日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年10月1日(旧暦では2021年8月25日)

8月に初確認となったウズラシギ から2カ月遅れで幼鳥が到着しました。トウネンは十数羽が田んぼに入っていました。海岸にはヨーロッパトウネンが1羽いました。

ウズラシギ

今季初のウズラシギ幼鳥。

ヨーロッパトウネン

逆光と遠いのとで条件が悪かったけどヨーロッパトウネンかな。

トウネン

トウネン冬羽。

トウネン / ヒバリシギ

トウネンとヒバリシギ。

Category:野鳥
2021年9月29日(旧暦では2021年8月23日)

今季初のヨシゴイ確認。畔の枯れたススキの中にいました。エリマキシギはアメリカウズラシギを探していたら発見。クロハラアジサシ、ハジロクロハラアジサシは島内に滞在中。

今季初のオグロシギも確認。こちらは数日前から滞在していましたが、やっと見に行きました。^^;

チュウシャクシギは今季初の幼鳥が到着。浜で成鳥と餌場を巡り戦っていました。

ヨシゴイ

今季初確認のヨシゴイはこんな見難いところ…。幼鳥でした。

エリマキシギ

エリマキシギ幼鳥3羽。右から順にメス、オス、オス。真ん中の個体はずいぶん白っぽいですね。

オグロシギ / ハジロクロハラアジサシ

オグロシギとハジロクロハラアジサシ。

クロハラアジサシ

クロハラアジサシ幼鳥。

タシギ

水路にタシギ。今季のこのエリアはなぜかジシギが少ないです。

チュウシャクシギ

チュウシャクシギ幼鳥(左)と成鳥の争い。

チュウシャクシギ

体が大きいのでバチバチと翼で叩き合う音が聞こえてきました。

チュウシャクシギ

チュウシャクシギ幼羽から第1回冬羽へ換羽中。

チュウシャクシギ

チュウシャクシギ成鳥。

Category:野鳥
2021年9月25日(旧暦では2021年8月19日)

今や田んぼか畑で夕方になればふつうに見られるカタグロトビですが、最近はさらに出会いが多くなっています。この日は、職場から自宅に帰る20分の間に3羽確認しました。わが家のベランダからも夕方や朝方、獲物を探しながら移動するカタグロトビが見られます。

ベニバトは島内複数箇所で10羽が先週から滞在中。成鳥、幼鳥が混じった群れで、イネ科の草の種子についています。

ハリオシギもまだまだ見られます。今年こそ、越冬個体の長期観察を実現したいですね。

今季初のミユビシギとコガモも確認しました。石垣島では生息環境を選ぶミユビシギの飛来は少ないです。

夏羽を少し残したダイゼンも確認。こちらも当地では少なく、夏羽を残した個体はさらに少ないので得した気分です。^^

田んぼや海岸には越冬組のほか通過組が日替わりで入ってにぎやかです。

カタグロトビ

石垣島内の主な田んぼではたいてい見られるカタグロトビ。観察は夕方がおすすめです。

ベニバト

ベニバトは数を増やしています。現在10羽が逗留中。

ハリオシギ

ハリオシギ幼鳥の飛翔。

チュウジシギ / ハリオシギ

ハリオシギ(左)とチュウジシギ。

チュウジシギ

チュウジシギの幼鳥。

チュウジシギ

田んぼに降りるチュウジシギの幼鳥。

ミユビシギ

今季初確認のミユビシギ。

エリマキシギ

エリマキシギも複数羽が滞在中。

コアオアシシギ

コアオアシシギは第2波が到来しています。

キアシシギ

海岸ではキアシシギが多く見られます。

キョウジョシギ

増えたり減ったりのキョウジョシギ。

ヒバリシギ

ヒバリシギの飛翔。

オオメダイチドリ

オオメダイチドリ冬羽。

メダイチドリ

メダイチドリ幼鳥。

メダイチドリ

こちらもメダイチドリ。

ダイゼン

石垣島では少ないダイゼン。夏羽が残っています。

ムナグロ

ムナグロは海岸や田んぼ、畑などで確認。

コガモ

今季初のコガモ。これからどんどん増えていきます。

クロハラアジサシ

クロハラアジサシ着水寸前。

クロハラアジサシ

クロハラアジサシ幼鳥。田んぼの上を飛びながらの獲物探し。

クロハラアジサシ

夕方になると集まってきました。クロハラアジサシのねぐら。

Category:野鳥
2021年9月23日(二十四節気の秋分、旧暦では2021年8月17日)

秋の渡りが盛り上がってきている石垣島。

数日前のベニバト5羽 は滞在中。キリアイはたまに姿を消したりしながらも継続的に見られています。ハリオシギは数を増減しながらエリアもその時々で変わりますが、結構な数が逗留中です。チュウジシギ、タシギも順調に数を増やし、ジシギ天国となっています。サルハマシギは幼鳥3羽が飛来。アカアシシギやコアオアシシギは幼鳥が目立ち、ヒバリシギ、タカブシギは嫌になるほどいます。

台風後、島にやってきたハジロクロハラアジサシは3カ所で4羽が残っています。大量に入ったクロハラアジサシは数を減らしていますが、一部が滞在中。

今季はジャワアカガシラサギが多いのですが、アカガシラサギもぽつぽつと入っています。

ベニバト

ベニバト幼鳥オス。幼羽から第1回冬羽へ移行中。

キリアイ

夕方に見つけたキリアイ幼鳥。

ハリオシギ

ハリオシギ幼鳥。

ハリオシギ

上と同個体。

チュウジシギ

チュウジシギ幼鳥。

シベリアツメナガセキレイ

シベリアツメナガセキレイがマミジロツメナガセキレイの群れに1羽だけまじっていました。

ハジロクロハラアジサシ

ハジロクロハラアジサシ冬羽。

ハジロクロハラアジサシ

ハジロクロハラアジサシ幼鳥。

ハジロクロハラアジサシ

上と同個体。ハジロクロハラアジサシの特徴が見てとれます。

クロハラアジサシ

クロハラアジサシ成鳥。夏羽から冬羽へ。

アカガシラサギ

アカガシラサギ第1回冬羽。

アカガシラサギ

上と同個体。見つけた時は土砂降りで視界が悪く、ジャワかと思いましたがアカガシラサギでした。

サルハマシギ

サルハマシギ幼鳥。幼羽から第1回冬羽へ。

コアオアシシギ

コアオアシシギ幼鳥。第1回冬羽へ換羽中。

ヒバリシギ

ヒバリシギ夏羽後期。

トウネン

トウネン冬羽へ換羽中。

オオメダイチドリ

オオメダイチドリ幼鳥。

ヒバリシギ

ヒバリシギ冬羽。

ハマシギ

ハマシギ成鳥。夏羽から冬羽へ。

アカアシシギ

アカアシシギ幼鳥。 アカアシシギの幼鳥は7月27日に初認 していますが、まだまだ幼鳥が飛来します。

Category:野鳥
2021年9月21日(旧暦では2021年8月15日)

石垣島のアカショウビンはほとんど越冬地に渡ってしまったのですが、今年生まれの幼鳥は,、まだ少数が残っています。

ハイイロオウチュウの情報をもらい北部に出向きましたが、残念ながら見られず。ブッポウソウはあちこちの電線で確認できました。

カンムリワシの幼鳥は9月の中旬を過ぎると多く確認できるようになりました。

アカハラダカは600以上が通過。今後、ピークを迎えます。

リュウキュウアカショウビン

残っているのは幼鳥がほとんどです。アカショウビン幼鳥。幼羽から第1回冬羽へ換羽が進行中。

ブッポウソウ

今季は非常に出現の多いブッポウソウ。こちらは幼鳥ですが、成鳥幼鳥合わせて10羽近くが確認されています。ブッポウソウは野生生物保護の少ない成功事例と言われているのでそれもひとつの要因かもしれませんね。

カンムリワシ

9月になって増えてきたカンムリワシ幼鳥。

カンムリワシ

上とは別個体。今季、6個体目のカンムリワシ幼鳥。

アカハラダカ

アカハラダカの南下。子連れで観察に行ったので写真はほとんど撮れず…。

Category:野鳥