6月22日に日本初記録として石垣島に現れたギンカモメ は元気に滞在中です。
いつもの河口で水浴び後の羽繕いするギンカモメ。
先日、石垣島へ飛来して日本初記録となったギンカモメ はまだ滞在中です。しばらくは居つきそうな感じです。きょうは石垣島のギンカモメ情報を聞きつけた県外の人が何人もやってきました。最高で20人近くになりました。石垣島でこんなにたくさんの人が集まるなんて初めて。ギンカモメの集客力はすごいですね。みなさんマナーは良かったです。
ハシブトアジサシは3羽到着。潮の引いた海岸でカニを捕まえまくっていました。
オオアジサシはほとんどは繁殖地の尖閣諸島へ飛び去っていきましたが、一部はまだ石垣島に残っています。
エリグロアジサシはすでに抱卵しているペアもおり、ハシブトアジサシが近くを飛ぶと鬱陶しそうにしていました。
ギンカモメは忽然と姿を消したりするのですが、だんだん行動が分かってきました。満潮時の退避場所も判明しました。
満潮を少し過ぎたころの海岸を訪れてみるとオオアジサシやエリグロアジサシ、オオメダイチドリ、メダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシギ、シロチドリ、アオアシシギなどがいました。
オオアジサシは 先日、幼鳥を連れてやってきていた同じ個体 と思われます。エリグロアジサシもそうですが、すでに巣立ちビナは独り立ちしたのかいませんでした。
オオメダイチドリは幼鳥が増えてきています。小さな干潟ですが、少なくとも5羽の幼鳥がいました。
1週間ほど前に今季初確認はしていましたが、写真が撮れていなかったチュウシャクシギ は2羽でいました。
オオアジサシのエリグロアジサシ3羽。
先日のオオアジサシ を順光で撮ろうと午前中に出かけるも、現場に到着すると遠くから雷鳴が聞こえ出し、みるまに曇天となってしまいました。
堤に止まっているオオアジサシを数えると54羽。遠くに十数羽が飛び交っていたので合わせると70羽はゆうにこえるオオアジサシがいることになります。
しばらくすると尖閣諸島に繁殖のために渡って行ってしまいますが、繁殖に参加しない若い個体は居残ると思われます。
SONYのα9m2にマウント変換アダプタのMetabones VをかましてCanonのEF600mm F4L IS II USMでの撮影でしたがオオアジサシの飛翔ぐらいなら十分使えますね。気になるのはISO800ぐらいまでだと以前使っていたCanonのEOS-1D X Mark IIの方が画質が良いことかな…。^^;
山を背に海上を飛ぶオオアジサシ。
育休中ですが、社から愛鳥週間に使える写真を撮ってきてくれんかと連絡。午前中、師匠から「いつもの場所にオオアジサシが70羽ぐらい入ったぞ」と着信があったので、現場に出向いてみると二十数羽が海上を飛び回りながら獲物を見つけては海面に急降下していました。
あいにく、16時も過ぎていたのでど逆光の最悪の条件でしたが、なるべく使えそうな写真を数枚撮影しました。光線が悪く双眼鏡での観察もままならなかったので、明日の午前中に撮り直しですね…。^^ くちばしの先端が黒いやつ混じってないかな?^^
ベニバトとブッポウソウも入りましたので、こちらも明日チャレンジしてきます。
比較的近くに来てくれたオオアジサシ。どの個体もすっかり夏羽になっていました。