2021年5月8日(旧暦では2021年3月27日)
遅めの昼飯を海岸で食いながら鳥見。目の前にサルハマシギがやってきました。シギやチドリの渡りのピークがいったん落ち着いて海岸にはキアシシギとメダイチドリをメインにキョウジョシギやソリハシシギ、トウネンが滞在中。とにかくキアシシギが多いです。
クロサギも子育て中のようでペアと思われる2羽は、潮溜りで小さな魚を大量に捕まえてどこかへ飛んでいきました。
サルハマシギ
目の前まで歩いてきたサルハマシギ。この後、眠ってしまいました。
サルハマシギ
キアシシギ
キアシシギ
キアシシギ第1回冬羽から夏羽へ。到着後、「ピュイー、ピュイー」としきりに鳴いていた。
キアシシギ
波打ち際でカニを捕まえるキアシシギ。換羽がかなり遅い個体。
キアシシギ
ソリハシシギ
ソリハシシギ
ウズラシギ
クロサギ
クロサギ
2021年5月6日(旧暦では2021年3月25日)
実家に孫の顔を見せに行ったついでに少しだけ鳥見。
シベリアオオハシシギと夏羽のツルシギとヒメハマシギに行ってきました。ヒメハマシギは2日連続で外しましたが、シベリアオオハシシギと真っ黒の夏羽ツルシギは首尾よく見られました。
シベリアオオハシシギ
朝一で現地に到着したのですが、シベリアオオハシシギ狙いの車が20台ほど。狭い農道にずらっと車が並び農家の人の迷惑になりそうだったので、農道には入らずにロングショットで少しだけ撮影。おかげで畔の波トタンがしっかり映り込みました…。^^;
シベリアオオハシシギ
どこをどうやっても波トタンが背景になるシベリアオオハシシギでした。
ツルシギ
真っ黒な夏羽になったツルシギ。石垣島では秋の第1回冬羽がほとんどなので、一度見てみたかったです。
ツルシギ
これも農道には入らずに遠くから狙いました。波トタンは入りませんでしたが、とにかく遠い…。^^;
オオソリハシシギ
こちらはヒメハマシギを探している最中に見つけたオオソリハシシギ。全部で6羽ほどいました。
タシギ
タシギ
こちらもタシギ。せっかくなのでオオジシギを見たかったのですが、かないませんでした…。
ケリ
ケリ
トウネン / ハマシギ
ハマシギ、トウネン合わせて60羽ほどの群れ。ヒメハマシギは混ざっていませんでした。
スズガモ
沖縄では珍鳥扱いのスズガモが湾内にはたくさんいました。
2021年5月1日(旧暦では2021年3月20日)
4月1日に石垣島に飛来したブロンズトキは、1カ月の滞在となりました。以前は、常に19羽の群れで行動していましたが、ここ数日は分散して過ごしています。2羽仲良く連れ立って餌探しする個体もいて繁殖の予感がしています。^^
リュウキュウアカショウビンもまだ移動個体もいるようで日に日に数を増やしています。昨日はわが家の隣家の庭で2羽のアカショウビンが盛んにさえずっていました。移動個体と思われます。ほかにも中央運動公園や港の小さな公園でもアカショウビンが確認されています。
芝生には人馴れしたズグロミゾゴイが現れてミミズなどを捕まえていました。
休耕田にはシマアカモズのオス。まだこの時季になっても複数個体が農地で観察できます。
オグロシギは先日から滞在中。なぜかコアオアシシギと常に一緒にいます。バンはあちこちで巣を作っているようで、近くをほかの個体が通ると大喧嘩が始まっていました。
セイタカシギは群れがいなくなったと思ったら、数日して再び現れるなど入れ替わりが激しいようです。
造成地ではシロチドリがなんつがいか繁殖しているようで、この日はヒナ5羽と抱卵中を1ペア確認しました。ヒナは見つけ切れないだけでほかにも多くいると思われます。
ブロンズトキ
ブロンズトキ
仲良く2羽で行動するブロンズトキ。繁殖に期待です。
リュウキュウアカショウビン
ズグロミゾゴイ
いつもの芝生には人馴れしたいつものズグロミゾゴイ。
シマアカモズ
オグロシギ
オグロシギ / コアオアシシギ
コアオアシシギと相性がいいようで常に一緒に行動していました。
バン
セイタカシギ
セイタカシギのメス。数日前にゼロになったと思ったら再び増えていた。
シロチドリ
天気が良くて地面が高温になり空気が揺らいで見にくいですが、シロチドリのヒナ。まだ孵化して2〜3日でしょう。
2021年4月29日(旧暦では2021年3月18日)
かなり久しぶりに夜探へ行ってきました。リュウキュウコノハズク、アオバズクともに繁殖期で活発です。
ゴイサギは成鳥、幼鳥ともに水路で確認。寝ているアカショウビンやイシガキヒヨドリも観察できました。
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
上と同個体。人間のことは全く怖がらない落ち着いた個体です。
2021年4月28日(旧暦では2021年3月17日)
先日、ハリオシギを見つけた田んぼ で新たに2羽のハリオシギを確認。ここにきて一気に増えたようです。
タマシギは複数が繁殖しているようで巣作りしている個体がいると思えば、きょうは孵化後数日たったヒナを2羽連れたオスを見つけました。
田んぼには、アカアシシギやコアオアシシギ、ヒバリシギ、タカブシギなども日々入れ替わりながら個体数を増やしています。
沖縄ではワンシーズンに1羽見るか見ないかの珍鳥ケリも現れました。
ブロンズトキは分散しながらも滞在しています。カップルらしきもできているようで繁殖の可能性がますます濃厚になってきました。
ハリオシギ
ハリオシギ
こちらは採餌しながら稲の間を移動していました。警戒心は弱かったですが、稲が成長して写真はなかなか撮りにくいです。
ハリオシギ
これもおそらくハリオシギなのですが、このままフリーズで全身を見せてくれません。顔つきはハリオシギですね。
タマシギ
タマシギ
アカアシシギ
アカアシシギ
コアオアシシギ
ヒバリシギ
ケリ
沖縄的珍鳥のケリ。第1回冬羽から夏羽へ換羽中。本土では留鳥ですが、沖縄にたまに現れる個体はどこからきてどこへ向かうのでしょうかね?
ウズラシギ
ウズラシギ夏羽。数羽程度の群れが海岸などでも見られます。