June 7, 2023(旧暦では2023年4月19日)
夕方、久しぶりにカタグロトビを狙ってみました。カタグロトビのお気に入りの餌場が見えるところで木の影に車を止めながら車内で待機していると午後6時ごろ成鳥が登場しました。何度か狩りには挑戦していましたが、残念ながら獲物は取れずのようでした。
カタグロトビ カタグロトビ カタグロトビ 石垣島でカタグロトビがこの距離でこの高さを飛んでくれるポイントはなかなかないですね。
カタグロトビ カタグロトビ 方向転換した瞬間のカタグロトビ。かっこいいですねー。
カタグロトビ June 7, 2023(旧暦では2023年4月19日)
リュウキュウアカショウビン、リュウキュウコノハズク、リュウキュウアオバズクはどこも抱卵中です。台風2号の影響はなかった模様。このまま順調に推移することを願いたいところ。
まだ島に残っているオオバンがいました。けがなどで越夏したことはありますが、この個体は健康そう。渡らなくていいんでしょうか。
田んぼにはセイタカシギぐらいしかいないのですが、その中で元気のなさそうなアオアシシギを発見。くちばしが欠損しているようにも見えました。
リュウキュウアカショウビン リュウキュウアカショウビン リュウキュウコノハズク リュウキュウアオバズク 何年か前から毎年、繁殖しているアオバズク。巣が浅いようで毎回、こんな感じで抱卵しています。
オオバン オオバンが1羽だけ残っています。このまま、石垣島で夏を過ごすのでしょうか。
アオアシシギ くちばしが欠損しているように見えるアオアシシギ。元気もないようでした。羽もぼろぼろで状態がよくないのかもしれません。
June 5, 2023(旧暦では2023年4月17日)
ここ数日の石垣島のアジサシ類の様子。台風2号が過ぎ去った後にクロハラアジサシとハジロクロハラアジサシの群れが飛来しました。クロハラアジサシ二十数羽の中にハジロクロハラアジサシが3羽まじっていました。
南ぬ浜町ではコアジサシが抱卵していましたが、PAC3の展開に伴い、30台以上の車両がやってきてだめになってしまいました。繁殖期初期なのでどこか別の場所で繁殖してくれるといいのですが…。人間の活動で影響を受ける生き物がいることは常に意識したいですね。
ハシブトアジサシは何日か前から滞在中。まったく警戒心のない個体で、子どもたちが水遊びでさわいでいてもお構いなしで餌取りしていました。
季節外れのユリカモメは単独で飛来。台風で流されてきたのでしょうか?
写真には撮れませんでしたが、エリグロアジサシも数羽を目視。石垣島での繁殖のため、これから数を増やしていくと思われます。ベニアジサシはまだ確認できず。
ハジロクロハラアジサシ ハジロクロハラアジサシは台風の余波が残る強風の中、田んぼの上を飛び回りながらトンボを捕まえていました。
ハジロクロハラアジサシ 上と同個体。夏羽に移行中で群れの中で換羽がもっとも進んでいました。
ハジロクロハラアジサシ 上と同個体。近くを飛び回るハジロクロハラアジサシに娘も大喜びでした。^^
ハジロクロハラアジサシ 別個体のハジロクロハラアジサシ。ほぼ冬羽ですがわずかに夏羽ものぞいています。
クロハラアジサシ クロハラアジサシ / ハジロクロハラアジサシ コアジサシ コアジサシ コアジサシの巣は、PAC3配備のために展開した車両におそらく踏まれてしまった。シロチドリなどもいましたが、すべてどこかへ飛び去りました。
コアジサシ ハシブトアジサシ ハシブトアジサシ ハシブトアジサシ ユリカモメ 河口にユリカモメが1羽。冬羽から夏羽へ換羽中の成鳥。
May 30, 2023(旧暦では2023年4月11日)
春の渡りとしては、これまででもっとも遅い記録となるハリオシギを見つけました。あと、3カ月もすればハリオシギの秋の渡りが始まるというのに…。石垣島には、台風2号が接近中なので6月まで滞在する可能性が高いですね。楽しみです。
シギの渡りはほぼ終わっていますが、セイタカシギとアオアシシギの小さな群れが到着しました。
ハリオシギ ハリオシギ 見つけた時はこんな感じで緊張気味。双眼鏡に入れるまでもなくハリオシギ感を漂わせていました。^^
アオアシシギ セイタカシギ セイタカシギのオス成鳥夏羽。この個体は左足の付け根あたりに骨折痕がありますね。
セイタカシギ セイタカシギ セイタカシギ バン 抱卵するバン。散歩など人通りの多い農道脇に巣を作っていました。
May 24, 2023(旧暦では2023年4月5日)
リュウキュウアオバズク3カ所、リュウキュウコノハズク4カ所で抱卵中。リュウキュウアカショウビンも複数箇所(多すぎて数えてない…。^^;)で営巣しています。
リュウキュウサンコウチョウは複数でペアにはなっていますが、どこも巣作りはこれからのようです。
リュウキュウアオバズク アオバズクのオス(左)と奥にメス。ここのペアは営巣木が切られたりとかで毎年、巣が違う場所。
リュウキュウアオバズク 数年連続で同じ営巣木を使うアオバズク。これはオス。ことしはすぐとなりでアカショウビンが巣を作ってしまった…。^^;
リュウキュウコノハズク こちらも数年連続で繁殖成功中のリュキュウコノハズク。ほぼ手乗り。^^;
リュウキュウサンコウチョウ サンコウチョウのメス。オスは藪の中にいました。2羽で鳴き交わしながらうろうろ。巣を作る場所でも探しているのだろうか。
リュウキュウアカショウビン リュウキュウアカショウビン