日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年8月2日

久しぶりにやんばるで夜探してきました。リュウキュウコノハズクの巣立ちがピークを迎えているようで7家族20羽の巣立ちビナを見つけることができました。ヒナたちはずいぶん大きくなり、自由に飛び回っていた。

リュウキュウオオコノハズクの餌場では、コノハズクとオオコノハズクのバトルが勃発。もちろんオオコノハズクが勝ち、コノハズクは退散しました。2羽同時に観察すると、図鑑などの数値で見るより大きさがずいぶん違いました。

ヤンバルクイナも7羽ほど確認。なぜか2羽は深夜0時ごろに連れ立って道路を横断していきました。何があったんだろう?

コノハズクのヒナたちは何時ごろまで起きているのか確認しようとある家族を観察していたのですが、あまりにも眠くなり2時ごろまでしか彼らが活動しているのを確認できませんでした。

顔つきは成鳥と変わりませんが、まだまだ幼羽が目立ちます。

2018年7月17日

家族で久米島に家族旅行に行ってきました。行きの航路は、ハイテンションな息子の世話で全く海鳥は探せず。帰りは、寝かしつけた後、妻に任せて甲板で頑張るも久米島航路の2隻のうち古い方の「ニューくめしま」に乗船することになり揺れる揺れる。おまけに鳥もほとんど出ずで、オオミズナギドリが数羽とベニアジサシとエリグロアジサシの小さな群れがはるか遠くに舞う程度でした。

島で狙っていたリュウキュウコノハズクは、妻から与えられた3時間の間に首尾よく3羽の巣立ちビナを観察、撮影することができました。アカショウビンは、一瞬横切ったのが2羽と鳴き声はあちこちでよく聞こえていました。サンコウチョウの鳴き声もよく聞きました。アオバズクは、電線などで数羽確認しました。

航路では、カツオドリも出ないかと待ちましたが、トビウオは飛べどカツオドリは現れずでした。

翼を広げるリュウキュウコノハズクの幼鳥。翼の裏面を見ると、初列風切がまだ伸びている最中なのがよく分かりますね。

2018年4月24日

ヤンバルクイナを見るため、久しぶりにやんばるへ行ってきました。5個体発見のうち、4羽はペアになっているようで同じ木で休んでいました。

リュウキュウオオコノハズクは4年前に初めて見つけたポイントの個体。以前はカエルを捕まえにこの場所へやってきていましたが、2年前からは池の水を抜かれてしまい、カエルの数が激減。でも、たまにこうやって池のほとりに現れる。警戒心は強めの個体です。

リュウキュウコノハズクは、オオコノハズクのポイントへ向かう途中、川沿いの松の木で鳴いていた。コノハズクの鳴き声もだんだん増えてきました。

アオバズクもいたのですが、写真撮影はかないませんでした。

ヤンバルクイナの林道を車で流していると変な物体が視界に飛び込んできた。なんだろうと通り過ぎた車をバックさせると、桜の木にケナガネズミでした。何かドロっとしたものを食っていましたがナメクジか何かでしょうか? 全く警戒心がなく懐中電灯で照らしていてもウラジロガシの新芽を食ったりしていた。

お休み中のヤンバルクイナ。リュウキュウマツの木にペアでいました。

2017年3月7日

沖縄本島も春の渡りの季節に向けて野鳥の移動が始まった模様。冬には見られなかったツグミやアカハラが増えて、田んぼには、タヒバリの小さな群れも入っていた。4月下旬から5月上旬の渡りの最盛期まで何が現れるか楽しみ。^^

1月15日に初めて確認したミヤマガラス もまだいた。マガンは、昨年の 11月に見た群れ12月に見た群れ とは違うと思われる個体が1羽だけやってきました。

他には、留鳥のリュウキュウコノハズクやシロハラクイナ、ヒバリシギ、タカブシギなどの春の渡り組が少し見えました。コチドリは、夏羽になった個体もいた。

リュウキュウコノハズク。リュウキュウオオコノハズクの餌場にやってきました。肝心のリュウキュウオオコノハズクは現れず。^^;

2017年1月4日

沖縄本島には、非常に少ないリュウキュウコノハズクを見て来ました。友人でもあるスポッター石垣島ネイチャーガイドサービスさんにあらかじめ撮影ポイントを教えてもらい、照明係に妻を任命し久しぶりのコノハズクを堪能。

暖かい気温も手伝い、出はよく、最初にリュウキュウアオバズクを発見。撮影にはいたらず。^^;

八重山には、夏鳥のアオバズクと留鳥のリュウキュウアオバズクが生息すると言われますが、この時季に残っているのはリュウキュウアオバズクでいいでしょう。

アオバズクの後は、コノハズクも次々と見つかり、愛想のいい個体は撮影もできました。時間の都合で、この個体を数枚撮影して終了。

石垣島シリーズ(12月31日〜1月3日)

石垣島でバードウオッチング(カンムリワシ、コハクチョウ編)

石垣島でバードウオッチング(リュウキュウコノハズク編)

石垣島でバードウオッチング(キンバト、カタグロトビ、ムクドリ科4種編)

街頭にやって来たガを次々と捕まえていました。捕まえた獲物は暗がりで食うようです。

2015年8月17日

名蔵ダムから自宅に帰るまでにコノハズクの巣立ちビナを十数羽見ました。そのなかで一番観察しやすく愛想のよいヒナを撮影してきました。動画もあります。

石垣島と西表島は日本でダントツのコノハズクの生息密度だと思います。^^

しきりに鳴き声をあげて親鳥に餌を催促していました。もう1羽は少し離れたところに止まっていました。

2015年7月9日

台風前で強風やスコールがありますが、コノハズクはまだいました。巣立ったヒナの近くで見張りをしているのでしょう。

ヒナは、台風被害に遭わず無事に育ってほしいものです。

雨に濡れ、強風でグラグラ動く木の上からヒナ見守っていると思われます。今季、コノハズクが昼間見られるのもこれで最後でしょう。

2015年7月8日

東屋に営巣していたコノハズク は全て巣立ったようです。近くに4羽いるオスのコノハズクたちが一斉に鳴き出し、つかみ合いのケンカをして地面に落ちてくるハプニングもありました。以前は、カラスと組んず解れつで地面に落ちてきたのを見たことがあります。

さえずっているところは、動画に納めることができました。クマゼミの鳴き声がうるさいですが。^^;

喉を膨らましてさえずるオスのコノハズク。

2015年7月7日

人工物に営巣していたコノハズク のヒナはやはり7/5の夜に巣立っていたようで、きょう、近くの木で見つけることができました。^^ もう1羽はまだ巣立っておらず、巣穴から上半身をのぞかせていました。

7/5日に巣立ったヒナ。コノハズクのヒナは、ボサボサでススキ細工のフクロウのようですね。^^

2015年7月6日

コノハズクのヒナが2巣で巣立ちました。 ヒカゲヘゴの巣は7/4に巣立った ようです。私は、名古屋へ行っていて見ることができませんでした…。^^;

人工物で営巣していたコノハズク は7/5に巣立ったようで、親鳥はいつもと違う木で見張りをしていました。ツミが近くで抱卵しているのでじっくり探せず、ヒナは見つかりませんでした。

昼間に2声鳴くことはよくあるコノハズクですが、きょうは長いこと鳴いてくれて動画も撮れました。

コノハズクが営巣していた東屋から20メートルほど離れた場所に移動していました。アップで以前の写真と比べてみると何箇所か共通点があり99パーセント同じ個体。

近くにヒナがいるはずですが、ツミの営巣が近くであるので、短時間の捜索では見つけられず…。^^;

2015年7月3日

本日、コノハズクのヒナが初めて巣の外へ顔を出しました。昨年は、 6/30日に1羽目が巣立ち して、 7/3には全て巣立ち ました。今年もほぼ同時期です。

きょうは、保護したコノハズクを搬送した縁で私の飼っているオカメインコやセキセイ、文鳥などを診てもらっている獣医の先生や師匠、オランダ人などと観察しました。^^

明日から名古屋へ3日間ほど行くので、今年は巣立ちは見られなさそうです。^^;

親鳥はせっせと餌を運びます。コノハズクは、午後9時には餌やり終了です。

2015年6月28日

ここのコノハズクの営巣木は以前から謎でしたが、やっと本日判明しました。なんと、東屋の支柱のジョイント内に2羽のヒナが育っていました。あと5〜7日で巣立ちそうです。師匠にも観察力勝ちだねと褒められました。^^ しかし、こんな小さな隙間でもコノハズクは入れるのかって場所でした。

昨日に引き続きの営巣木の発見でした。^^

なぜこんなに目立つところにいるのかみなの間で不思議がられていたコノハズク。^^

2015年6月28日

コノハズクの新しい営巣木を見つけました。ヒナは2羽でまもなく巣立ちそうです。^^

24-70mmと70-200mmしか持っていかなかったので、遠かったー。^^;

コノハズクのオスかなー?

2015年6月26日

きょうは、 ミュージシャンのiora たちと探鳥してきました。^^ 彼らの曲は野鳥や自然を題材にしたものがとっても多いです。

いつも藪の奥の方に止まっているコノハズクが、なぜか開けた場所にいました。

オスのコノハズク。リラックスしているので片足。

2015年6月19日

今日は、旧暦の5月4日のユッカヌヒーでハーリー大会がありました。とても暑い一日で、林道を少し歩くだけで汗だくでした…。アオバズク、コノハズク、アカショウビン、サンコウチョウなど順調に子育てが進んでいます。

ここの営巣のコノハズクのメスは初めて見ました。どこの営巣のコノハズクもヒナが大きくなって追い出されつつあります。ここのペアの オスは、赤みが強い個体 なので、個体の区別は容易にできます。

2015年6月18日

コノハズクのヒナも順調に大きく育っているようで、きょうは、メスのコノハズクが巣の外に追いやられていました。

昨年もここのメスは 6月18日に外へ追いやられている のを確認しています。昨年と同じタイミングだと 7月4日ごろに巣立ち完了 かな。

メスが外にいました。ヒナが大きくなって巣から追い出されたと思われます。

2015年6月14日

バンナ公園は色々な野鳥が観察できます。

きょうは、ハーリーの練習の前に4時間ほどバンナ公園にて観察、撮影をしてきました。新たに、ツミの営巣も見つけました。^^

ツミのオスが、獲物を狙う木です。ここから数十メートルのところに巣もありました。まだ、これからのようです。

2015年6月11日

コノハズクの新しい巣を発見しました。メスが抱卵しているのが小さな巣穴から見えました。また、 昨日のアオバズク は、たまたま出てきたのではなく、この近くで営巣しているようです。昨日と同じ木に止まっていました。

アオバズクがセンダンの木に止まっていました。どの木が営巣木かは不明。

2015年6月10日

石垣島のフクロウの仲間も順調に営巣中です。アオバズクはアカショウビンの巣を観察していたらなんと頭上にやってきました。^^; こちらも、どこか近くで営巣しているのでしょう。アオバズクの営巣は3巣観察中。

コノハズクは、4巣ほど観察中です。7月下旬頃には巣立ちでしょうか。2枚目のコノハズクは思いもよらぬ明るい場所に止まっていてびっくり。^^;

なぜか右足をだしたままフリーズするコノハズク。

2015年6月1日

アオバズクとコノハズクが営巣していました。コノハズクはかなり厳しいところに止まっていました…。^^;

アオバズクはオスが巣を見張っていました。カラスが近づこうものならアオバズクの激しいスクランブルに遭っていました。途中、スコールがあり、見晴らしのいい場所で羽を乾かしているようでした。

アオバズクの頭に蚊が止まっています。私の周りも蚊がたくさん舞っていましたが、虫除けスプレーをしていたのでほとんど刺されませんでした。