタを捕まえたりしていました。

冬になると獲物が減って、バッタやカニなどをよく食べています。

2015年12月1日

今日は、一日中雨でした。風も吹き付けているので、野鳥はあまり見られず、カンムリワシが数羽とチョウゲンボウ、シロハラ、イソヒヨドリ、ハチジョウツグミが観察できた程度です。

カンムリワシの幼鳥が雨に濡れながら獲物を探していました。