カンムリワシの獲物をめぐる争い(動画あり)
田んぼでカンムリワシが獲物のヘビをめぐって争っていました。結果はわかっていましたが、やはり、ここの縄張りの主のオス個体が圧勝しました。詳細は動画をご覧ください。
右が縄張りのオスで左は救護経験があるメスの「みっちゃん」。情けない声をあげるばかりで勝負になりません。
足元に獲物のサキシママダラが転がっています。この後、右のオス成鳥がヘビをつかんで飛び去ってしまいました。
田んぼでカンムリワシが獲物のヘビをめぐって争っていました。結果はわかっていましたが、やはり、ここの縄張りの主のオス個体が圧勝しました。詳細は動画をご覧ください。
右が縄張りのオスで左は救護経験があるメスの「みっちゃん」。情けない声をあげるばかりで勝負になりません。
足元に獲物のサキシママダラが転がっています。この後、右のオス成鳥がヘビをつかんで飛び去ってしまいました。
今季の石垣島のヤツガシラの渡来はだらだらと続いています。ヤツガシラとリュウキュウアカショウビンが同時に観察できる場所もあるなど、県外からのバードウオッチャーはみなさん、よろこんでおられるようです。^^
この日はヤツガシラを2カ所で3羽、アカショウビンは10羽近く確認できました。なぜかどの個体も警戒心がなく、撮影もストレスなくできます。
到着したばかりなのか少し疲れた様子のヤツガシラ。
ゴキブリを捕まえたヤツガシラ。石垣のヤツガシラと言えばゴキブリというぐらいゴキブリばかり食っています。
今季の石垣島はヤツガシラの当たり年で数十個体は観察しました…。^^;
ゴマダラカミキリを襲うアカショウビン。
上と同個体。ヤツガシラと同じ場所で来島者の目を楽しませています。
特に警戒心のないアカショウビン。3メートルほどの距離に止まりました。
オシドリのオスとメス。数日前から仲良く行動を共にしているのでペアでしょうか。
越冬していたアカアシシギは夏羽に変わりつつあります。
石垣島のリュウキュウアカショウビンは4月に入り、数を増やしてあちこちから鳴き声が聞こえます。雨も上がったので、午後3時ごろから家族でアカショウビン探しに出掛けてきました。すでにペアになっている個体など、短時間ながら5羽を確認することができました。
一番近い個体は、ほんの5メートルの距離から観察することができ、子どもたちもしっかり見ることができました。^^
目の前5メートルで観察できたアカショウビン。この場所が餌場のようでした。
ブランコのようなツル植物に止まるアカショウビン。この個体は、すでにペアを形成していました。
2月中旬に一瞬、石垣島に現れたアカショウビンはその後、1カ月以上、音沙汰なしが続いていました。3月末ごろから鳴き声が一気に増え、29日には自宅からも鳴き声を確認。31日に姿を見ることができ、4月1日に写真に記録することができました。例年と全く同じパターンです。リュウキュウアカショウビンは5月、6月が一番美しい時期で観察もしやすいです。
当たり年のヤツガシラは第3波が到来。この日は島内で6個体が確認されました。
リュウキュウキビタキも活発にさえずり、ペアで動き回っている場面にもよく出くわします。
リュウキュウアカショウビンのオス。渡ってきたばかりのようで、少し疲れた様子でした。
お疲れ気味のヤツガシラ。目の前を車やバイクが通ってもほとんど動きませんでした。
こちらはサトウキビ畑にいたヤツガシラ。例のごとくゴキブリを捕まえていました。
カフェの前にいたヤツガシラ。店の客も見慣れない鳥に驚いていました。
リュウキュウキビタキのオス成鳥。この個体はさえずっていませんでしたが、メスとペアで移動しながら採餌していました。
石垣島で繁殖する個体とは少し違うハシボソシロチドリが飛来。シロチドリはあまり真面目に見ていませんでしたが、この個体は目立っていました。
今季初のクロハラアジサシも確認。2羽で田んぼの上を飛び回っていました。ヘラサギの幼鳥も滞在中。くちばしが妙に白い個体です。タカブシギやセイタカシギも増えてきましたが、今季はなかなか田んぼのシギのピークが来ないです。コチドリやヒバリシギも少しずつ増えています。
シマアカモズは繁殖地へ移動で数を減らしています。越冬のハヤブサのカップルはまだ滞在。自宅近くの片目のカンムリワシはなんとか生きながらえています。イシガキシジュウカラは子育てに忙しそう。
ハシボソシロチドリのオス夏羽。美しいですね。沖縄で繁殖する個体群はもっと淡色です。
上と同個体。胸のリングはこんな感じ。
今季初のクロハラアジサシ。少しだけ夏羽が出ていました。
ヘラサギの幼鳥。田んぼとダムを行ったり来たり。
少しだけ増えたタカブシギ。
セイタカシギも渡りの序盤。
コチドリは田んぼでは一番個体数が多いです。
ヒバリシギは数羽の群れ。まだまだ増えます。早く夏羽が見たいですね。
シマアカモズのメス成鳥。
ハヤブサはカップルで長逗留。オスも並んでいましたが、警戒心が強く飛んでしまいました。
左目が見えないカンムリワシ。厳しい冬を越し、なんとか命をつないでいます。
子育て中のイシガキシジュウカラは警戒鳴きしながら巣の周りをうろうろしていました。