日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2022年3月23日(旧暦では2022年2月21日)

1時間ほどの隙間時間でキガシラセキレイ、タイワンハクセキレイ、ツメナガセキレイを確認できました。2日ほど前から悪天候が続いており、さまざまな鳥が渡りの途中に石垣島に舞い降りている感じです。

キガシラセキレイ

キガシラセキレイ第1回冬羽から夏羽へ換羽中。この翌日、同じ場所で別個体も確認されました。

タイワンハクセキレイ

タイワンハクセキレイ。夏羽へ変わりつつあります。

タイワンハクセキレイ

上と同個体。タイワンハクセキレイの青みがかった背中がとても美しいです。

ツメナガセキレイ

(キマユ)ツメナガセキレイ第1回冬羽から夏羽へ移行中。

Category:野鳥
2022年3月23日(旧暦では2022年2月21日)

10日ほど前に見つけたジャワアカガシラサギ が3羽に増量して滞在中。緑がきれいな環境でミミズが多く発生しているようです。

餌が多いと多くの個体が集まりますね。ジャワアカガシラサギのほかにシロハラクイナなども餌を求めて多く現れます。

4日前に見つかったタカサゴモズ も元気に滞在中のほか、ヤツガシラも散発的に現れています。カンムリワシやムラサキサギ、カタグロトビ、オオクイナなども見やすい季節です。

春休みで石垣島入りする鳥屋が増えています。^^

みなさん、よい鳥見を!!

ジャワアカガシラサギ

いつも茶色い背景なジャワアカガシラサギですが、バックが美しいと撮影枚数も増えがちです。^^;

ジャワアカガシラサギ

3羽のジャワアカガシラサギたちは、草むらの中を歩きながらミミズを捕まえていました。

ジャワアカガシラサギ

環境の美しさもさることながら、ローアングルで撮れるのもいいですね。

ジャワアカガシラサギ

運がいいと3羽同時に観察できます。それぞれの個体で色合いが微妙に異なります。

Category:野鳥
2022年3月22日(旧暦では2022年2月20日)

オレンジ色のタカサゴモズ。体も大きく、尾羽も長く、とても美しいモズです。警戒心も比較的弱く、餌取りなど観察できました。

同じエリアにはシマアカモズが3羽ほどいましたが、うっかりシマアカモズが近づくと体の大きなタカサゴモズの攻撃に撃沈していました。滞在3日目ですが、いつまで滞在するのか気になるところです。

先日のジャワアカガシラサギ は1羽だと思っていましたが、同じ場所に3羽いました。まだ滞在中です。良い環境には集まってくるのですね。^^ ほかにもカタグロトビ親子やカンムリワシ幼鳥、渡りの動きが活発になり出した小鳥など石垣島も楽しくなってきました。^^

タカサゴモズ

美しいタカサゴモズ。警戒心も弱く、近くでじっくり観察することができました。

タカサゴモズ

ハチの一種を捕まえました。

タカサゴモズ

タカサゴモズを背中から。夕陽に美しさが引き立ちます。

タカサゴモズ

タカサゴモズを正面から見ると、目の周りの黒い仮面がまるで怪傑ゾロのよう。^^

タカサゴモズ

何度見ても良い鳥です。^^

シマアカモズ

タカサゴモズと同じエリアにいたシマアカモズは、縄張り争いをするも体格差で常に劣勢でした。

Category:野鳥
2022年3月17日(旧暦では2022年2月15日)

水路にツルシギが2羽飛来していました。セイタカシギの群れと行動を共にしていました。セイタカシギは20羽程度の越冬組。タシギは越冬組に渡り組が加わって数を増やしています。一つの田んぼに10羽以上いるエリアもありました。

淡水シギで渡りのトップを切ったタカブシギは数を増減させて入れ替わっているようです。

コチドリは大きな群れも入り出してすっかり夏羽に変わった個体も多くいます。

小鳥の渡りも活発になってきています。ノビタキを始め、キビタキやルリビタキなどが確認されています。

ツルシギ

水路にツルシギ。2羽飛来しました。

ツルシギ

第1回冬羽から第1回夏羽へ換羽中。

タシギ

タシギ4羽。一つの田んぼに10羽以上いました。渡り組だと思われます。

タカブシギ

タカブシギは増えたり減ったり。

セイタカシギ

セイタカシギ成鳥オス。20羽ほどの群れが水路で越冬。

コチドリ

コチドリの渡りも盛んで数を増やしています。

ノビタキ

ノビタキのメス。小鳥の渡りも少しだけ動き出しました。

ミサゴ

畑で魚を食うミサゴ。暑い日で陽炎が出ていました。

Category:野鳥
2022年3月12日(旧暦では2022年2月10日)

仕事中にヤツガシラがいると連絡をもらい、時間を見つけて行きましたが、すでに移動した後か見つからず。副産物としてジャワアカガシラサギを発見しました。

沈砂池のメジロガモは、ほかのカモがほとんど消えたのにまだ滞在中。

海岸では春の渡りのシギやチドリが入れ替わり飛来します。この日はオオメダイチドリが特に多かったです。ほかには、シロチドリが数十羽にキョウジョシギ十数羽、ダイゼンが数羽、アオアシシギ、トウネン、ムナグロ、イソシギなど。

田んぼでは越冬組と渡り組のタシギが混在しています。セイタカシギやアカアシシギ、タカブシギなども増えてきました。

ジャワアカガシラサギ

畑のジャワアカガシラサギ。夏羽にかわりつつあるようです。

ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギにしては、若干、警戒心が強かったので遠くからの観察。

メジロガモ

越冬したメジロガモ。そろそろ渡去するでしょう。

メジロガモ

上と同個体。渡ってきたばかりのころは警戒心が強かったですが、今ではこの通り。

オオメダイチドリ

オオメダイチドリ第1回冬羽。

アオアシシギ

アオアシシギは海岸、田んぼで数を増やしています。

ダイゼン

越冬したダイゼン。夏羽が数枚見えています。石垣島ではあまり多くないですが、今年は十数羽が越冬しました。

シロチドリ

シロチドリ第1回冬羽。

ムナグロ

遠くに数羽のムナグロの群れ。

トウネン

トウネン冬羽。

タシギ

越冬組のタシギ。

Category:野鳥