2023年5月5日(旧暦では2023年3月16日)
渡り鳥でにぎやかな田んぼですが、そろそろシギやチドリの春の渡りも終盤でしょうか。天候が良ければ、2〜3日の滞在で次々と入れ替わっている感じです。
人気のハリオシギ、チュウジシギ、ヨーロッパトウネン、キリアイなども逗留中です。
2023年5月5日(旧暦では2023年3月16日)
アカショウビンは早いペアでは、すでに放卵に入っているところもあるようですが、近所のアカショウビンは巣作り中でした。別のアカショウビンのペアは2羽でいつも行動していいて、巣穴掘りはまだの様子。求愛給餌のそぶりもありません。
ツミもそろそろ繁殖シーズン。縄張り上空を飛び回る個体をよく見ます。鳴き声もひんぱんに聞こえてきます。
カンムリワシは抱卵に入っているようで、出会う機会が減っていますが、この日は2個体と遭遇しました。
2023年4月29日(旧暦では2023年3月10日)
シギの飛来数は増えているのですが、ジシギは数を減らしています。この日は、ジシギが5羽ほどいる田んぼを発見。ハリオシギが2羽いたので、そのうちの撮りやすい方の個体の尾羽を狙ってみました。もう一羽はほとんどの時間を草の陰で過ごしていて撮影できずでした…。
2023年4月29日(旧暦では2023年3月10日)
シギ、チドリの渡りがピークを迎えつつあるようで、田んぼが大変賑わっております。石垣島で唯一、繁殖するシギのタマシギもカップルで活動的です。
サルハマシギは夏羽から冬羽までさまざまなステージの換羽状況の4羽が滞在。今季、3個体目となるヨーロッパトウネンやキリアイ3羽、今季初オジロトウネンのほか、トウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、セイタカシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、イソシギ、ムナグロなどが一つのエリアに飛来しています。
2023年4月29日(旧暦では2023年3月10日)
田んぼでシギなどを見ていると、空からツメナガセキレイの20羽ほどの群れが降ってきました。とりあえず目の前に降りた3羽を見てみるとシベリアツメナガセキレイ、マミジロツメナガセキレイ、(キマユ)ツメナガセキレイが横一列に並んでいました。突然の奇跡に驚き!!