ベニバトさらに増えて8羽、ズグロミゾゴイ、サシバ、ムラサキサギほか
2020年11月16日(旧暦では2020年10月2日)
先日見つけたベニバト6羽の群れ はさらに増えて8羽になっていました。一度に8羽はこれまでの最多記録です。
ズグロミゾゴイはずいぶん警戒心の弱い個体で息子と二人で座って観察しているとぐんぐんこちらに近づいてきて最終的には2メートルほどの距離までやってきました。
石垣島で越冬するサシバは方言で落てぃ鷹(うてぃだか)として市民に親しまれ、歌にもなっており、カラオケにあるそうです。例年、越冬個体が少なくなっているのが少し気になります。
田んぼにはカンムリワシやハヤブサ、チョウゲンボウ、カタグロトビ、チュウヒなど猛禽類が賑やかですが、キジバトやセキレイ科の小鳥たちは戦々恐々です。
満潮の海岸では小さな岩礁にキアシシギやムナグロ、ダイゼンが所狭しと休んでいました。河川でカヌーやSUPが行われるようになってからシギやチドリたちの休む場所がなくなってしまいました。石垣市自然環境保全ネットワークでも問題視されています。
ベニバトの成鳥オス。
ベニバトの成鳥メス。
ベニバトのオス3羽とメス4羽の合わせて7羽。もう1羽のメス個体は写真左上の葉の後ろにいます。幼鳥も1羽いたのですが、発見の日、友人の目の前でハヤブサに狩られてしまいました。
画面中央左に写るオスは妙に色の淡い個体でした。
ズグロミゾゴイ幼鳥。第1回冬羽へ換羽中でわずかに茶色い羽が見えます。
風で冠羽が広がり、幼羽の美しい模様が見えました。
カンムリワシのメス成鳥。
サシバのオス成鳥。狩りのシーンを見たかったのですが、まったりモードでかなわず…。
ムラサキサギ成鳥。最近、恐竜図鑑にはまっている息子は「恐竜時代から来た鳥がいる」と大騒ぎ。^^ 鳥類は恐竜だということはまだ息子には教えていない。
キアシシギ、ムナグロ、ダイゼンの群れ。
Category:
野鳥
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