日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2019年6月13日(旧暦では2019年5月11日)

アカショウビン、アオバズク、サンコウチョウが営巣するエリアでコノハズクも営巣中でした。

以前から、昼間に鳴き声が聞こえていた場所で今日は、100メートルほど離れた他のオスと鳴き交わしていました。カラスが多い場所ですが、コノハズクがいるのはツルが絡まった雑木林なのでカラスから逃げることは容易と思われます。ヒヨドリからはしつこくモビングを受けていました。

さえずる様子を動画に収めることができました。

リュウキュウコノハズク

カラスが近くまで来たので羽角を立てて警戒しています。

リュウキュウコノハズク

「ホッホー、ホッホー」とさえずるリュウキュウコノハズクのオス。メスは近くで抱卵中。

リュウキュウコノハズク

巣を見張るオス。100メートルほど離れた場所からもオスの鳴き声が聞こえてきますが、見つけられませんでした。

リュウキュウコノハズク

このコノハズクは頭が少し禿げているので個体識別できそうです。

Category: 野鳥
2019年6月10日(旧暦では2019年5月8日)

近所で営巣中のアオバズクのヒナが大きくなったようで、メス親が外に出ていました。

巣から距離を取り、車内から1200ミリの超望遠でのぞいてみると小さくヒナの顔が見えました。2羽は確認できました。あと2週間程度で巣立つと思われます。

リュウキュウアオバズク

ヒナの顔がわずかながら見えました。ヒナ同士で顔を掻いたりしてる行動も見せていましたが、巣立ちにはもうしばらくかかります。

リュウキュウアオバズク

ヒナが大きくなり手狭になった巣から出ているアオバズクのメス。

Category: 野鳥
2019年6月10日(旧暦では2019年5月8日)

近所の海岸では、ハシブトアジサシとエリグロアジサシ、コアジサシがみられます。エリグロアジサシは、沖合で数十羽が縄張りを巡って大騒ぎしていました。

それを尻目にハシブトアジサシは、海岸を行ったり来たりしながらカニを捕まえていた。

コアジサシ数羽は海岸で魚を捕っては飛び去っていたのでどこかで子育て中と思われます。

翌日には同じ海岸にベニアジサシも入りました。

ハシブトアジサシ

ハシブトアジサシの飛翔。ロクヨンに2倍のエクステンダをかまして1200ミリを手持ちなのでブレていますね。^^;

ハシブトアジサシ

ハシブトアジサシ着陸。

エリグロアジサシ

産卵する場所を巡ってエリグロアジサシたちは大騒ぎしていました。

エリグロアジサシ

1時間近く空中戦を演じていました。

エリグロアジサシ

こちらのエリグロアジサシのカップルは戦線離脱。

コアジサシ

コアジサシも数羽海岸を訪れた。

Category: 野鳥
2019年6月7日(旧暦では2019年5月5日)

「ユッカヌヒー」の旧暦5月4日、ハーリー取材のため西表島へ。船を降りて白浜方面へ車をしばらく走らせるとグラウンドにアカガシラサギが3羽。石垣島では単独でほぼ毎年、渡りや越冬個体を見るし、先日も 季節外れのアカガシラサギを石垣島で 見ていますが、この時期に3羽となると繁殖も期待していいのか?

翌日、同じグラウンドを見てみましたが、いませんでした。でもこの時期に3羽とは気になるー。

アカガシラサギ

秋田、熊本、千葉で繁殖例があるが西表島は主な繁殖地に環境が近いし、近くに竹林もある。

アカガシラサギ

大きなイモムシを捕まえた。サギの仲間は、ある程度、獲物を素嚢に貯めてから巣に帰りヒナに与える。

アカガシラサギ

完全夏羽のアカガシラサギ。

アカガシラサギ

この時期に3羽のアカガシラサギ。西表島での繁殖に期待!!

Category: 野鳥
2019年6月7日(旧暦では2019年5月5日)

田んぼにベニバト4羽が入りました。オス成鳥が1羽メス成鳥が3羽です。

稲刈り後の田んぼでキジバトの群れと落ち穂を拾っていました。撮影しているとツミが上空を旋回してベニバトたちは藪の中へ逃げ込んでいました。

近くには季節外れのコガモが1羽。今から繁殖地を目指すのか?

ベニバト

ベニバト成鳥オス。

ベニバト

ベニバト成鳥メス。

ベニバト

こちらもベニバト成鳥メス。

ベニバト / リュウキュウキジバト

ベニバト3羽とキジバト。ずいぶん大きさが違いますね。

ベニバト

ベニバトは成鳥になるとオスはこのような見事な紅色に染まります。

ベニバト

一度はツミに飛ばされたベニバトですが、しばらくすると同じ田んぼに出てきました。リラックスすると座り込んで日光浴を始めました。

コガモ

なぜか季節外れのコガモがいました。

Category: 野鳥