日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年4月26日(旧暦では2024年3月18日)

オウチュウ3羽が飛来しました。 一昨年の7羽の群れ にはかないませんが、複数羽で来てくれるとうれしいですね。田んぼの上を滑るように飛びながら獲物を捕らえていました。

カタグロトビやハイイロチュウヒ、カンムリワシも観察できました。

オウチュウ

目の前に止まったオウチュウ。くちばしの根元の小さな白い斑点も見えます。

オウチュウ

オウチュウ2羽。3羽が一緒に止まる場面はかなわず。

オウチュウ

真っ黒なオウチュウですが、金属光沢が少し入る翼は美しいです。

オウチュウ

細い枝に器用に止まっていました。

カタグロトビ

カタグロトビの若い個体。まだまだ幼羽が残っています。

カンムリワシ

カンムリワシの幼鳥。昨年生まれて、なんとか冬を乗り切りました。成長羽が少しだけ見えています。

ハイイロチュウヒ

ハイイロチュウヒの若いオス。牧草地を飛び回りながら獲物を探していました。

ハイイロチュウヒ

換羽が進み、頭にオスらしい灰色の羽毛が出ています。

Category:野鳥
2024年4月24日(旧暦では2024年3月16日)

リュウキュウアカショウビンが巣作りに精を出していました。オスとメスが交代で一生懸命に穴を掘っていました。順調にいけば6月下旬にはヒナが巣立ちます。そんなアカショウビンのペアを見ているとオオクイナのペアが通り過ぎていきました。^^;

リュウキュウアカショウビン

アカショウビンのオス。

リュウキュウアカショウビン

雨の中、エサを盛んにとっていました。

リュウキュウアカショウビン

警戒心のないアカショウビン。

リュウキュウアカショウビン

ビロウヤシに巣穴を掘るアカショウビン。この樹種は硬いので途中で諦める可能性もあります。

オオクイナ

アカショウビンの巣作りを見ていたら通り過ぎていったオオクイナ。

Category:野鳥
2024年4月20日(旧暦では2024年3月12日)

今季初となるオグロシギとウズラシギ、ササゴイを確認しました。天気が荒れないとオグロシギなど大型のシギは石垣島に降りてくれないですね。ササゴイは石垣島では少ないので得した気分です。

オグロシギ

オグロシギはまだまだ冬羽。

ウズラシギ

ウズラシギはほぼ夏羽に変わっていました。

ヒバリシギ

ヒバリシギ夏羽。数羽で飛来。

ヒバリシギ

こちらのヒバリシギはまだまだ冬羽が目立ちます。

コアオアシシギ

コアオアシシギ夏羽はとても美しいですね。

アオアシシギ

アオアシシギは5羽の群れ。それぞれ換羽のステージが違って比べるのも面白いです。

アカアシシギ

アカアシシギ夏羽。

クサシギ

クサシギ夏羽。鳴き声が好きなシギ。^^

タカブシギ

タカブシギも夏羽へ移行中。

セイタカシギ

セイタカシギ夏羽オス。この時期は胸の辺りがピンク色がかってかれんさが増します。

ハリオシギ

ハリオシギ。ぜんぜん出てきてくれませんでした。

チュウジシギ

上のハリオシギと同じ場所にいたチュウジシギ。

ササゴイ

今季初のササゴイ。幼羽から第1回夏羽へ移行中です。

ヘラサギ

ヘラサギ成鳥。くちばしなど妙に白っぽい個体です。

アマサギ

婚姻色のでたアマサギ。

リュウキュウアカショウビン

県道沿いにいたアカショウビン。交通事故には注意してほしいですね。

Category:野鳥
2024年4月18日(旧暦では2024年3月10日)

昨年、ヒナが3羽巣立ったリュウキュウアオバズク が今年も同じ営巣木に帰ってきました。今季は少し早めの繁殖スタートのようですので、6月下旬には巣立ちそうですね。

リュウキュウアカショウビンも個体数が増え、あちこちで見られます。

カンムリワシの幼鳥は16号が安定して見られるようになりました。

今季はシギもチドリも少なく寂しい限りですが、ハリオシギやアカアシシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギなどがほんのわずかだけいます。

リュウキュウアオバズク

今季も帰ってきたアオバズク。これはオス個体。

リュウキュウアカショウビン

自宅近くのアカショウビン。昨年と同じ個体。

リュウキュウアカショウビン

こちらも家から近いポイントのアカショウビン。

カンムリワシ

昨年生まれのカンムリワシの幼鳥。成鳥羽が少しだけ出てきています。

ハリオシギ

ハリオシギ。この状態でフリーズ。^^;

アカアシシギ

アカアシシギはずいぶん夏羽に変わりました。

コアオアシシギ

コアオアシシギも夏羽にほぼ換羽。

Category:野鳥
2024年4月15日(旧暦では2024年3月7日)

第2回石垣島ジシギ合宿の副産物としてキガシラセキレイが登場しました。しかも夏羽に変わった美しいオスの成鳥。幼鳥は毎年現れますが、成鳥は少ないのでうれしいですね。

タイワンハクセキレイやキセキレイの群れに入っていましたが、キセキレイとキガシラセキレイは相性が悪いようで、キガシラセキレイが追い払われる場面が何度かありました。

今回の ジシギ合宿本編 では、数多くのハリオシギ、チュウジシギが登場するので、そちらもご覧ください。第3回は8月下旬に予定しています。秋はハリオシギ、チュウジシギともに個体数が多く、幼鳥や成鳥、ハリオシギとチュウジシギの換羽状況の違いなども観察できるのでとても楽しいですよ。

キガシラセキレイ

キガシラセキレイ夏羽のオス。鮮やかな黄色が美しいですね。

キガシラセキレイ

雨が降ったりやんだりでしたが、そういった感じの写真は離島の渡りって感じがしていいですね。

タイワンハクセキレイ

タイワンハクセキレイの成鳥オス。夏羽に変わっています。

タイワンハクセキレイ

こちらもタイワンハクセキレイの成鳥オスですが、完全夏羽にはもう少しです。

リュウキュウアカショウビン

自宅近くのアカショウビン。昨年は9月まで確認できたので、半年ぶりの再開です。

リュウキュウツミ

農道を車で走っていると後ろからリュウキュウツミが追い抜いていきました。探してみると電線にオスが止まっています。草むらのスズメを狙っているようでしたが、カラスにじゃまされていました。

ムラサキサギ

ジシギを見ていると近寄ってきたムラサキサギ。ジシギを飛ばしてしまうので困ります。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギが2カ所で3羽到着しました。

Category:野鳥