2025年11月6日(旧暦では2025年9月17日)
2024年9月に名蔵で救護されたカンムリワシが放鳥されました。右の翼と左足を骨折し、口腔からも出血が見られるなどかなりの重症でしたが、1年半におよぶ治療とリハビリを経て、やっと自然に帰ることができました。
識別用に右足には赤に「4」が刻印された足環が装着されています。カンムリワシ保護活動の貴重なデータとなるので、発見した際はお知らせください。
カンムリワシ / 足環・フラッグ付き
リハビリ施設がある石垣やいま村の担当者により放鳥されるカンムリワシ。
カンムリワシ / 足環・フラッグ付き
やっと飛び立ったカンムリワシ。右の翼には少し事故の影響が残っているようで、左の翼に比べると前へ出ないようでしたが飛翔には問題なさそうでした。
2025年11月3日(旧暦では2025年9月14日)
久しぶりにズグロチャキンチョウが現れました。1週間ほど前に同じ田んぼで一瞬、確認できた個体と同じかの性が高いです。スズメ数百羽の群れに混じっていました。
イワミセキレイはいつもの林道に登場。今季、6個体目です。この時期の飛来だと越冬の可能性も高いですね。昨年は同所で越冬したイワミセキレイもいました。ただ、越冬モードに入ると林内にいることが多く、観察がしにくくなります。
コムシクイは10月上旬から姿を見せだしています。渡ってきたばかりは数羽の群れでいることが多いですが、現在は島内に分散してそれぞれが小さな縄張りを確保しています。このまま多くの個体が春まで滞在します。4月に入ると再び群れを形成して北上の準備し、さえずる個体も出てきます。
アトリも姿を見せています。スズメの群れにも合流し、田んぼで2期米のもみを食っていました。
カラムクドリはムクドリ主体の数十羽の群れに、ホシムクドリ20羽ほどとともに数羽が混じっていました。島内の越冬カラムクドリ自体の個体数は多く、数十羽の群れも公園などでよく観察されます。
この時期のジシギはタシギがほとんどですが、十数羽の群れの中にチュウジシギが2羽だけいました。2期米の収穫が始まると消えていなくなると思います。ほかのシギはアカアシシギやアオアシシギ、コアオアシシギ、セイタカシギ、タカブシギ、クサシギ、イソシギ、ヒバリシギなどが田んぼに逗留中。
カモも増えてきて、今季初のマガモを観察しました。石垣島や沖縄のマガモは以前はかなり少なかったですが、年々、観察される数が増えているような気がします。
ズグロチャキンチョウ
スズメの群れの中で大きく目立っていたズグロチャキンチョウ。スズメをしょっちゅういじめていました…。
イワミセキレイ
林道のイワミセキレイ。今季も越冬するといいですね。
コムシクイ
農地の林縁部などで地鳴きを聞く機会が増えてきたコムシクイ。木の間を忙しく動き回りながら採餌している姿を観察できます。
コムシクイ
上と同個体。ジシギもいいですが、ムシクイもいいですね。^^
アトリ
カラムクドリ
島で一番個体数の多いカラムクドリですが、ムクドリ主体の群れには数羽。採餌スタイルが違うので、合流してもすぐに別れて行動しています。
ホシムクドリ
同じ群れいいたホシムクドリ。こちらはムクドリと採餌スタイルが似ているので、長いこと群れを形成しています。
シマアカモズ
雨に降られるシマアカモズ。人通りが多いところにいました。
チュウジシギ
貴重になってきたチュウジシギ。今季は越冬個体が見られるでしょうか。
タシギ
タシギはたくさん滞在。多くの個体が越冬していきます。
コアオアシシギ
冬羽のコアオアシシギ。まもなく2期米収穫で水がなくなるので、シギたちもいなくなると思います。
アカアシシギ
アカアシシギは成鳥、幼鳥が滞在。この個体は、まだ夏羽を残した状態の成鳥。
タカブシギ
タカブシギは数を減らしていますが、まだまだ滞在中。
マガモ
カンムリワシ
カンムリワシは林道や田んぼなどによく出ています。こらから3月ぐらいまでは、道路脇にも現れるので運転に注意です。
2025年11月1日(旧暦では2025年9月12日)
ソリハシセイタカシギ2羽が数日前から滞在中。クロツラヘラサギとヘラサギの群れやオオソリハシシギ、シマアジは長逗留。越冬組のコガモやハシビロガモもどんどん増えています。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
警戒心ゼロのソリハシセイタカシギは2羽が滞在しています。
クロツラヘラサギ
水路にはクロツラヘラサギ。ナイルティラピアの幼魚を捕獲していました。
クロツラヘラサギ
田んぼではミズアブの幼虫らしきを捕食。こんな小さな餌生物だと相当量が必要ですね。
ヘラサギ
ヘラサギは1羽だけがクロツラヘラサギの群れに交じっていました。
オオソリハシシギ
オオソリハシシギ
砂浜の穴にくちばしを突っ込んでは甲殻類を引っ張り出して食っていました。
オオメダイチドリ
シロチドリ
繁殖時期はペアのシロチドリも冬場は群れとなって生活しています。
トウネン
タシギ
コガモ / シマアジ / ハシビロガモ
シマアジ、コガモ、ハシビロガモも群れ。石垣島ではシマアジは通過組、コガモとハシビロガモは越冬組です。
カンムリワシ
カンムリワシは成鳥、幼鳥とも見やすくなっています。
2025年10月25日(旧暦では2025年9月5日)
今季もセジロタヒバリが複数、飛来しました。 昨年はムネアカタヒバリの群れの中に2羽を確認 。今回は頭上を飛ぶ鳴き声でセジロタヒバリの存在に気づき、5羽の群れが田んぼに降りたところを探索したところ2羽の姿を確認することができました。^^
セジロタヒバリを探しているとクイナも登場。警戒心が強く短時間の邂逅でしたがうれしいですね。
カモは数、種類とも増えつつあり、この日はハシビロガモを今季初確認しました。カモたちがやって来るころになるとジシギはハリオシギ、チュウジシギとも渡去してしまい、タシギだけがたくさん残っています。
7月下旬に飛来したジャワアカガシラサギはまだ滞在していました。多いときは3羽いましたが、今は1羽だけのようです。越冬モードなので来年2月ごろまでは滞在すると思います。
このほか、アオジとヨシゴイを確認。ソリハシセイタカシギは、友人の勤める施設の敷地内に入ったそうです。
セジロタヒバリ
セジロタヒバリ
タヒバリ属の中で一番、美しいセジロタヒバリは遠くからでもよく目立ちます。
セジロタヒバリ
気温は高くありませんが、到着したばかりのため開口呼吸をしていました。
クイナ
セジロタヒバリを探しているとクイナが現れました。出会いは一瞬でした。^^;
ジャワアカガシラサギ
3カ月滞在のジャワアカガシラサギ。このまま越冬するでしょう。
ハシビロガモ
ハシビロガモ
コガモ
コガモは田んぼや沈砂池などでよく見るようになりました。
タシギ
草むらにタシギ。この日のジシギは全てタシギでしたが、稲も草も伸びて見づらいですね。
2025年10月22日(旧暦では2025年9月2日)
ベニバトは各地に入りました。島内で一番大きな群れは9羽でオスとメスは半々でした。
越冬チョウゲンボウも増えだし、近くの水場にはカイツブリやオオバンが増えていました。こちらも石垣島で越冬していきます。
カンムリワシは子育てが終わり、田んぼなどひらけた環境で見いやすくなってきました。
ベニバト
ベニバト
こちらはベニバトのメス。水稲の落ち穂を食っていました。
リュウキュウキジバト
チョウゲンボウ
カンムリワシ
エリマキシギ
エリマキシギ幼鳥。今季のエリマキシギは9月の中旬ぐらいに秋の渡りのピークを迎えていましたが、この個体は1カ月以上遅れて登場。
カイツブリ
オオバン / バン