ジャワアカガシラサギ到着
ジャワアカガシラサギが到着しました。石垣島や沖縄本島では、ここ10年ほどで珍しくなくなりました。ジャワアカガシラサギの後にアカガシラサギがやってくるのが、近年の定番の渡りの動きとなっています。
単独で現れたジャワアカガシラサギ。田んぼでオタマジャクシや昆虫を捕まえていました。
リュウキュウヨシゴイは繁殖を終え、成鳥、幼鳥とも出会いが多くなっています。
アカショウビンも繁殖を終えています。10月の初旬ごろまでは石垣島に滞在します。
ジャワアカガシラサギが到着しました。石垣島や沖縄本島では、ここ10年ほどで珍しくなくなりました。ジャワアカガシラサギの後にアカガシラサギがやってくるのが、近年の定番の渡りの動きとなっています。
単独で現れたジャワアカガシラサギ。田んぼでオタマジャクシや昆虫を捕まえていました。
リュウキュウヨシゴイは繁殖を終え、成鳥、幼鳥とも出会いが多くなっています。
アカショウビンも繁殖を終えています。10月の初旬ごろまでは石垣島に滞在します。
参議院選挙で那覇へ出張したついでにやんばるに行って来ました。
午後9時半ごろに当確が速報で流れ、午後11時までには出稿とシャワーを済ませてやんばるへ出発。日付が変わって午前1時ごろに到着しました。雨上がりで条件はよかったのですが、オオコノハズク1、リュウキュウコノハズク2、アオバズク0と不調でした。一方、ヤンバルクイナは木の上で寝ている4個体と道路を歩いている2個体の計6個体を確認することができました。ついでにケナガネズミにも遭遇しました。
木の上で寝るヤンバルクイナ。残念ながらオオコノハズクの撮影はかなわず。やんばるに行ってオオコノハズクの写真が撮れなかったのは今回が初めてです。
キンバトも繁殖の終盤にさしかかり、遭遇する機会が増えてきました。アオバズク、リュウキュウコノハズク、アカショウビンはどんどん巣立ちが進んでいます。
今季初のリュウキュウヨシゴイやムラサキサギ、コサギの幼鳥を確認しました。
自宅近くでキンバト。幼羽が少し残っています。2歴年目のメスでしょうか。
御嶽のアオバズク。例年のことながら、巣立ちしたカラスがやってきて大騒ぎです。
ズグロミゾゴイのオス。この時季、婚姻色はほとんど消えてしまっています。
上の個体といたズグロミゾゴイのメス。今季の繁殖は成功したのでしょうか。
未耕作地の田んぼから顔をのぞかせていたリュウキュウヨシゴイのオス。
リュウキュウヨシゴイの幼鳥は今季初確認。
ムラサキサギの幼鳥。これからどんどん増えて成鳥に追い払われる姿をよく見るようになります。
コサギの幼鳥も飛来しだしました。
シロハラクイナの幼鳥。真っ黒のヒナをつれたペアにもよく遭遇します。ワンシーズンで複数回の繁殖を行うのかもしれません。
石垣島で越夏したオオバン。沖縄本島でも数年前から越夏するようになっています。石垣島でも今後、増えるかもしれませんね。
石垣島ではシギやチドリの渡りが始まりました。海岸ではキアシシギやソリハシシギ、チュウシャクシギ、オオメダイチドリなどが姿を現し、田んぼにはアオアシシギやセイタカシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、コチドリなどが到着しました。これから、どんどん数、種類ともに増えて来ます。そして、8月下旬には待ちに待ったジシギたちもやってくることでしょう。
満潮に近くなると海岸の岩礁には、キアシシギとソリハシシギが集まりました。
田んぼに現れた今季初のアオアシシギ。
こちらも今季初のタカブシギ。あちこちの田んぼにかなりの数が入っていました。
毎年、幼鳥で一番乗りはアカアシシギ。今季も早速やって来ました。
ヒバリシギも複数箇所で確認。今季初。
イソシギは増えて来ました。移動組が入って来ていると思われます。クマゼミの羽をタカブシギと取り合っていました。
セイタカシギも少しだけ増えました。
今季初のチュウシャクシギ。
イソシギの幼鳥(右)は今季初確認。
オオメダイチドリも移動組がやって来ているようです。
コチドリは今季初確認。
タマシギは石垣島で繁殖する留鳥。いつもの田んぼにメスがいました。
今季初のハシブトアジサシも到着。左の翼から出血しているようでした。
河口には、たくさんのカニがいるので急降下しては捕まえていました。
沖合の岩礁で繁殖中のエリグロアジサシは潮が満ちてくると河口付近で水浴びしに来ます。
アカショウビン、リュウキュウコノハズク、アオバズク、ツミとそれぞれ順調に繁殖が推移しています。
自宅近くで繁殖中のアカショウビンが2ペア。今季の巣は自宅から死角なので状況はよく分からず。餌は運んでいるので順調だと思われます。
北部で見かけたアカショウビン。
ヒナに餌を持って来たアカショウビン。獲物は大きなキノボリトカゲでした。
上と同個体。餌を渡した後、近くの木に止まっていた。
広場のリュウキュウコノハズクのオスは巣を見張っています。
藪の奥にいたリュウキュウコノハズクのオス。目を閉じていますが、こちらには気づいています。
公園のアオバズクのオスも見張り。半径数十メートルに3ペアが営巣する過密地帯。
毎年、リュウキュウマツの林で繁殖のツミ。今年はヒナが4羽といつもより多いようです。