日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2023年8月5日(旧暦では2023年6月19日)

自宅付近を車で走っていると、後ろから私を追い抜いた軽自動車がリュウキュウヨシゴイをはねました。

路上で動けない状態なので救護。状態が悪く死ぬのを覚悟していましたが、なんと24時間ほど経過すると自立できるまでに回復しました。サギ類はやはり生命力ありますね。

エサは、庭のビオトープに大量に生息しているヤエヤマヒメアマガエルのオタマジャクシ。台風6号が石垣島に近づいてきていましたので時間との戦いでしたが、なんとか無事に放鳥することができました。

リュウキュウヨシゴイ

救護直後のリュウキュウヨシゴイの成鳥オス。

リュウキュウヨシゴイ

24時間程度たつと自分で起き上がれるようになり、人間への警戒もするようになりました。驚きの生命力!!

ヤエヤマヒメアマガエル

エサとなったヤエヤマヒメアマガエルのオタマジャクシ。

リュウキュウヨシゴイ

救護場所付近の田んぼに放鳥。不機嫌そうに「コッコッコッ」と鳴きながら飛び去っていきました。

Category: 野鳥
2023年8月2日(旧暦では2023年6月16日)

近所の警戒心ゼロなキンバトが明るい場所に出ていました。そばをダンプが通っても動じない個体。落ちた木の実をついばんでいました。

リュウキュウアカショウビンは、ほとんどのペアで子育てが終わっているのですが、まだヒナに餌を運んでいる巣が三つほど。台風6号が近づいていますが、何事もなく通り過ぎてくれるのを祈るのみ。

キンバト

キンバトのオス。

キンバト

地面に落ちたオオバギの種子を拾っているようでした。

キンバト

貴重なキンバトの脇の下。

キンバト

自動車が通っても無関心で、ダンプが通ると地面から木に飛び移るぐらいで全く警戒心のない個体です。

キンバト

メスを見る機会がほとんどないので、まだキンバトは子育て真っ最中なのでしょう。

リュウキュウアカショウビン

アカショウビンのメス。渡りに備え、子育ての疲れを癒しているのでしょう。

リュウキュウアカショウビン

こちらは子育て真っ只中。卵は三つ産みましたが、孵化したのは2卵だけ。クマゼミを運んでくるほどに成長しました。

リュウキュウアカショウビン

モクマオウに作られたタカサゴシロアリの巣に巣を作ったアカショウビン。

リュウキュウアカショウビン

餌をヒナに渡したアカショウビンのオス。

ズグロミゾゴイ

今年生まれのズグロミゾゴイの幼鳥。これからどんどん増えてきます。

Category: 野鳥
2023年8月2日(旧暦では2023年6月16日)

ツバメチドリとシロチドリは繁殖順調で巣立ったヒナが多く見られました。特にツバメチドリは幼鳥だけで60羽近い群れを形成していました。シロチドリは埋立地で数つがいからのヒナが巣立ち、元気に走り回っています。

シロチドリの同じ場所でコロニーをつくっているコアジサシは、台風の影響で降った大雨で巣が浸水。数時間、水に浸かっていた卵も孵化しましたが予後が良くなさそうです。

田んぼには、今季初となりアカアシシギの幼鳥が飛来しました。毎年、シギの仲間の幼鳥で一番乗りはアカアシシギです。

シギやチドリの渡りもじょじょに増えてきています。アオアシシギやヒバリシギ、タカブシギが田んぼに飛来しています。海岸では、オオメダイチドリ、メダイチドリ、キアシシギなどが増えています。

ツバメチドリ

ツバメチドリの幼羽(左)と第1回冬羽。

ツバメチドリ

水浴び後、羽ばたいて水切りするツバメチドリの幼鳥。

ツバメチドリ

ツバメチドリ第1回冬羽。

シロチドリ

シロチドリ幼鳥。常に一緒に行動していたので兄弟と思われます。

シロチドリ

シロチドリ成長。夏羽後期。

コアジサシ

ヒナが孵化したコアジサシ。

コアジサシ

コアジサシの群れ。

コチドリ

コチドリ第1回冬羽。

コチドリ

コチドリ成長。夏羽後期。

アカアシシギ

遠くて分かりにくいですが、今季初登場のアカアシシギ幼鳥。

アオアシシギ

アオアシシギ夏羽後期。

タカブシギ

タカブシギ夏羽後期。

ヒバリシギ

ヒバリシギも増えてきました。

イソシギ

イソシギ夏羽後期。

オオメダイチドリ

オオメダイチドリ。夏羽から冬羽へ。

メダイチドリ

メダイチドリ夏羽後期。

トウネン

トウネン夏羽。

トウネン

トウネン第1回夏羽。

キアシシギ

キアシシギ夏羽から冬羽へ。

Category: 野鳥
2023年7月22日(旧暦では2023年6月5日)

今季、8個目となるリュウキュウコノハズクのペアを見つけました。何日か前に巣立ったアオバズクのヒナの様子を見に行ったら偶然に発見。オスもメスも巣の外にいたので、ヒナの巣立ちは間も無くだと思われます。

リュウキュウコノハズク

リュウキュウコノハズクのメス。

リュウキュウコノハズク

上とペアのオス。雌雄とも巣外にいるので巣立ちは間も無くと思われます。

リュウキュウアオバズク

アオバズクのオス。巣立ったヒナ3羽が近くにいます。

リュウキュウアカショウビン

さえずるアカショウビン。ほとんどのペアは子育てが終わっていますが、残り3ペアはまだ抱卵中。

リュウキュウアカショウビン

換羽が進んで羽が抜け、みすぼらしい姿のアカショウビン。

Category: 野鳥
2023年7月22日(旧暦では2023年6月5日)

リュウキュウヨシゴイの幼鳥3羽が同じエリアの田んぼにいました。3兄弟と思われます。近くにはムラサキサギの幼鳥もいました。山林ではズグロミゾゴイが繁殖。巣立った2羽は親元を離れたようです。

リュウキュウヨシゴイ

リュウキュウヨシゴイの幼鳥。換羽が激しく進んでいるのか、羽がぼろぼろです。

リュウキュウヨシゴイ

飛んで目の前を横切ったリュウキュウヨシゴイの幼鳥。

リュウキュウヨシゴイ

上の個体が降りたところにいってみるといました。まだ頭と三列風切に白い綿毛が残っています。

リュウキュウヨシゴイ

別個体。こちらも頭と三列風切に白い綿毛が残っています。

ムラサキサギ

ムラサキサギの幼鳥。これから出会う機会が増えてきます。

ズグロミゾゴイ

ズグロミゾゴイの幼鳥。独り立ちし、浅い水たまりでオタマジャクシかなにかを捕まえていました。

アマサギ

アマサギ夏羽から冬羽へ。

チュウサギ

チュウサギ夏羽。

Category: 野鳥