日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2015年11月5日(旧暦では2015年9月24日)

浦田原にフラッグを付けたクロツラヘラサギがいました。山階鳥類研究所へ報告しました。2010年6月16日に韓国の仁川で放された個体のようです。昨日の夕方、仕事帰りに平田原を通った時に見つけたクロツラヘラサギにはフラッグがついていませんでしたので、石垣島には2羽渡ってきているようです。 昨年は、10月14日に18羽確認 しています。

平田原にはアカガシラサギが飛来していました。少し警戒心の強い個体でした。同じ田圃のタカブシギたちは猛禽に襲われて完全に怖気づいて集まっていました。

クロツラヘラサギ / 足環・フラッグ付き

クロツラヘラサギの右足に「K91」の文字が確認できます。嘴を左右に振りながら田んぼで餌取りをしていました。

クロツラヘラサギ / 足環・フラッグ付き

クロツラヘラサギはこの後、飛び立って行きました。

アカガシラサギ

アカガシラサギは昨日と同じ田んぼにいました。

タカブシギ

恐怖におののきフリーズするタカブシギ。

Category: 野鳥
2015年11月5日(旧暦では2015年9月24日)

アンパルの水路にカモが増えてきましたが、ミサゴの餌場でもあるので上空をミサゴが飛ぶたびにカモたちはパニックになっています。^^;

ミサゴ

ミサゴが現れるとカモはパニック。

コガモ / ヒドリガモ

ヒドリガモやコガモ、ハシビロガモがいました。ミサゴに驚くと飛び立って、アンパル上空を数回回った後戻ってきます。

Category: 野鳥
2015年10月31日(旧暦では2015年9月19日)

今日もカタグロトビを見に行ってきました。いつもの餌場にいつもの時間にやってきて午後6時にはねぐら入りするカタグロトビです。今日は、タヒバリと思われる小鳥にモビングされてかなり嫌がっていました。

撮影に余裕が出てきたので、カタグロトビの特徴的な飛翔姿の動画にもチャレンジしてみました。

カタグロトビ

撮影終了間近にやっと薄日が差し、カタグロトビのルビーのような赤い目がはっきりと見えました!! 何度見ても美しいですね。

カタグロトビ

万歳の姿勢で急降下です。

カタグロトビ

これも薄日で赤い目が確認できました。

カタグロトビ

小鳥にモビングされて逃げるカタグロトビ。

カタグロトビ

飛びながら頭をかいていました。

カタグロトビ

次は、天気の良い日に撮影してみたいですね。

Category: 野鳥
2015年10月29日(旧暦では2015年9月17日)

例のカタグロトビ、石垣島にはもう1羽いました。合計2羽です。複数羽が入るなんて日本初です。^^

天気予報は午後から晴れる予定でしたが、あいにくの曇天。カタグロトビはここの餌場がお気に入りの様子で、2時間の観察中、何度もやってきました。西風が吹いたら順光でホバリングが撮り放題なのですが…。残念。

ねぐら入りはやはり午後6時すぎでした。

沖縄本島の読谷にいたカタグロトビは11月に抜けたそうなので、石垣島の個体も来月には抜けてしまうのでしょうか。

カタグロトビ

カタグロトビ独特のホバリングから急降下。美しくてかっこいですねー。

カタグロトビ

あいにくの曇天でしたがルビーのような目の色がなんとか出ました。

カタグロトビ

カタグロトビのブルーグレイのような翼の色は意外と曇天でも美しい。

カタグロトビ

本日、一番の近さでした。地権者に菓子折りを渡して挨拶している時に来ました!!

カタグロトビ

2羽のカタグロトビが太平洋をバックにランデブー飛行。

Category: 野鳥
2015年10月29日(旧暦では2015年9月17日)

鹿児島出張がありましたので、急きょ有給を入れて1泊延泊し探鳥旅行をしてきました。下調べも全くない状態でしたのでとりあえず、20年間カラフトワシが越冬に来ていたという薩摩川内高江に行ってきました。カラフトワシは残念ながら2012年以降飛来しないということなのですが、探鳥には良さそうなので…。^^

薩摩川内高江ではノビタキやホオアカ、ビンズイ、モズ、チョウゲンボウなどがいました。ふらっと立ち寄った川内原子力発電所展示館の池にはオシドリ十数羽群れていました。また、ヨシガモや遠くて何かわからないカモも浮かんでいました。

翌日は、日の出とともに、出水市ツル観察センターに行ってまいりました。ツル観察センターが位置する西干拓と「東西干拓橋」を越えたところの東干拓があるのですが、多くのツルは東干拓にいました。ほとんどがナベヅルですが、クロヅルとカナダヅルを1羽ずつ確認できました。

西干拓ではニュウナイスズメの30羽ぐらいの群れとミヤマガラス数十羽の群れに驚かされました。いるところにはいるもんだねー。^^; タゲリやカワラヒワ、セキレイ類なども多く見られました。

カモも見たことないぐらいたくさんいました。ヒドリガモとかオナガガモとかマガモとか。

ナベヅル

ツル目的だったので、日の出とともにナベヅルを。

クロヅル

クロヅルも1羽交じっていました。

カナダヅル

ツル観察センターによるとカナダヅルは2羽いるそうなのですが、1羽しか見つけられませんでした。

ナベヅル

休遊地にはどさっとナベヅルがたむろしています。休遊地の周りはシートで目隠しがしてあり手厚く保護されていました。

ヒドリガモ / マガモ

カモもたくさん。トビが上空を舞うたびに飛び上がっていました。マガモやヒドリガモ。

オナガガモ

こちらはオナガガモ。

所狭しとカモがどっさり。たまにカラスに追い回されていました。

ヒドリガモ

河口にもヒドリガモ。

ナベヅル

朝焼けに飛ぶナベヅルの群れ。

ナベヅル

渡ってきた群れは非常に高いところから舞い降りてきます。

クロヅル

クロヅル飛翔。

ヨシガモ

こちらは川内原子力発電所展示館近くのみやま池のヨシガモ。

オシドリ

みやま池には、オシドリもたくさんいました。

ニュウナイスズメ

西干拓のニュウナイスズメのオス。電線にズラーッと並ぶのは全てニュウナイスズメでした。^^;

近くにミヤマガラスもいたのですが、撮影し忘れました…。

ニュウナイスズメ

こちらはメスのニュウナイスズメ。

ホオアカ

薩摩川内高浜のホオアカ。

ノビタキ

ノビタキもたくさんいました。

ムネアカタヒバリ

ムネアカタヒバリは警戒心が強めでした。

Category: 野鳥