日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2016年2月8日(旧暦では2016年1月1日)

街中のちょっとした資材置き場に越冬サシバがいました。例に漏れず、人間を恐れません。^^;

獲物は小鳥(シロハラ?)らしきものを襲っていました。

サシバ

石垣島では目があった瞬間に逃げるサシバがほとんどですが、沖縄本島の野鳥はサシバも含めて基本逃げません。^^

Category: 野鳥
2016年2月7日(旧暦では2015年12月29日)

一昨日と今日、豊見城の三角池と豊崎干潟で探鳥してきました。三角池には、ソリハシセイタカシギ、ツクシガモがまだ滞在していました。他には、クロツラヘラサギやアオアシシギ、セイタカシギなど。

豊崎干潟には中洲で十数羽のクロツラヘラサギが休んでいました。カワセミやアカアシシギ、時折上空をミサゴが待っていました。カワセミがいた場所は、地元の方のポイントになっているらしく、止まり木などが設置してありました。写真を見せていただきましたが、大変美しく撮られていました。

ブラインド無しで、レンズはヨンニッパを使っていた通り、かなり慣れたカワセミのようでした。私も一度、カワセミのダイビング撮影に挑戦したいものです。

ツクシガモ

ツクシガモが三角池にまだいました。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

ソリハシセイタカシギもまだ滞在しています。

カワセミ

カワセミのダイビング撮影にも挑戦してみたい。石垣島のころは、カワセミは警戒心が強すぎて全く撮れなかった…。^^;

アカアシシギ

アカアシシギが1羽で休んでいました。

アオアシシギ

日々変動はありますが、三角池にはアオアシシギが数十羽滞在しています。写真は群れの一部。

セイタカシギ

セイタカシギは20羽ほどが滞在中。

Category: 野鳥
2016年2月4日(二十四節気の立春、旧暦では2015年12月26日)

あしびなー裏の河口にクロツラヘラサギ15羽とヘラサギ2羽の計17羽が中洲で休憩していました。^^

J10のフラッグがついたクロツラヘラサギが1羽まざっていました。

クロツラヘラサギ / ヘラサギ

ヘラサギとクロツラヘラサギのランデヴー。

クロツラヘラサギ / ヘラサギ / 足環・フラッグ付き

ずーっと休んで動きませんでした。

左から2羽目のクロツラヘラサギにはJ10のフラッグが装着されています。2005年につけられたそうなので、今年で11歳ということになりますね。

Category: 野鳥
2016年1月31日(旧暦では2015年12月22日)

1月28日から異動により那覇市民になりました。2〜3年後には、再び石垣島に戻ります。それまでは、沖縄本島にお寄りの際はみなさんご連絡ください。

さて、沖縄本島のお手軽探鳥ポイントの沖縄県豊見城市の「三角池」を覗いてまいりましたらツクシガモやソリハシセイタカシギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、ユリカモメなどが観察できました。人間を恐れないので、近くでじっくり観察できます。

他には、コガモやハシビロガモなどカモ類やセイタカシギ、アオアシシギなどシギ類、サギ類などが所狭しと生息しており、時折ミサゴもやってきて池の上空を旋回していました。近くの水路ではカワセミもいました。豊見城市民の方は市の宝と話していました。^^

ツクシガモ

ツクシガモ。近くでじっくり観察できます。ミサゴがやってくると上空を気にしながらさらに近くに寄ってきます。

ツクシガモ

ツクシガモは伸びをしたり、昼寝したり終始リラックスしていました。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

ソリハシセイタカシギはセイタカシギの群れで休んでいましたが、ミサゴに驚いて飛ばされましたがすぐに戻ってきました。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

セイタカシギと一緒に行動して採餌するソリハシセイタカシギ。

ミサゴ

ミサゴは上空を旋回して何度か池に飛び込むそぶりを見せたのですが、そのまま海の方へ飛び去りました。

ユリカモメ

ユリカモメがポツンと休んでいました。

カワセミ

石垣島では警戒心の強いカワセミも沖縄本島では簡単に撮らせてくれます。^^

カワセミ

沖縄本島ではカワセミは繁殖しているのでしょうか?

ヘラサギ

ヘラサギは終始寝ていました。クロツラヘラサギもやってきたのですが、カメラをしまった後でしたので、写真はなし…。^^;

Category: 野鳥
2016年1月18日(旧暦では2015年12月9日)

昨年の10月に交通事故で保護されたカンムリワシのオス成鳥が野生復帰するので取材に行ってきました。かなりの怪我だったそうですが、3カ月かかって無事に放鳥です。

好き嫌いが激しいのか、強情なのか知りませんが断食を決め込み、なかなか自分で餌を食べようとせず、2カ月間に及ぶ強制給餌を行っていたそうですが、ある日、ハブを与えたら自分で食べたそうです。^^;

そんな手の焼けるカンムリワシは救助された場所の近くにあるフアナン橋にちなみ「ふぁなん」と命名。右の足に緑地に「P」の文字が記された脚環を個体識別のため装着しています。

カンムリワシ / 足環・フラッグ付き

気の荒いカンムリワシで、係りの人に噛みつきまくっていました。^^;

カンムリワシ / 足環・フラッグ付き

牧草地を越えて反対側の林へ一直線に飛んで行きました。

Category: 野鳥