2021年8月10日(旧暦では2021年7月3日)
今季初となるウズラシギを確認。ツバメチドリは子育てを終えて巣立ったヒナをくわえた30羽ほどの群れが田んぼにいました。
ムラサキサギは親子で餌取り。巣立ちビナは親鳥に餌をねだるもほとんど相手にされていませんでした。
アカアシシギは幼鳥を含めて数を増やしています。タカブシギはかなりの数が渡ってきました。タマシギは見やすくなっており、あちこちで出会います。
アマサギは、渡り途中と思われる20〜30羽ほどの群れを見るようになりました。
ウズラシギ
今季初のウズラシギが到着。成鳥夏羽から冬羽へ換羽中です。
ツバメチドリ
ツバメチドリ
ムラサキサギ
巣立ち後、間もないムラサキサギ。親鳥に餌をねだっていました。
アカアシシギ
タカブシギ
タマシギ
ヒバリシギ
セイタカシギ
アマサギ
セッカ
2021年8月7日(二十四節気の立秋、旧暦では2021年6月29日)
今季初となるハリオシギ3羽とチュウジシギ4羽が到着しました。^^ ハリオシギは過去最速となり、例年より少し早い確認となりました。
シギ、チドリの数もどんどん増えてきました。田んぼではハリオシギ、チュウジシギのほかに大量のタカブシギや複数の十数羽の群れでヒバリシギやアオアシシギ、数羽のイソシギが入っています。セイタカシギは数羽だったり、20羽ほどだったりと変動が大きいです。
海岸にはオオメダイチドリやキアシシギ、キョウジョシギ、チュウシャクシギ、ダイゼンなど。海のシギ、チドリはまだまだ少ないです。
ハリオシギ
今季初確認のハリオシギは同じ田んぼで3羽でした。すべて成鳥。
ハリオシギ
ハリオシギ
チュウジシギ
今季初確認のチュウジシギは4羽確認。すべて成鳥でした。
タカブシギ
田んぼで最も数が多いのはタカブシギ。幼鳥はまだやってきていません。
アオアシシギ
タマシギ
ジシギを探していると一瞬、勘違いさせてくれるタマシギのオス。
タマシギ
タマシギのメス。鳴き声があちこちから聞こえました。2回目の繁殖にはいるのか?
オオメダイチドリ
ダイゼン
キョウジョシギ
チュウシャクシギ
キアシシギ
2021年8月3日(旧暦では2021年6月25日)
田んぼで巣立ち後、しばらくたったリュウキュウヨシゴイのヒナ2羽を確認。時折、親鳥に追われていたのでしばらくしたら新たな縄張りを求めていなくなると思われます。
田んぼのシギはヒバリシギやアカアシシギ、アオアシシギ、タカブシギが増えてきました。秋の渡りの本格化の兆候を感じます。
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイの幼鳥。頭部にまだ綿羽が残っています。成鳥に近ずくと追い払われていました。
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイのオス成鳥。繁殖が終わっても婚姻色が残っています。
リュウキュウヨシゴイ
ヒバリシギ
ヒバリシギ
タカブシギ
アオアシシギ / アカアシシギ
セイタカシギ
2021年8月2日(旧暦では2021年6月24日)
林縁部の道路はキンバトの餌場になっています。繁殖期最盛期の5月下旬ごろから観察しやすくなっており、今季初の幼鳥も確認できました。今年は何月まで観察できるでしょうか。
キンバト
キンバト
今年生まれのキンバト。わずかに幼羽が残っています。
2021年7月30日(旧暦では2021年6月21日)
台風で巣が壊れて保護し、段ボールで自作した人工巣とともに親元へ帰し、5羽のうち1羽が巣立ったアカショウビン の続き。翌日の28日には2羽目が巣立ちました。
さらにその翌日の29日に3番目が巣立ち。残る2羽は30日も巣立ちなし。なかなか巣立ちませんね。^^;
31日になって残る2羽が巣立ち、無事に5羽すべてが巣立ちと相成りました。
リュウキュウアカショウビン
7月27日に巣立ちしたヒナの3日目の姿。羽毛を覆っていたさやも取れてかわいらしさに磨きがかかっています。^^
リュウキュウアカショウビン
1番目が巣立った翌日の28日午後4時半ごろに2番目も巣立ち。頭部の羽毛はまだ白いさやに覆われています。
リュウキュウアカショウビン
1番目に巣立ちのヒナ。少しずつ動き回るようになりました。
リュウキュウアカショウビン
上と同じ個体。多少開けた場所に出てきて餌を持ってくる親に鳴き声とともに存在をアピール。
リュウキュウアカショウビン
7月29日。5羽いた巣に残るのは2羽のみ。27、28、29と毎日、1羽ずつ巣立ちましたが、30日は1羽も巣立たず。31日にやっとこの2羽も巣立ちました。