日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年1月14日(旧暦では2020年12月2日)

今季で3年連続で飛来の暗色型サシバ。3歳というか3暦年目になります。毎年、同じ時期に同じ農地にやってきます。

越冬常連のチョウゲンボウもあちこちの農地で見られます。きょうは警戒心の弱い個体を近くで撮ることができました。^^

秋から冬にかけてはカンムリワシも見やすく、この日は幼鳥含めて6羽ほどに出会えました。

ズグロミゾゴイ幼鳥は3羽。昨年生まれの幼鳥に出会う機会が増えてきました。

サシバ

かっこいい暗色型サシバ。通称ブラックサシバ。今季で3年連続の飛来。幼鳥のころからの飛来なので3歳です。

サシバ

幼鳥のころに比べ体ががっしりしてきた気がします。

サシバ

こちらは普通のサシバ。幼鳥です。サシバまで距離があり、暑くて大気が揺らぐのでモヤモヤな写真になりました…。^^;

サシバ

堆肥置き場で大きな甲虫を捕まえていた。

チョウゲンボウ

近かったチョウゲンボウのメス第1回冬羽。

カンムリワシ

暖かい陽気に誘われて翼を乾かすカンムリワシ。

ミサゴ

水浴び後のミサゴのメス。

ズグロミゾゴイ

ズグロミゾゴイの幼鳥。そろそろ成鳥羽に換わる時期ですが、この個体はまだ成鳥羽が出ていません。

Category: 野鳥
2021年1月14日(旧暦では2020年12月2日)

1月5日に見つけたマキバタヒバリ は10日ほど経ちましたが、まだ滞在しています。全国的にも珍しく沖縄や石垣島でもほとんどお目にかかる機会はないのでこのまま春まで越冬してくれるとうれしいですね。

沖縄的珍鳥のヒバリは、昨年の11月上旬からの長逗留。数は多少減りましたがそれでも6羽が元気に過ごしています。さえずりが聴けるころまでいてくれるのを期待しています。

こちらも沖縄的珍鳥のケリも昨年からの越冬モード。タゲリは昨年10月後半ごろからぞくぞくと石垣島を通過していき、今季はすでに100羽ほど見ています。不思議と全て幼鳥です。

ツグミやシロハラ、アカハラは越冬組も安定して同じポイントで見られるようになっています。珍ツグミはまだですが、冷え込みが続けばあれやこれや入るのを期待です。

シマアカモズも渡りの時期からはずっと少ないですが、それでも農地を回れば1日に数羽は確認できます。

マキバタヒバリ

越冬モードのマキバタヒバリ。鳥まで距離があり、気温も上がり陽炎が発生して写真がぼけぼけ。

マキバタヒバリ

多少はマシかと思えば、肝心のマキバタヒバリはあちらも向いている…。^^;

ヒバリ

ヒバリは6羽滞在。写真には3羽写っています。6羽とも全て第1回冬羽です。

タゲリ

タゲリ第1回冬羽。3羽が田んぼで休んでいました。

ケリ

沖縄への飛来が少ないケリ。第1回冬羽。

シマアカモズ

シマアカモズのオス第1回冬羽。シマアカモズは成鳥から幼鳥までバリエーションに富んだ個体が越冬しています。

アカハラ

アカハラ第1回冬羽。3羽が田んぼにいました。

ツグミ

ツグミのメス第1回冬羽。上のアカハラと共に5羽が田んぼで採餌していました。

Category: 野鳥
2021年1月14日(旧暦では2020年12月2日)

沖縄への飛来が少ないマガモがいました。昨年の12月上旬にも見ているのですが、写真が撮れたとのは今冬初。美しいオスでした。

数日前から滞在のコハクチョウも相変わらず同じ田んぼでのんびりと採餌。警戒心がないので散歩する人たちのアイドル的存在になっています^^

水路にはコガモやヒドリガモ、ハシビロガモなどがたくさん休んでいました。

マガモ

マガモのオス成鳥繁殖羽。

コハクチョウ

コハクチョウはイグサの田んぼに浮かびながら雑草を食っていました。背中にはテントウムシが乗っています。

コガモ / ハシビロガモ / ヒドリガモ

カモの群れ。100羽ほどが水路で休憩。

Category: 野鳥