日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

March 7, 2024

前日に続き、この日もあちことにヤツガシラが入りました。2日間で5カ所に6羽です。いずれも仕事の移動中に少し探しただけなので、実際にはかなりの数が石垣島に滞在していると思われます。

写真はないのですが、石垣島はもちろん沖縄県内でも初記録となるハクガン2羽が登場しました。日没寸前にも目撃されたので、まだ島に滞在していることを期待。再発見して写真に残すのが目標です。^^

今季は非常に少なかったツグミを確認。ハチジョウツグミは3カ所で確認されるも警戒心が強かったり、条件が悪かったりで仕事中ということもあり時間切れで写真は撮れず…。

ジョウビタキも移動組が島にやってきているようで、出会う機会が増えています。

ゴキブリを摘み上げ、ひょいっと口へ放り込むヤツガシラ。お決まりの食べ方です。

Feb. 7, 2024

石垣島ではカタグロトビやカンムリワシの幼鳥が姿を見せてバードウォッチャーを楽しませています。チョウゲンボウやサシバ、ハイタカは越冬中。オオノスリやハヤブサ、チュウヒなども滞在しています。

ジャワアカガシラサギとアカガシラサギは仲良く同じ田んぼで越冬中。昨年からの滞在で無事に年も越しました。わずかながら夏羽も出てきています。

目線の高さで観察できるポイントのカタグロトビ。いつものお気に入りの枝で赤い目を光らせています。

Jan. 31, 2024

今季の石垣島は越冬含め、猛禽類が充実しています。オオノスリは島内の2カ所で3羽確認。ハヤブサは幼鳥から若鳥、成鳥まで例年になく多い個体がいるようです。チョウゲンボウもあちこちにいます。

カタグロトビは子育て終盤に差し掛かり、カンムリワシの幼鳥は暖かくなると餌探しに活発です。

子育て中のカタグロトビ。ヒナたちはまもなく巣立ちを迎えます。

Dec. 23, 2023

オオノスリやシベリアハヤブサ、チュウヒ、サシバ、チョウゲンボウ、コミミズクなど石垣島で越冬する猛禽類がそろってきました。

獲物となるカモやオオバン、小鳥たちは猛禽が現れるとピリピリしています。

オオノスリ幼鳥。毎年、現れますがこの個体は警戒心も弱く、観察撮影がしやすいです。

Dec. 7, 2023

今季はなかなか安定して見られないカンムリワシの幼鳥が農耕地にいました。数日前から滞在のチョウセンチョウゲンボウは牧草地が気に入ったようで落ち着いた様子で狩りをしていました。

ジャワアカガシラサギは長逗留中ですが、夏羽に変わる前の3月ごろにいなくなるのが近年の傾向です。

ソリハシセイタカシギは4カ所で6羽が滞在中。こちらは、いつまでいるでしょうか。

カンムリワシ幼鳥。鳴き声が聞こえてくるので探してみるといました。

Nov. 20, 2023

石垣島のヤツガシラ飛来。春に比べると少ないですが、今季も複数が確認されています。

今期初となるツグミも確認。シロハラの鳴き声も聞けましたが、姿は見えず。ジョウビタキやノビタキも増えて来ました。

カリガネやヒシクイ、マガンも滞在中です。ホシムクドリやムクドリ、カラムクドリ、ミドリカラスモドキ、ヒレンジャクなども逗留、飛来しています。

遠くにヤツガシラ。

Nov. 15, 2023

カリガネ、タヒバリ、タゲリ、ハイタカ、オニアジサシを一気に今季初撮影。ベニバトは引き続き、複数箇所で滞在中。

タシギは越冬モードの個体が増えています。ハマシギ、クサシギ、セイタカシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、アカアシシギなども数は少ないですが、島内の田んぼで越冬中。

猛禽類はカンムリワシが見やすくなり、チョウゲンボウやサシバ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ハヤブサなどが増えています。

ベニバトのオス幼鳥。猛禽類に怯えて田んぼに降りて来ません。

Sept. 21, 2023

今季初となるチョウゲンボウとコガモを確認しました。秋がどんどん深まっていきます。ジャワアカガシラサギは長期に渡って逗留中。一時は同じ田んぼに2羽いましたが、この日は1羽だけ。

タマシギは2回目の繁殖でしょうか。あちこちの田んぼで小さなヒナを連れた親鳥を見ます。

コアオアシシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、トウネン、クサシギ、セイタカシギ、ジシギ3種あたりは数を増減させながら滞在中です。

ツメナガセキレイを捕まえたチョウゲンボウ幼鳥オス。

Feb. 15, 2023

隙間時間に鳥見。カンムリワシは活発で成鳥、幼鳥とも出会いは多いです。チョウゲンボウもあちこちで越冬中。

漁港にはウミネコが2羽いました。釣り人のエサを狙っているようでした。

タゲリの群れがあちこちに入りました。一番大きな群れは十数羽。サトウキビ畑の堆肥には毎日、ギンムクドリやツグミがやってきます。

ハブを食うカンムリワシ。

Jan. 12, 2023

みなさん今年もよろしくおねがいいたします。

新年は、正月早々に新型コロナウイルスで家族全員がダウンしていました。どこにも行けずに8日まで寝正月な幕開けとなりました。^^;

鳥初めは、9日からとなりました。昨年からクロヅル、アカツクシガモ、ツクシガモ、コハクチョウ、チョウセンチョウゲンボウ、サシバ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ツグミ類、セキレイ類、ノビタキ、アカガシラサギ、ムクドリ4種などが越冬中です。

正月と言えば「鷲ぬ鳥節」に歌われるカンムリワシの幼鳥ははずせません。

Dec. 14, 2022

5年連続で石垣島で越冬しているブラックサシバが見やすくなってきました。隣接する縄張りの別個体のサシバに対峙していますので、目立つところに出てくるのかもしれません。

今季はチョウセンチョウゲンボウが多く、3羽が確認されています。大陸の個体は鷹揚なのかどれも警戒心がありません。

5年連続で飛来の暗色型サシバ。久しぶりに太陽の下で撮影できました。

Oct. 21, 2022

アメリカウズラシギはたまに猛禽に脅されながらも元気に田んぼで滞在中です。

ホシムクドリは今季初確認。タシギの群れについて回っていました。よくあるケースらしい。ずいぶん大きさは違うけどなんでだろ? 羽色の金属光沢が似てるから親近感で?

ムネアカタヒバリ主体の群れにマミジロタヒバリ、セジロタヒバリ、ヒバリが混じっていましたが、チョウゲンボウが2羽付近にいてなんどもぶっ飛ばされる。3時間で写真撮れたのはムネアカタヒバリ3羽のみ!!

滞在中のアメリカウズラシギ幼鳥。

Oct. 20, 2022

昨日 に続き、今季2羽目のアメリカウズラシギを発見しました。今回はいい条件で観察、撮影することができました。

今季初となるタゲリは10羽ほどの群れで、全てが幼鳥でした。石垣島でこの時期に見られるタゲリはほとんど幼鳥です。

写真は撮れませんでしたが、ベニバトやセジロタヒバリ、ヒバリなども確認できました。

今季2羽目の発見となったアメリカウズラシギ。昨日同様にこちらも幼鳥でした。

Sept. 10, 2022

今季初のチョウゲンボウを確認しました。アカハラダカやハヤブサも確認されています。

シギを見ていたらチョウゲンボウの幼鳥に飛ばされました。^^;

Jan. 7, 2022

今年で4年連続越冬中の暗色型サシバ(通称ブラックサシバ)を久しぶりに見てきました。例年通りなら、あと2カ月程度は滞在すると思われます。

カンムリワシの幼鳥も出会う機会が増えてきました。幼鳥はいい縄張りが確保できず、獲物の少ない冬に衰弱して保護されるケースが多いです。

冬の石垣島にはハヤブサやチョウゲンボウのほかにもチュウヒやハイタカ、オオタカなどが逗留中です。

4年目のブラックサシバ。暗色型は何度見てもかっこいいです。

Dec. 14, 2021

久しぶりのカンムリワシ幼鳥。今季は幼鳥13個体ほど確認されていますが、出現場所が安定しないです。カタグロトビは繁殖行動が見られるのも複数ペア。わが家の近くのペアも盛んに鳴きかわしているので、ふたたび繁殖するかも。ベニバトは数を減らしましたが、散発的に現れます。この時期現れるのは幼鳥ばかりです。

公園や街路樹ではガジュマルやオオバアコウが実をつけており、野鳥たちを引き付けています。ヤエヤマシロガシラが一番多いですが、ギンムクドリやカラムクドリ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミなどもやってきます。

カンムリワシの幼鳥。

Jan. 14, 2021

今季で3年連続で飛来の暗色型サシバ。3歳というか3暦年目になります。毎年、同じ時期に同じ農地にやってきます。

越冬常連のチョウゲンボウもあちこちの農地で見られます。きょうは警戒心の弱い個体を近くで撮ることができました。^^

秋から冬にかけてはカンムリワシも見やすく、この日は幼鳥含めて6羽ほどに出会えました。

ズグロミゾゴイ幼鳥は3羽。昨年生まれの幼鳥に出会う機会が増えてきました。

かっこいい暗色型サシバ。通称ブラックサシバ。今季で3年連続の飛来。幼鳥のころからの飛来なので3歳です。

Nov. 28, 2020

夕方になると出てくるカタグロトビを久しぶりに見に行ったらレンタカーが2台いてびっくり。^^;

カタグロトビはペアで見張り台の木に止まっていました。こちらを気にしている様子でした。

チョウゲンボウはあちこちの農地にいるのですが、タヒバリやセキレイを見ていると飛ばしてくれるのでやっかいです。^^;

カタグロトビのオス。