悪天候で島に降り立った渡り鳥たち
2025年4月4日(二十四節気の清明、旧暦では2025年3月7日)
2日続いた悪天候の影響で渡り途中と思われるシギ、チドリが局所的ですが、大量に到着しました。一番多かったのはセイタカシギ400オーバーの群れで、次にタカブシギ200+。多すぎて途中でカウントを中止しました…。^^;
ほかにもソリハシセイタカシギやオグロシギ、コアオアシシギ、サルハマシギ、ウズラシギ、シマアジなどが飛来して田んぼは非常ににぎやかになりましたが、2日後にはもとの状態に戻りました…。^^;
海岸にはオオメダイチドリが増え、ダイゼンも少数が飛来していました。
サルハマシギは2羽確認。
ソリハシセイタカシギは単独で飛来。
飛翔能力が高く、天気がいいと石垣島を通過してしまうオグロシギも田んぼのセイタカシギの群れの中で休憩。
セイタカシギは圧巻の400アップ。飛翔する風景は感動的でした。
タカブシギも200以上が到着しました。
ウズラシギは十数羽の群れ。
コアオアシシギ(左)とアオアシシギも島に降り立ちました。
今季初のチュウジシギは数羽を確認。
疲れているのか動かない個体ばかりでした。
ムナグロは10羽ほどを確認。
ツバメチドリは非常に疲れた様子です。
オジロトウネンは数羽の小群が到着。
ツバメは群れが低空を飛び回っていました。
シマアジは2羽のオスが到着。別場所でも複数入っていたようです。
昨年秋から滞在中のアカガシラサギはやっと換羽が進みだしました。
ダイゼンが数羽砂浜にいました。
この日はメダイチドリはおらず、オオメダイチドリばかりでした。
換羽が進むオオメダイチドリ。
黒いクロサギ。白いクロサギに追いかけ回されていました。
Category:野鳥
関連記事
- オオヒキガエルの毒に対抗(2025年11月8日)
- リュウキュウヨシゴイの戦い、オグロシギ、タマシギほか(2021年6月6日)
- ベニアジサシ、エリグロアジサシ営巣状況調査(2017年7月7日)
- ムジセッカ、コホオアカ、アトリほか(動画あり)(2022年2月22日)
- 台風2号の影響で増えた海岸のシギとチドリ(2021年4月23日)
- 珍鳥ズグロチャキンチョウと珍鳥バライロムクドリにカラムクドリ、コムクドリほか(2019年10月30日)
- 嘉津宇岳のアカハラダカの渡り 間もなくピーク(動画あり)(2017年9月24日)
- 東よか干潟(大授搦)のシギチ(2015年9月18日)
- 念願かなってオリイヤマガラの親子!!(2021年3月24日)
- 秋の渡り、アカハラダカ、サシバ、ヒシクイ、エゾビタキ(2016年10月8日)