2016年11月16日(旧暦では2016年10月17日)
午後から時間が空き、潮もちょうど良かったので砂浜の干潟にバードウオッチングに行ってきました。
ダイシャクシギやミユビシギ、ハマシギ、ダイゼンなど。ミユビシギは、越冬するようで10月から20羽ぐらいが常時います。ダイシャクシギは、1羽だったり2羽だったり。以前見たホウロクシギは抜けてしまったようです。
ダイシャクシギ
ダイシャクシギが1羽いました。カニの巣穴に長い嘴を突っ込んでは、カニを捕まえているようです。
ミユビシギ
ミユビシギは20羽ほどいました。先月からいるので越冬するようです。
ハマシギ
ミユビシギの群れの中に、ハマシギが1羽混ざっていました。ハマシギは第1回冬羽。
ダイゼン
沖縄では、圧倒的にムナグロが多いですが、ここにはダイゼンも数羽滞在中。
シロチドリ
メダイチドリ
ミユビシギ
ダイシャクシギ
2016年11月15日(旧暦では2016年10月16日)
今季3個体目となるソリハシセイタカシギが三角池にやってきました。途中、クロツラヘラサギの釣り糸被害未然防止のため、数名の環境省の職員がボディーボードに乗っての清掃に三角池に入り、鳥たちは全ていなくなりました。そんな中、ソリハシセイタカシギだけは逃げず。^^;
今季、 最初の個体は9月19日、田んぼで発見 。 2個体目は、9月29日に漫湖で発見 。上の嘴が途中で欠けている個体でした。
今年2月のソリハシセイタカシギ は3月上旬まで三角池で越冬しましたので、今年4羽目、今季3羽目のソリハシセイタカシギでした。この個体はいつまでいてくれるでしょうか。
全てのソリハシセイタカシギが第1回冬羽です。
具志干潟のオニアジサシも健在。クロツラヘラサギは6羽に増加して豊崎干潟で休んでいました。ヘラサギもクロツラヘラサギの群れに1羽混ざっていた。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
今年4個体目、今季3個体目のソリハシセイタカシギ第1回冬羽。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
清掃の人々に驚いて飛び立ったソリハシセイタカシギ。なんとも奇妙な形だ。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
この小さな汚い池には、食料がたくさんあるようで毎年多くの野鳥が越冬のためにやってきます。ソリハシセイタカシギも嘴を左右に振っては小さな貝や水生昆虫を捕らえていました。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
セイタカシギ
タシギ
タシギも「ジェッ」と鳴きながら高速で上空を旋回。鳴き声が何かに似ていると思ったら、リュウキュウコノハズクのヒナの鳴き声でした。
コガモ
コガモ / セイタカシギ
2016年11月8日(旧暦では2016年10月9日)
今季初のクロツラヘラサギが3羽、三角池にやってきました。10月初旬にも1羽居たそうですが、越冬個体としては今季初飛来だと思うので…。^^;
3羽のうちの1羽はおなじみのJ15の足環を装着した個体です。今年も無事にやってきてくれました!!
漫湖水鳥・湿地センターにはユリカモメが1羽飛来していました。 一昨日、具志干潟で見たユリカモメ かもしれません。
クロツラヘラサギ / 足環・フラッグ付き
クロツラヘラサギ
冬の三角池の主役はクロツラヘラサギです。これからどんどん増えていくことでしょう。
2016年11月8日(旧暦では2016年10月9日)
今日も具志干潟へ。釣り人の横で離発着する戦闘機や旅客機を見ながらのバードウオッチングでした。
昨日、5羽ほどいたオニアジサシは、2羽しか確認できませんでした。ミサゴは、入れ替わり立ち替わり獲物を求めてやってきます。ダイビングして魚を捕まえるシーンを撮りたいのですが、北風なので後ろ姿しか撮れず…。
ダイシャクシギは2羽に増えていました。
オニアジサシ
2羽残っていたオニアジサシは、北風に乗ってどんどん上昇し豆粒ぐらいまで上がりました。渡って行ってしまうのかと思ったら舞い戻ってきた。^^
オニアジサシ
くちばしから釣り糸が出ていたオニアジサシ幼鳥は、糸が見えなくなっていました。完全に呑んでしまったのか、外れたのか…。
ダイシャクシギ
ミサゴ
食いさしの魚をつかんだミサゴがやってきました。カラスにでも追いやられたのか?
ミサゴ
具志干潟には、ミサゴが複数いてたまに小競り合いが。
2016年11月7日(二十四節気の立冬、旧暦では2016年10月8日)
今日は二十四節気の立冬ですが、沖縄は30度近い夏日でした。^^;
昨日の夕方見つけたオニアジサシ を撮り直してきましたが、現地についてしばらくすると仕事の呼び出しがありあえなく終了。^^; もうちょっと観察したかったなー。
2羽と思っていたオニアジサシが実は、5羽ほどいました。1羽は釣り針を呑んでいるようでくちばしから釣り糸が垂れ下がっていました。
瀬長島周辺の具志干潟は、魚が多いようで釣り人も多くいます。ミサゴも入れ替わりで何羽かやってきて首尾よくボラなどを捕まえていました。コサギやクロサギもあちこちに。
対岸の方には、ダイシャクシギが1羽いました。ほかには、コアオアシシギやキアシシギ、オオメダイチドリ、ダイゼン、チュウシャクシギなど。
ところで、ロクヨンは新しいEF600 F4L IS II USMになってから2倍のエクステンダーを入れても十分に解像してくれますね。
オニアジサシ
オニアジサシ
着陸と同時にせっかく捕まえたボラを落としていました。そして、二度と拾いませんでした。なぜ?
オニアジサシ
戦闘機の轟音の中、悠々と飛び回っていたオニアジサシ。
オニアジサシ
このオニアジサシの幼鳥は、釣り針を呑んでしまったようで、くちばしから釣り糸がのぞいていました。
ミサゴ
ミサゴ
ミサゴの幼鳥は、ボラを押さえ込んで食おうとするのですが、大変生きの良いボラで手こずっています。
ダイシャクシギ
クロサギ
クロサギも数羽が餌場にしているようですが、縄張り争いが絶えません。
コサギ
コサギは、目の前までやってきて小魚を捕まえていました。