2023年8月9日(旧暦では2023年6月23日)
尾羽付きの写真収集のため、前日に続きハリオシギのストーカー状態。そんな中、なんと!! ハリオシギの鳴き声が入った動画が撮れてしまいました!! 今季もすばらしい秋の渡りになりそうです!!
今季初となるコアオアシシギとクサシギを確認。アカアシシギやクロハラアジサシも飛来していました。
ハリオシギ
めちゃくちゃ近いハリオシギ。コオロギの仲間を捕食。
ハリオシギ
ハリオシギ
ハリオシギ
ハリオシギ
ハリオシギ
ハリオシギ
コアオアシシギ
コアオアシシギ
クサシギ
タカブシギ
かなり増えてきたタカブシギの幼鳥。幼鳥が順調に飛来すると繁殖がうまくいったということで、ホッとしますね。
アオアシシギ
アカアシシギ
クロハラアジサシ
カンムリワシ
2023年8月8日(二十四節気の立秋、旧暦では2023年6月22日)
台風6号が石垣島から離れたので田んぼのパトロール。今季初となるハリオシギ、チュウジシギ、アカエリヒレアシシギが飛来していました。
タカブシギとヒバリシギは幼鳥を今季初確認。アオアシシギやコチドリも増えていました。
島で繁殖するリュウキュウヨシゴイは、巣立ったヒナと会う機会が増えました。
ハリオシギ
ハリオシギ
ハリオシギ
タマシギ
タマシギ
タマシギ
上のタマシギのペアと同じ田んぼにもうひとペア。縄張り争いでも起きるかと見ていましたが、特にトラブルはなし。繁殖期も終わっているからか?
タカブシギ
幼鳥は今季初のタカブシギ。タカブシギは数十羽いて、その中の1割程度が幼鳥でした。
アカエリヒレアシシギ
今季初のアカエリヒレアシシギ。夏羽から冬羽へ換羽中。
ヒバリシギ
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイの幼鳥。第1回冬羽に変わりつつあります。
2023年8月5日(旧暦では2023年6月19日)
台風6号が石垣島に接近する中、砂浜に台風避難のオオアジサシ、ベニアジサシ、エリグロアジサシがいました。
オオアジサシは例年通り、かなりの数が飛来していますが、エリグロアジサシは少なめ、ベニアジサシはさらに少ない状況です。沖縄本島も同じような状況です。
オオアジサシ
オオアジサシは5羽が砂浜で休憩。エビ養殖場には100羽ほど滞在。
オオアジサシ
ベニアジサシ
エリグロアジサシ
エリグロアジサシのコロニーは台風を乗り切ったようでした。
2023年8月5日(旧暦では2023年6月19日)
自宅付近を車で走っていると、後ろから私を追い抜いた軽自動車がリュウキュウヨシゴイをはねました。
路上で動けない状態なので救護。状態が悪く死ぬのを覚悟していましたが、なんと24時間ほど経過すると自立できるまでに回復しました。サギ類はやはり生命力ありますね。
エサは、庭のビオトープに大量に生息しているヤエヤマヒメアマガエルのオタマジャクシ。台風6号が石垣島に近づいてきていましたので時間との戦いでしたが、なんとか無事に放鳥することができました。
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイ
24時間程度たつと自分で起き上がれるようになり、人間への警戒もするようになりました。驚きの生命力!!
ヤエヤマヒメアマガエル
エサとなったヤエヤマヒメアマガエルのオタマジャクシ。
リュウキュウヨシゴイ
救護場所付近の田んぼに放鳥。不機嫌そうに「コッコッコッ」と鳴きながら飛び去っていきました。
2023年8月2日(旧暦では2023年6月16日)
近所の警戒心ゼロなキンバトが明るい場所に出ていました。そばをダンプが通っても動じない個体。落ちた木の実をついばんでいました。
リュウキュウアカショウビンは、ほとんどのペアで子育てが終わっているのですが、まだヒナに餌を運んでいる巣が三つほど。台風6号が近づいていますが、何事もなく通り過ぎてくれるのを祈るのみ。
キンバト
キンバト
地面に落ちたオオバギの種子を拾っているようでした。
キンバト
キンバト
自動車が通っても無関心で、ダンプが通ると地面から木に飛び移るぐらいで全く警戒心のない個体です。
キンバト
メスを見る機会がほとんどないので、まだキンバトは子育て真っ最中なのでしょう。
リュウキュウアカショウビン
アカショウビンのメス。渡りに備え、子育ての疲れを癒しているのでしょう。
リュウキュウアカショウビン
こちらは子育て真っ只中。卵は三つ産みましたが、孵化したのは2卵だけ。クマゼミを運んでくるほどに成長しました。
リュウキュウアカショウビン
モクマオウに作られたタカサゴシロアリの巣に巣を作ったアカショウビン。
リュウキュウアカショウビン
ズグロミゾゴイ
今年生まれのズグロミゾゴイの幼鳥。これからどんどん増えてきます。