チュウジシギ、ハリオシギさらに増加
先日は、ハリオシギの尾羽を集中的に狙った ので、この日は、チュウジシギの尾羽狙い。いい感じで個体数を稼ぐことができました。^^
同じ田んぼに少なくともチュウジシギ8羽、ハリオシギ3羽がいました。別の田んぼにもジシギの群れがいましたが、遠いのと大気の揺らぎがひどくて後日、リトライします。
チュウジシギ幼鳥。
先日は、ハリオシギの尾羽を集中的に狙った ので、この日は、チュウジシギの尾羽狙い。いい感じで個体数を稼ぐことができました。^^
同じ田んぼに少なくともチュウジシギ8羽、ハリオシギ3羽がいました。別の田んぼにもジシギの群れがいましたが、遠いのと大気の揺らぎがひどくて後日、リトライします。
チュウジシギ幼鳥。
今季最後となるリュウキュウアカショウビンが無事に巣立ちました。6月24日に巣を発見して、7月3日に2卵の産卵を確認。8月12日と13日に立て続けに巣立ちました。
周囲で大規模な開発行為があり、巣を作る場所がなかったのか、交通量がそこそこある道路沿いのモクマオウにあるタカサゴシロアリに営巣しました。巣立ち直後の交通事故など心配しましたが、巣立ちが成功し、牧場内の灌木へ消えていきました。
今季初となるキセキレイを確認しました。例年通りの時期に例年通りの場所で初認です。
カンムリワシもそろそろ巣立ちシーズンで、親鳥たちも農耕地などによく現れる時期になりました。
12日に巣立ったアカショウビンのヒナ。撮影は巣立ち2日目になる13日で、ある程度自由に飛び回っていました。
ツバメチドリとシロチドリは繁殖順調で巣立ったヒナが多く見られました。特にツバメチドリは幼鳥だけで60羽近い群れを形成していました。シロチドリは埋立地で数つがいからのヒナが巣立ち、元気に走り回っています。
シロチドリの同じ場所でコロニーをつくっているコアジサシは、台風の影響で降った大雨で巣が浸水。数時間、水に浸かっていた卵も孵化しましたが予後が良くなさそうです。
田んぼには、今季初となりアカアシシギの幼鳥が飛来しました。毎年、シギの仲間の幼鳥で一番乗りはアカアシシギです。
シギやチドリの渡りもじょじょに増えてきています。アオアシシギやヒバリシギ、タカブシギが田んぼに飛来しています。海岸では、オオメダイチドリ、メダイチドリ、キアシシギなどが増えています。
ツバメチドリの幼羽(左)と第1回冬羽。
今年は台風の襲来もなく、コアジサシの繁殖が順調に推移すると期待していたのですが、なかなかうまくいかないものです。 6月初旬はPAC3配備でコアジサシ、シロチドリが営巣放棄 。今回は、ビーチオープン前の整備で営巣放棄してしまいました…。
コアジサシは、環境省のレッドリストで絶滅危惧 II 類に指定されているほか、日豪の二国間渡り鳥条約の「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で国際希少野生動植物種に位置付けられているのですが、この扱いです。
1卵産んで放棄されたコアジサシの巣。
リュウキュウアオバズクは3羽全てが巣立ちました。 先日、巣立ちを確認したリュウキュウアカショウビンのヒナ はこの日も2羽確認できました。
営巣木にとまるアオバズクのヒナたち。