日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

アオバズクのヒナ誕生

2018年6月14日(旧暦では2018年5月1日)

昨年から1巣増えて、今年は7巣観察しているアオバズクの営巣はそれぞれ順調のようで、外から中が見える巣では、ヒナが孵っていました。7月の第1週の巣立ち予定。他のペアも同じぐらいの時期から抱卵に入っていますので、7月に入ると賑やかになりそうです。^^

6月に入ってから増えだしたリュウキュウアブラゼミを空中で捕まえたオスもいました。昼間に狩りをするアオバズクは何度か見たことがあります。

6月17日追記

6月16日の大雨により、巣内が浸水し生後10日ぐらいのヒナ3羽が溺死しました。昨年に続き2年連続で大雨により繁殖失敗。

6月20日追記

那覇市内のもう一つのアオバズクの営巣も失敗。6月16日の大雨によるものと思われる。それ以外のアオバズクの営巣は、順調にいっている模様。

リュウキュウアオバズク

リュウキュウアブラゼミを捕まえたアオバズクのオス。

リュウキュウアオバズク

こちらは上の写真とペアのメス。抱卵のため、尾羽がかなり擦り切れています。

リュウキュウアオバズク

たくさんのリュウキュウアブラゼミが発生していて、目の前を飛ぶセミを労せずに捕まえていた。

リュウキュウアオバズク

鋭い爪でがっちり握り、頭から食っている。

リュウキュウアオバズク

こちらもオスのアオバズク。

リュウキュウアオバズク

上と同個体を背面から。やはり尾羽はきれいなものです。

リュウキュウアオバズク

こちらもオス。散歩の人が目の前、数メートルを歩くような環境。

リュウキュウアオバズク

アオバズクのオスは、メスより少し華奢に見えます。コノハズクとオオコノハズクの雌雄で体格の違いがほとんどないのとは対照的です。