三角池のクロツラヘラサギ(動画あり)
三角池に、クロツラヘラサギが3羽いました。シギチは見当たりません。
連日、真夏日が続く沖縄ですがクロツラヘラサギまだいます。^^;
こちらはS80の足環がついたクロツラヘラサギ。背中に装着されているのはGPSロガーと思われます。
アオサギはボラを見事に仕留めていました。
三角池に、クロツラヘラサギが3羽いました。シギチは見当たりません。
連日、真夏日が続く沖縄ですがクロツラヘラサギまだいます。^^;
こちらはS80の足環がついたクロツラヘラサギ。背中に装着されているのはGPSロガーと思われます。
アオサギはボラを見事に仕留めていました。
シロチドリが3ペアほど営巣していました。孵化後数日のヒナも何羽か見られました。途中、海水浴客の飼い犬がシロチドリの営巣エリアに乱入していましたが、偽傷行動する親鳥を追いかけ回すだけでヒナに被害は出ませんでした。
とても小さなシロチドリのヒナ。孵化後数日経っていると思われます。砂浜を走ったりもしていました。
親鳥とツーショット。
この2羽のシロチドリが偽傷などをしてヒナを守っていたのですが、両方ともメスですよね? シロチドリのオスは子育てに参加しない?
p.s. この時期、羽の磨耗が激しくオスメスの区別がつきにくくなるそうです。左側の個体がオスだそうです。見分けポイントは側胸のラインが黒いところだそうです。バードリサーチの方に教えていただきました。
砂浜の日陰に座っていると5〜6メートルのところまで寄ってきます。
カメラのシャッター音に反応して少し首を伸ばすシロチドリ。
シロチドリの営巣エリアの上空をミサゴが飛んでも親鳥たちは無視でした。襲わないと知っているんですね。
砂浜の穴からこんなのが現れました。ツノメガニ。
先日、巣から顔を覗かせていた2羽のアオバズク のうち、どうも片方は巣立ったようで巣には1羽しか残っていませんでした。明日の昼にでも巣立ちビナを探してみよう。
午後8時に今夜最初の獲物を持ってきました。40分の間に6回という頻度で獲物をヒナへ運び、午後9時ごろには給餌を終了しました。最後の方は、ヒナの食い気がなくなり、なかなか餌を受け取らないような状況でした。なかなか狩り上手なアオバズクのペアです。^^
残っているヒナも今日明日中には巣立ちそうな感じでしたが、今夜は、妻の昆虫採集に付き合わないといけないので午後9時には引き上げました。
ずいぶん成長しました。
午後8時に1回目の餌を持ってきました。獲物はカナブンか何かのようです。
次はガを持ってきました。
次もガ。ここのアオバズクはガやバッタ、ハラビロカマキリ、セミなど多彩な種類の獲物を運んできます。ゴキブリは一度もなかった。
午後9時ごろからはいつものパターンで、2羽で巣穴をずーっと見てます。
こちらは3日前に撮った別の場所のアオバズク。こちらもそろそろ巣立ちしていると思われます。
観察していた四つのアオバズクの営巣が数日の間で全て巣立ちました。しかし、巣立ちビナが確認できたのは1ペアだけ。^^; 先日の巣立ち寸前のアオバズク とは別の場所です。
ここ1カ月ほど、高校野球、参院選、県議会があり、なかなかバードウオッチングに時間が割けませんでした。来月からは秋の渡りも始まりだすのでなるべく時間を見つけて見廻りたいですね。
アオバズクは巣立ちの日が毎年ほとんど同じなので来年は、もう少し楽に観察出来そうです。^^
夕方、アオバズクの営巣地に出向くと、1羽が巣立っていました。モクマオウのかなり高いところにいました。
すぐ近くには親鳥がわが子を見張っています。
夜まで待って、給餌の観察もできました。高いところにいるのでほぼ真下からとなりました。このアオバズクのヒナ、左の翼が奇形のように見えたので心配です。見間違いならいいのですが…。
15日ぶりにバードウオッチングしてきました。こんなに長期間バードウオッチングしないと体調がおかしくなるね。^^;
成果は、いつものメンバーでホントウアカヒゲ、サンコウチョウ、アカショウビン、ヤンバルクイナ、ノグチゲラなど。ヤンバルクイナは、いつも通り道路を横断する個体ばかり。たまに林道で見つけたと思ったら撮影する間もなく藪の中へ…。ノグチゲラも数はそこそこいるのですが、撮れる場所には出てこない。
ホントウアカヒゲは、日の出から1時間も経たずして目視30以上、鳴き声を合わせると100近くが確認できました。巣立ちしたヒナも独り立ちし、ホントウアカヒゲが一年で一番個体数を伸ばす時期ですね。さえずってる個体も時々います。午前10時を過ぎると森の中に入ってしまい探すのは困難。
アカショウビンは、やっとやんばるで撮れたのですが、いざ撮影を始めたら枝にいた獲物を捕まえて谷へ降りてしまいました。獲物を枝に叩きつける音は聞こえるのですが、藪で姿が確認できず。タイミングの悪いこと…。^^;
ツミのメスもいましたが、やんばるの個体は警戒心が強いです。市内の公園に住むツミとは大違い。
やっとアカショウビンが撮れたと思ったらこんなの。この後すぐに獲物をくわえて藪の中へ。石垣島なら撮り放題なのになー。
今年生まれのホントウアカヒゲ。立派に成長しました。
こちらも若いホントウアカヒゲ。
こちらは成鳥オス。子育ても終わり換羽中でボロボロ。
ツミのメス。警戒心が強くて豆粒。
帰りに喜如嘉に寄ってみました。タカブシギやクサシギ、コチドリなどが少しだけ入っていました。
エリグロアジサシのコロニーを2カ所見てきました。まだ、抱卵中のペアや孵化後3週間以上たったヒナなど十数ペアが繁殖しています。海岸から営巣する小島まで30メートルほどしか離れていないので肉眼でもヒナが見えるほどです。
今年は台風がまだ来ていないので多くのヒナが巣立っていきそうです。^^
このペアはまだ抱卵していませんでした。
獲物の小魚を運ぶエリグロアジサシ。青いフラッグが尻の辺りに見えます。シルバーの足環もしていたのですが記号までは読めず…。
まだ抱卵もしていたので孵化2日目ぐらいのヒナでしょうか。
こちらの顔だけ見えるヒナはかなり成長しています。エリグロアジサシの巣立ちは孵化後28日ほどなので3週間以上はたっていますね。
餌を運ぶエリグロアジサシ。
フラッグ付きのエリグロアジサシばかりを撮ってみました。
沖縄本島へ異動になってから半年。会社の送別会で石垣島に戻ったついでに24、25日の2日間、久しぶりの石垣島バードウオッチングを楽しんできました。やっぱり石垣島は野鳥の宝庫です。^^
数が多いので、 この田んぼ、畑、牧草地編 と 林道、森林公園編 と 特別編カタグロトビ の三つに分けて掲載します。
今回は、リュウキュウヨシゴイやツバメチドリなど石垣島の田んぼや畑、牧草地などで観察できる野鳥です。
リュウキュウヨシゴイは、沖縄本島にも生息するのですが、数が少なく撮影するのはなかなか大変。石垣島では、平田原で4個体を観察、撮影できました。しかも沖縄本島と違って、八重山産は警戒心が薄く撮影も楽勝です。
秋の渡りも始まりつつあるようで、田んぼにはアカアシシギやジシギ、クサシギ、タカブシギ、アオアシシギなどが入っていました。
ツバメチドリは年中観察できます。今回は、ツバメチドリの餌場となっている牛種子牧場で撮影です。入れ替わり立ち代り常に数羽が牧草の上を素早く飛び回り、獲物となる昆虫を捕まえていました。すっかり冬羽に変わっていました。
歩行者に驚いて飛び上がったリュウキュウヨシゴイのメス。
リュウキュウヨシゴイの羽衣は美しい褐色です。
枯れ草にまぎれるとなかなか探せませんね。
すっかり冬羽になったツバメチドリ。
ツバメチドリ第1回冬羽。
警戒心の薄いタシギもいました。成鳥です。
アカアシシギは夏羽から冬羽に変わりつつあります。
早い登場のクサシギ。
クロハラアジサシ夏羽。田んぼの上を飛び回り獲物を探していました。
石垣島でバードウオッチングの林道、森林公園編です。リュウキュウアカショウビンやカンムリワシ、リュウキュウツミ、チュウダイズアカアオバトなどです。
沖縄本島でアカショウビンを探すのはやんばるまで行かないといけない上に、密度も少なく空振りに終わることが多いです。それに比べて、八重山、特に石垣島はリュウキュウアカショウビンが撮り放題!! 今回は、初日に10羽、2日目に4羽の合計14羽を観察することが出来ました。多くの個体で撮影も出来ました。初日の午前中は全く姿も鳴き声も聞こえずでしたが、昼のスコールの後には活性が上がってたくさん出てきました。
カンムリワシも久しぶりの再開です。運がいいことに幼鳥の観察もできました。7月に幼鳥を見たのは初めてです。子育て中で観察が比較的難しい時期でしたが、合計4羽撮影出来ました。
リュウキュウツミは、ちょうど親離れしたぐらいの若鳥に会えました。行動は幼い部分も残っていましたが、鋭い目つきは猛禽そのもの。リュウキュウクマゼミを捕らえて食っていました。
石垣島シリーズ(7月24、25日)
森林公園でリュウキュウアカショウビン。これを撮影するために石垣島に来たと言っても過言ではありません。^^
大あくびのリュウキュウアカショウビン。
こちらは林道。まだ抱卵中のアカショウビンもいました。抱卵しながら時折、巣の内部を拡張しているようでした。下の方に動画もあります。
森林公園に生息するアカショウビンは、なれたのが多いです。
カンムリワシの幼鳥。久しぶりに石垣島の師匠のレクチャーを受けてきました。
林道ではカンムリワシの成鳥が獲物を待ち伏せ。子育てには参加しなかった個体でしょうか。
こちらも上のカンムリワシと同じ林道にて。
リュウキュウツミの幼鳥。
観察している30分ほどの間にリュウキュウクマゼミを3匹も捕まえていました。ツミは小さいのでクマゼミが大きく見えますね。こちらも下の方に動画があります。
アカギに座るチュウダイズアカアオバト。
2015年の10月から石垣島に住み着くカタグロトビ3羽。約10カ月たった今もまだ滞在しているとのことなので友人でもあり スポッター石垣島ネイチャーガイドサービス を今年からスタートさせた河野さんにカタグロトビ撮影にはもってこいのポイントを教えてもらいました。あまりにいい景色なので親の仇のようにカタグロトビを連写しまくって撮影してきました。^^ 動画も撮影してきましたので鳴き声も聞けます。
スポッターは写真にこだわっているので、野鳥撮影がメインの方は、石垣島で唯一無二のガイドですよ。お勧めです。
カタグロトビは、巣材を運んだり、交尾したりしていましたが、繁殖するのでしょうか。ペア以外の個体が来ると追い回していました。
石垣島シリーズ(7月24、25日)
ロクヨンに2倍のエクステンダーを装着して1200mmで撮影。こちらはオスですが、眼の色がオレンジ色っぽいです。若い個体なんでしょうか?
こちらはメス。眼がルビーのように赤いです。カタグロトビは、オスとメスで眼の色が違うのか個体差なのか年齢差なのか?
巣材を運んだり。
交尾したり。
石垣島の青い海をバックに飛ぶカタグロトビは大変美しい。
カタグロトビのメス。
カタグロトビのオス。