2025年9月28日(旧暦では2025年8月7日)
 今季も石垣島ジシギ合宿を開催しました。おかげさまで、5シーズン連続の実施となりました。今回は1人の参加。朝9時に集合して、午後4時ごろまでジシギを見まくりました。
例年より1カ月ほど遅い開催となったのでハリオシギの個体数が少なく、数十羽見た中で2個体のみでした。一番多いのがチュウジシギでピークを迎えているので幼鳥ばかり。タシギは成鳥に続き、幼鳥が入りだし、これからピークを迎えます。
過去の石垣島ジシギ合宿 の模様もご覧ください。次回は来年の春に開催予定です。ハリオシギ、チュウジシギの識別力を高めるため、ふるってご参加ください。^^
今季初のキアシシギ幼鳥やオバシギ、オジロトウネン幼鳥が見られました。アオアシシギは幼鳥が増えだしています。ジシギを見ていると久しぶりにヒクイナも現れました。
   ハリオシギ  数十羽のジシギを見続けて、やっと絞り出したハリオシギ。
チュウジシギ10羽程度の群れを見ていると草むらの中にジシギが登場。典型的なハリオシギの幼鳥でしたので尾羽をゲットすべく双眼鏡で追っていると意外と早く水浴びをしてくれました。^^
     ハリオシギ     ハリオシギ     ハリオシギ  別個体のハリオシギ。こちらも幼鳥で上の個体と一緒にいました。典型的でタイプも似ているので兄弟かもしれませんね。いろいろなタイプのハリオシギをお見せしたかったのですが、今回のハリオシギはこの2羽だけでした。
     ハリオシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     タシギ     キアシシギ     オジロトウネン     オバシギ     アオアシシギ     リュウキュウヒクイナ     
     2025年9月25日(旧暦では2025年8月4日)
 クロハラアジサシは成鳥、幼鳥で構成された10羽ほどの群れが到着。ジシギはタシギが増えて、ハリオシギが減りました。
ほかはヒバリシギやタカブシギ、アオアシシギ、コアオアシシギなどが多数、滞在しています。
   クロハラアジサシ  クロハラアジサシの幼鳥。台風がないせいか、今季は大群が現れません。
     コアオアシシギ     タシギ     チュウジシギ  このチュウジシギは左目の視力を失っているようでした。
     タシギ     タシギ / チュウジシギ  チュウジシギ(左)とタシギ。大きさの違いがよく分かりますね。
     チュウジシギ     ハリオシギ       2025年9月24日(旧暦では2025年8月3日)
 9月上旬に現れたハジロコチドリ がまだいました。滞在3週間です。田んぼや海岸など島内を広範囲に移動しているようです。ジャワアカガシラサギも長逗留しています。
今季初となるムナグロの幼鳥も到着。これが現れるとシギ、チドリの渡りは大詰めですね。
ハリオシギ、チュウジシギは滞在組と入れ替わり組で日々増減しています。
   ハジロコチドリ     ジャワアカガシラサギ  ジャワアカガシラサギは夏からの長逗留。多いときは、同じエリアの田んぼに3羽が滞在していました。
     ハリオシギ     ハリオシギ  上と同個体。約1カ月で換羽がかなり進んでいます。足のないままの渡りはリスクがあるので、ここで越冬するのかもしれませんね。
     ハリオシギ     ハリオシギ     ハリオシギ     チュウジシギ / ハリオシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ  またまたチュウジシギ幼鳥。いろいろなタイプがいて楽しいですね。
     タマシギ     タマシギ  タマシギのメスがほかの個体の鳴き声に反応して進み出てきました。
     ヒバリシギ     ムナグロ       2025年9月23日(二十四節気の秋分、旧暦では2025年8月2日)
 今季初のアオアシシギとエリマキシギの幼鳥が到着しました。そのほか、ハリオシギやチュウジシギ、タシギ、セイタカシギ、ヒバリシギ、トウネン、コアオアシシギなど滞在中です。
   アオアシシギ     エリマキシギ  エリマキシギは5羽到着。ほかの田んぼも合わせると10羽ほどが滞在中。今季は例年になく多いです。
     ハリオシギ     チュウジシギ     チュウジシギ / ハリオシギ  ハリオシギ(左)とチュウジシギ。両方とも上の個体と同じです。
     チュウジシギ     チュウジシギ  チュウジシギ幼鳥。黒々としているので本土でよく見られるタイプなんでしょうか。
     チュウジシギ     タシギ       2025年9月20日(旧暦では2025年7月29日)
 キタヤナギムシクイを見ることができた先週 に続いての与那国島出張。今回も仕事の合間に鳥見は忘れません。^^
前回のような特筆する種類は見られませんでしたが、サンコウチョウの小さな群れがあちこちにいるのが印象的でした。もちろんカワリサンコウチョウにも期待しましたが、残念ながらそれらしいのには巡り会えず…。
   リュウキュウサンコウチョウ     リュウキュウサンコウチョウ  こちらはオスのサンコウチョウ。たまにさえずりも聞こえてきました。
     リュウキュウサンコウチョウ  このサンコウチョウの群れは10羽近くで形成されていました。
     リュウキュウサンコウチョウ     マガモ     チュウジシギ  チュウジシギ幼鳥。与那国島に言ってもジシギばかり見てました。
     チュウジシギ     チュウジシギ     チュウジシギ     タシギ     ハマシギ  ハマシギは2羽。幼鳥です。与那国島は田んぼがほとんどなく、今回は2期作も行われていなかったのでシギたちは少なかったです。水路にはヒバリシギやセイタカシギ、トウネン、コチドリなどがいました。