久しぶりの夜探でコノハズクとアオバズク
妻が里帰り出産で息子も福岡に帰ったので暇な夜は久しぶりにリュウキュウコノハズクとリュウキュウアオバズクを撮影してきました。コノハズク7羽、アオバズク3羽と出会えました。雨上がりの上、南風が吹いて暖かかったので活性が高かったようです。
ポイントに着いてものの5分で現れたコノハズク。
4羽目に出会ったコノハズクはずいぶん愛想のいい個体でした。
上と同個体。さよならのウインク。
リュウキュウアオバズク。頭から羽が1枚ぴろんと出ている。^^;
妻が里帰り出産で息子も福岡に帰ったので暇な夜は久しぶりにリュウキュウコノハズクとリュウキュウアオバズクを撮影してきました。コノハズク7羽、アオバズク3羽と出会えました。雨上がりの上、南風が吹いて暖かかったので活性が高かったようです。
ポイントに着いてものの5分で現れたコノハズク。
4羽目に出会ったコノハズクはずいぶん愛想のいい個体でした。
上と同個体。さよならのウインク。
リュウキュウアオバズク。頭から羽が1枚ぴろんと出ている。^^;
石垣島では非常に珍しいモズ を先日見つけましたが、今日は今季2羽目となるモズを見つけてしまいました。本土のモズに比べると過眼線の色がずいぶん淡く感じるのですが、大陸からやってきた可能性もありますね。
前回の記事で「沖縄では次はいつ見られるか分かりません」とか書いていますが、1カ月を待たずして見つかりました…。でも、沖縄ではかなり稀なのは間違いありません。
前回は、オスの成鳥でしたが、今回はメスの成鳥です。
モズの成鳥メス。前回見つけたオスと同じ体型ですね。
バッタをとってははやにえにしていた。前回のオスもそうですが、モズは頻繁にはやにえを作りますね。シマアカモズがはやにえを作っているところは見たことがありません。
足で捕まえた獲物のバッタを押さえつけている。頭部は全体的に赤茶色。
後ろ姿。背面も一様に赤茶色です。
カンムリワシに煽られて姿を消していたヒシクイ2羽 を別の田んぼで再発見しました。刈り取りが終わった田んぼの端っこでじっとしていた。ちなみに一緒にいたサカツラガンも他の田んぼへ移動しました。いろいろストレスがあったからなー。
ヒシクイは別の田んぼに移動。一緒にいたサカツラガンも別の田んぼに移動しました。
11月11日に石垣島に3羽飛来したサカツラガン でしたが、5日目にしていなくなり、別の田んぼで1羽だけ確認されていました。しかし、今朝になってみると元の田んぼに1羽増えて4羽となったサカツラガンにヒシクイ2羽が追加されていました。オオヒシクイと聞いていましたが、これはヒシクイですね。^^; 夜のうちに合流して戻ってきたのかな?
サカツラガン、ヒシクイともに全て成鳥のようです。
遠巻きにしばらく観察しているとなぜかヒシクイ2羽が飛び立ちました。写真にも写っていますが、カンムリワシに驚いたようでそのまま東の空へ消えてしまいました。
サカツラガンもつられて1羽が飛んだのですが、数日滞在の残り3羽はカンムリワシは襲わないと知ってかしらずか飛ばずで結局4羽全てが残りました。
左の2羽がヒシクイで右の4羽がサカツラガン。
飛び上がったヒシクイ。
飛ぶヒシクイの後ろにカンムリワシがぼんやりと写っています。これに驚いてヒシクイは二度と同じ田んぼには戻ってきませんでした。
飛び去る2羽のヒシクイを見送るサカツラガン4羽。
最近、石垣島内ではノスリが多く観察されていますが、どれも本土で繁殖するノスリではなく、大陸から渡ってきた亜種のノスリのようです。 先日のハヤブサ幼鳥 も大陸から渡ってきたと思われる個体でした。違和感を覚える個体ですが、オオノスリでもケアシノスリでもありません…。^^;
今年は、 サカツラガン 、 レンカク も滞在中で大陸からのお客さんが多い石垣島です。
昨年はハイタカが多い年でしたが、今年はチョウゲンボウの飛来が大変多いです。
大陸からやってきたノスリ幼鳥。越冬するのか、さらに南下するのか。
チョウゲンボウのメス幼鳥。