日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年3月26日(旧暦では2018年2月10日)

自宅から一番近いオオチドリのポイントを巡回してきましたが、残念ながらいませんでした。春の渡り組のムネアカタヒバリ20やムナグロ30、シロチドリ10などは造成地で休んでいました。与那国島や石垣島ではオオチドリが観察されていますので、沖縄本島へも間も無くでしょう。

ムネアカタヒバリ

美しい夏羽に変わったムネアカタヒバリ。

ムネアカタヒバリ

こちらもほとんど夏羽です。

ムナグロ

ムナグロはまだまだ冬の装い。30羽ほどの群れの中に夏羽に変わった個体はいなかった。来月ぐらいからは美しい夏羽のムナグロも混じりだすことでしょう。

シロチドリ

シロチドリのオス。

シロチドリ

シロチドリのメス。今年も5月のゴールデンウイークあたりには可愛らしいヒナを連れた姿が見られるでしょう。^^

Category: 野鳥
2018年3月14日(旧暦では2018年1月27日)

糸満あたりの畑を回っているとシマアカモズがいました。枝先に止まり、バッタなどを捕まえているようです。

越冬サシバは、2月末ごろから繁殖のため本土に向かう小さな群れを見るようになりましたが、まだまだのんびりと畑で餌などをとっている個体もいます。

北名城の畑には、ケリが1羽いました。沖縄ではケリを見る機会は少ないです。今冬は、これ以外に金武で1羽見ただけです。

セッカは、畑の上を飛び回りながら縄張りを主張しているようです。こちらも間も無く巣作りに入ります。

シマアカモズ

シマアカモズのオスは、第1回冬羽から第1回夏羽へ移行中。

シマアカモズ

ペリットを吐き出した。

サシバ

農耕地のサシバは、人に対する警戒心が弱く、車の中から撮影したら逃げることはありません。

サシバ

サシバのオス。獲物を見つけて地面に降りましたが草むらに見失ったようでしばらくは歩き回り周りを探していました。

サシバ

メスのサシバ。

ケリ

ケリ第1回冬羽。目の色も真っ赤な成鳥に比べて暗くくすんでいます。

ケリ

成鳥に見られる胸の黒い帯状の模様はこれから出てくるのでしょうか。

セッカ

セッカのオス。畑の上を飛び回り、隣のオスと縄張りを主張し合っていた。

Category: 野鳥
2018年3月14日(旧暦では2018年1月27日)

米須海岸にウの60羽ほどの群れが入っていました。カモの仲間は、ヒドリガモやオナガガモ、コガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロなどがいました。そろそろ北帰行でしょうか。

クロサギは、数羽が餌をとっていました。こちらもそろそろ繁殖シーズン。

春の渡りのシギやチドリはまだ来ていませんでした。

カワウ

ウの60羽ほどの群れ。

ヒドリガモ

ヒドリガモもまだまだいます。

ハシビロガモ

サーファーに驚いて飛び立ったハシビロガモ。

クロサギ

白いクロサギ。

クロサギ

黒いクロサギ。

Category: 野鳥
2018年3月14日(旧暦では2018年1月27日)

畑にハクセキレイの20羽ほどの群れが舞い降りてきました。夏羽に変わりつつありますが、それぞれ進み具合は異なるようです。これから繁殖のため本土に帰るのでしょう。換羽しながらの渡りは負担が大きそうですが、無事に目的地に到着することを祈ります。

ハクセキレイ

畑の土の中から小さな虫を捕まえた。

ハクセキレイ

胸の黒い模様はまだまだら。

ハクセキレイ

こちらも夏羽に変わりつつあります。

ハクセキレイ
ハクセキレイ
ハクセキレイ
Category: 野鳥
2018年3月8日(旧暦では2018年1月21日)

三角池のシマアジ は2羽に増えていました。1月ごろからコガモに混じって滞在しています。そろそろカモたちは北帰か。

昨日は二十四節気の啓蟄。虫が冬眠から覚めるころを表していますが、野鳥たちも恋の季節がやって来て、カワセミの交尾やイソヒヨドリ、ムクドリの巣材運び、キジバトの抱卵なども観察されました。三角池のカモたちも順調にペアを形成しています。2日前には今季初のウグイスのさえずりも確認しました。

豊崎の干潟には、「J15」を含めクロツラヘラサギが6羽。冠羽が目立ちだし、目の周りも黄色に色づいてきた。繁殖行動のような動きも見られました。

シマアジ

1月から三角池に滞在中のシマアジ。

シマアジ

右のシマアジが新たにやって来たと思われるシマアジ。

シマアジ

コガモに混ざるシマアジ(右上)。

シマアジ

シマアジの2羽は、たくさんのコガモの群れの中でもお互い離れないよう近くにいた。

クロツラヘラサギ

豊崎干潟のクロツラヘラサギ。

クロツラヘラサギ

水浴びするクロツラヘラサギ。

Category: 野鳥