2025年1月10日(旧暦では2024年12月11日)
公園で弁当を食べていたらズグロミゾゴイの幼鳥が近づいてきました。餌付けをされているわけではなく、たまたま近寄っただけのようでした。それにしてもズグロミゾゴイの幼鳥の警戒心のなさは心配になる…。
田んぼにはアカガシラサギが3羽ほど越冬中。水路に降りたり、草むらに入ったりとさまざまな環境で餌をとっているようです。
昨年の11月に放鳥されたカンムリワシの幼鳥の「はやて」を久しぶりに確認。放鳥地点から直線距離で10キロ以上も南下してきていました。市街地に近く、交通量が多いので事故に遭わないか心配です。
ズグロミゾゴイ ズグロミゾゴイの幼鳥。昨年、生まれたので成鳥の羽衣に変わりつつあります。
ズグロミゾゴイ ズグロミゾゴイの成鳥。巣作りにはまだ早いのですが、枝を拾ったりしていました。
アカガシラサギ アカガシラサギ 田んぼのアカガシラサギ。畔沿いを歩きながら小さな昆虫などを捕まえていました。
カンムリワシ カンムリワシの「はやて」。交通事故に遭って救護され、昨年の11月23日に野生復帰した個体です。左足に「8」が刻まれた緑の足環が見えます。
ツメナガセキレイ ムネアカタヒバリ 放置自動車のミラーに映る姿を攻撃するキセキレイ。フンの跡からするとずいぶん前からこの状態のようです。かわいそうなのでミラーは閉じておきました。
2025年1月8日(旧暦では2024年12月9日)
昨年末から滞在しているオオノスリは2個体とも幼鳥ということもあって、警戒心がそれほど強くなく観察できる機会は多いです。農地にいない時は山裾のお気に入りの木に止まっていることが多いです。
カンムリワシh幼鳥、成鳥とも見やすくなっています。寒い日が続くと獲物が獲りにくくなり、幼鳥の元気がなくなるので心配です。
オオノスリ 水路のそばの枝に止まり、オオバンを狙うオオノスリ。この後、急降下で水路に飛び込みましたが、狩りには失敗していました。
オオノスリ 別個体のオオノスリ。田んぼの上を旋回するとオオバンたちは、お互いに身を寄せ合って警戒していました。
カンムリワシ カンムリワシ カンムリワシ 県道沿いの街路樹にいたカンムリワシの幼鳥。最近、この場所でよく目撃されますが、交通事故が心配ですね。
カンムリワシ カンムリワシの成鳥が現れると幼鳥は一目散に逃げて行きます。
カンムリワシ こちらの成鳥は小さな水路を見下ろしていました。カニかカエルでもいるのでしょうか。
2025年1月8日(旧暦では2024年12月9日)
ソリハシセイタカシギは1羽になってしまいましたが、警戒心もなく長期滞在中です。近くにはタゲリ数羽とケリ2羽も逗留しています。
タシギの群れも同じ場所で滞在。チュウジシギやハリオシギはいません。コハクチョウ2羽も仲良く南の島で越冬中です。
ソリハシセイタカシギ(アボセット) 11月に11羽で飛来したソリハシセイタカシギも少しずつ数を減らして最後の1羽となりました。
タゲリ ケリ 沖縄や石垣島では数少ないケリですが、今季は2羽が滞在中です。
タシギ タシギ 大きな群れの近くにいるのですが、なぜか合流しないタシギ。いつも少し離れている個体です。
コハクチョウ コハクチョウも11月から滞在。狩り残した水稲がたくさんあるので、餌には困らないようです。
2025年1月3日(旧暦では2024年12月4日)
年末年始を名古屋で過ごし、ほんの1時間ほど鳥見。セグロセキレイを見たかったのですが、残念ながらかないませんでした…。
ホオジロ ヒバリ モズ タシギ ジシギは30羽ほど確認しましたが、全てタシギでした。
ノスリ ノスリは全く警戒心がなくて驚きました。沖縄で見る個体は警戒心が強い個体ばかりです。
2024年12月29日(旧暦では2024年11月29日)
実家の名古屋へ帰省する前に2024年のナンヨウショウビン見納めをしてきました。気温が下がり、餌となるカニが減ってきているのか、行動範囲がかなり拡大しています。
ヤツガシラも引き続き滞在中でしたが、カメラはすでにキャリーバッグの中なので写真は割愛です。
妙に白いアカガシラサギもいました。よくみると左側の雨覆が白い。同じエリアにはアカガシラサギが3羽越冬しています。
ナンヨウショウビン 今年最後のナンヨウショウビン。多くのバードウオッチャーを石垣島に引き寄せた幸せの青い鳥です。換羽が若干始まっているようで、頭部に鮮やかな羽が出だしています。フレッシュな羽に変わるまで滞在してほしいですね。
アカガシラサギ 左側の雨覆だけが白いアカガシラサギ。羽が脱落しているのか乱れているのか部分白化なのか。