日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

カンムリワシのカップル

2020年4月28日(旧暦では2020年4月6日)

カンムリワシがサキシママダラと思われる大きなヘビを樹上で食っていました。オスのカンムリワシで、右足に「M」と刻まれた緑の足輪を装着していることから 2017年に衰弱しているところを保護された個体の「悠々」 です。

悠々がヘビを食っているとどこからかメスの鳴き声が聞こえてきます。見渡してもどこからか分からなかったのですが、しばらくすると悠々の止まる木の下の方からメスのカンムリワシが飛び出てきました。

メス個体の腹部の羽毛が乱れていることから抱卵中かと思ったのですが、メスは抱卵中は巣外に出ることはないそうなので、どうも繁殖に失敗した可能性があるようです。求愛給餌のような行動は、繁殖したペアが見せるそうです。

季節外れのキンクロハジロやすっかり夏羽のツメナガセキレイとツバメチドリ、ムナグロなどもいました。

6月8日追記

なんと、このカンムリワシのカップルはここで営巣していました!! 農道にかなり近く、貧弱な林の中に巣があったのでカンムリワシの調査をしている方も驚いていました。

カンムリワシ / 足環・フラッグ付き

カンムリワシの悠々。アカメガシワの木の上で大きなサキシママダラを食っていた。

カンムリワシ / 足環・フラッグ付き

悠々の止まる場所のすぐ下から飛び出してきたカンムリワシのメス。

カンムリワシ / 足環・フラッグ付き

右がオスの悠々で左が繁殖相手のメス。

カンムリワシ / 足環・フラッグ付き

メスに獲物を渡した。

カンムリワシ / 足環・フラッグ付き

しばらくすると悠々は近くの枝へ飛んで行った。土で汚れていますが、右足に緑の足輪が見えます。

カンムリワシ

サキシママダラは1メートル以上ありそうな大物でした。この後、メスのカンムリワシは元の茂みに獲物ごと消えました。

カンムリワシ / 足環・フラッグ付き

近くの枝に移った悠々。

キンクロハジロ

沈砂池にいた若いキンクロハジロ。ほかの個体は北上してすでにいないのに、ずいぶんのんびりした個体です。

ツバメチドリ

ツバメチドリの群れは入れ替わりながら数を増減させています。

ツメナガセキレイ

すっかり夏羽になったツメナガセキレイ。

ムナグロ

ムナグロも夏羽へ。