March 7, 2024(旧暦では2024年1月27日)
前日に続き、この日もあちことにヤツガシラが入りました。2日間で5カ所に6羽です。いずれも仕事の移動中に少し探しただけなので、実際にはかなりの数が石垣島に滞在していると思われます。
写真はないのですが、石垣島はもちろん沖縄県内でも初記録となるハクガン2羽が登場しました。日没寸前にも目撃されたので、まだ島に滞在していることを期待。再発見して写真に残すのが目標です。^^
今季は非常に少なかったツグミを確認。ハチジョウツグミは3カ所で確認されるも警戒心が強かったり、条件が悪かったりで仕事中ということもあり時間切れで写真は撮れず…。
ジョウビタキも移動組が島にやってきているようで、出会う機会が増えています。
ヤツガシラ ゴキブリを摘み上げ、ひょいっと口へ放り込むヤツガシラ。お決まりの食べ方です。
ヤツガシラ 別個体のヤツガシラ。冠羽を広げると派手さが強調されますね。
ヤツガシラ 今季はヤツガシラの当たり年。石垣島北部に行けば、出会う機会は多いです。
ヤツガシラ 何かに驚いて木の上に飛び乗り、冠羽を広げるヤツガシラ。
カタグロトビ カタグロトビ2暦年。2cyといってもカタグロトビは石垣島内で年中繁殖しているので、本当のところはよく分からないですが、成鳥ではないことは確かです。
チョウゲンボウ 今季のチョウゲンボウの越冬数は例年より多めでした。そして、警戒心がない個体が多いのも印象的でした。
ツグミ 今季は貴重なツグミ。シロハラも地鳴きはそこそこ聞こえるのですが、目視する機会は少ないので、越冬の個体数おそれほど多くない印象です。
ジョウビタキ ジョウビタキのオス。芝生を飛び跳ねながら小さな虫を捕まえているうようでした。
ジョウビタキ ジョウビタキのメス。渡り序盤の時期は、オスにくらべると少ないです。
March 5, 2024(二十四節気の啓蟄、旧暦では2024年1月25日)
仕事で石垣島北部へ行ったついでに鳥見。ヤツガシラやクロウタドリがそろそろ入っているかなと寄り道するとあっさり発見。ヤツガシラは2カ所で2羽。クロウタドリは1羽でした。ヤツガシラは沖縄本島や宮古島、西表島でも多く見られており、今季は当たり年かもしれません。
ほかにもコムシクイやオオムシクイ、ジョウビタキ、ムギマキなどいました。ハクセキレイも増えていますが、ほとんどホオジロハクセキレイで一番大きな群れは30羽近くいました。例年、ホオジロハクセキレイが先にやってきて、しばらくののち、ハクセキレイがやってきます。
後では、カンムリワシの幼鳥、成鳥やズグロミゾゴイも出会いが多いです。
田んぼではツルシギ4羽が空から降ってきました。海の方からやってきたので、数日前に西表で確認されていた個体たちかもしれません。
ヤツガシラ 枝で休憩するヤツガシラ。このまま落ち着いてしまっていました。
ヤツガシラ クロウタドリ 水たまりで水浴びしているクロウタドリのオスを発見。写真を撮ろうとカメラを出した瞬間にカラスに追われてどこかへ飛び去りましたが、1時間ほどしてから戻ると水たまりから数十メートル離れた空き地で再発見しました。
クロウタドリ クロウタドリ カンムリワシ カンムリワシの幼鳥も発見。今季は幼鳥が少ないのですが、北部にはどれぐらいいるのでしょう。
カンムリワシ 日ごろ行かない林道でカンムリワシの成鳥と出会いました。警戒心なし。
カンムリワシ こちらはわが家から徒歩圏内のカンムリワシ。自宅付近では数羽のカンムリワシが見られますが、この個体は野生み溢れる警戒心がめちゃくちゃ強い個体です。
ズグロミゾゴイ 昨年生まれのズグロミゾゴイ。まだまだ幼羽に覆われていますが、飛翔すると成鳥羽も見えました。
ツルシギ ツルシギが4羽海の方からやってきて田んぼにおりました。今季初です。
ツルシギ タカブシギ タシギ ジョウビタキ 自宅の玄関前に数日前からいるジョウビタキのオス。オオムラサキシキブの実がお目当て?
ホオジロハクセキレイ 30羽ほどいたホオジロハクセキレイ。しばらく後にハクセキレイが渡ってきます。
March 1, 2024(旧暦では2024年1月21日)
唯一、安定して見られているカンムリワシの幼鳥は今日も田んぼでマイペースな餌探し。あぜを歩いては小さな昆虫らしきを捕まえていた。
ズグロミゾゴイの成鳥に会う機会が増えてきました。この日は成鳥3羽に幼鳥1羽でした。
ハリオシギはまだ滞在中。同じ田んぼにタシギが30羽近くいました。春の移動組だと思われます。アカアシシギやアオアシシギ、タカブシギの新規も確認。移動が活発になっています。
今季初のタゲリとケリも到着しました。
カンムリワシ ズグロミゾゴイ リュウキュウツバメ 巣材集めで干潟を訪れたリュウキュウツバメ。数羽が忙しそうにやって来ていました。
タゲリ タゲリ タゲリのメス。こちらも第1回冬羽から夏羽へ移行中。
ケリ ハリオシギ 遠くにハリオシギ発見。約80メートル離れています。
タシギ タシギ タシギ アカアシシギ アカアシシギは越冬個体もいるのですが、最近は移動個体も目立ちます。
アオアシシギ タカブシギ ウミネコ Feb. 28, 2024(旧暦では2024年1月19日)
雑種 雑種 ホシハジロ キンクロハジロ ハシビロガモ ハシビロガモのオス幼鳥。2月下旬なのにまだまだ幼羽に覆われています。
Feb. 24, 2024(旧暦では2024年1月15日)
コムシクイは一昨年の当たり年に比べたら少ないですが、それでもある程度の数が越冬中。最近は、移動個体なのかオオムシクイの鳴き声も聞こえるようになりました。
ジシギは例年にない早い時期の確認でハリオシギ、チュウジシギ、タシギの3種がそろい踏みです。
コムシクイ 越冬コムシクイが目の前に登場。鳴き声で確定しているのですが、それ以外のコムシクイの特徴であるP10がPCより短いというのも確認できるような気がします。^^;
コムシクイ 上と同個体。枝を移動しながら餌となる虫を探していました。
コムシクイ コムシクイは、枝先に獲物を見つけて飛びかかっていました。
ハリオシギ 数日前に見つけたハリオシギはまだ滞在中。警戒心のゆるい個体でどんどん近づいてきます。
ハリオシギ 上と同個体。土中にくちばしを差し込み、獲物を探しています。
ハリオシギ チュウジシギ タシギ タシギは越冬組と北上組が入り乱れて増えたり減ったり。