2021年9月19日(旧暦では2021年8月13日)
ベニバト5羽やジャワアカガシラサギ、カタグロトビ2羽、ハシグロクロハラアジサシ4羽、サルハマシギ幼鳥3羽、今季4羽目の確認となるカンムリワシ幼鳥など家族4人でのバードウオッチングにしては色々見られました。ただ、子どもがいるとジシギは騒がしくてやれませんね…。^^;
そしてコシジロウズラシギの可能性のある個体もいました。写真は撮れたのですが、子連れない上に土砂降りではっきりとは確認できず。^^; 図鑑の著者などいろいろな人に見てもらった結果、トウネンの可能性大。幻のコシジロウズラシギでした。
シマアカモズは増えてきてあちこちにいます。ハマシギも10羽近い数が飛来していました。シマアカモズは住宅街から農地まで鳴き声が聞こえてきます。アカショウビンは2羽確認しました。
昨日、取り逃したイワミセキレイはきょうは2羽目も出たのですが、やはり撮れず。先日のヤツガシラはブッポウソウ、トケン類と合わせて明日、チャレンジしてきますが、土日は子連れなのでどうなることやら…。
ベニバト
ベニバト
ベニバト
ベニバト
ギンネムに止まるベニバト。下から2羽目もベニバトの幼鳥オスで第1回冬羽へ換羽中です。上の写真の個体よりも換羽が進んでいますね。
ベニバト
自販機で妻がジュースを買っていたら小さなハト5羽が目の前の電線に。双眼鏡で覗いてみるとベニバト5羽でした。
ジャワアカガシラサギ
ジャワアカガシラサギ
ジャワアカガシラサギ
カンムリワシ
今季、島内で4羽目の確認となったカンムリワシの幼鳥。警戒心の薄い個体でした。
カタグロトビ
電線に止まるカタグロトビ。幼羽が初列風切や初列雨覆に残っており、虹彩も赤みが弱い若い個体です。
サルハマシギ
ハジロクロハラアジサシ
ハジロクロハラアジサシ
クロハラアジサシ / ハジロクロハラアジサシ
クロハラアジサシ(中)とハジロクロハラアジサシ。クロハラアジサシの群れの中に紛れていてもあの飛び方で簡単に識別できます。並べると体型も違いますね。
トウネン
ヨーロッパトウネンにしては手前のハマシギと比べて大きすぎるような…。一時は、日本で数例しか記録のないコシジロウズラシギの線が濃厚になっていましたが、幻に終わりました。
トウネン
スズメ
赤褐色が強いスズメ幼鳥。 3カ月前のド派手な赤褐色のスズメ も同じ群れにいたので、その子孫かもしれませんね。なんらかの自然淘汰、選択が働いてリュウキュウキジバトのように赤褐色の個体群が形成されたら面白いですね。その時はイシガキシジュウカラにならって、イシガキスズメと呼ぶことを提唱しておきます。^^
スズメ
シマアカモズ
2021年9月19日(旧暦では2021年8月13日)
今季初のエゾビタキ確認しました。あちこちにぽつぽつと入っています。
ムナグロは幼鳥を今季、やっとの初確認。成鳥が来てから長かった…。
ハリオシギは滞在中でチュウジシギは結構な数が逗留中。タシギもどんどん増えています。
エゾビタキ
ハリオシギ
ハリオシギ
チュウジシギ
チュウジシギは多いところでは一枚の田んぼに20羽近く滞在中。
トウネン
ヒバリシギ
マミジロツメナガセキレイ
マミジロツメナガセキレイ幼鳥。(キマユ)ツメナガセキレイの飛来はまだごくわずかです。
2021年9月18日(旧暦では2021年8月12日)
ハリオシギがここにきて再び増えました。ジシギ15羽の群れの中でハリオシギは5羽でした。ほかはチュウジシギ。すこし離れたエリアの田んぼではタシギが2羽。一番多い越冬組はタシギなのですが、まだ増えませんね。
ほかには、タカブシギやヒバリシギ、トウネン、セイタカシギ、ウズラシギ、コアオアシシギなどが滞在中です。クロハラアジサシやハジロクロハラアジサシもまだとどまっています。
イワミセキレイやヤツガシラ、アカハラダカ、ブッポウソウ、カッコウ、ツツドリなども飛来していますが、どれも写真は撮りにくいですね。^^; ジシギのかける時間を融通すれば多少は写真に収められたかもしれませんが…。
ハリオシギ
ハリオシギ
上と同個体。ハリオシギの針のような尾羽は細くて短いので伸びをした時に初列風切の隙間から見えますね。
ハリオシギ
ハリオシギ
ハリオシギ
ハリオシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
十数羽の群れの中で一番大きかった個体。チュウジシギだと思うけどでかすぎて違和感が…。^^;
チュウジシギ / ハリオシギ
ハリオシギ
チュウジシギ
ハリオシギ
ハリオシギ
まさかのハリオシギ。とても紛らわしい個体でした。^^;
ハリオシギ
ハリオシギ幼鳥。もうこの時期になると幼鳥しか残っていませんね。
ハリオシギ
タシギ
アオアシシギ
コアオアシシギ
タカブシギ
ウズラシギ
ムナグロ
トウネン
クロハラアジサシ
2021年9月16日(旧暦では2021年8月10日)
今季最初の石垣島へ飛来したカモはシマアジでした。海岸のセイタカシギやコサギの群れの中にいました。
ヨーロッパトウネンは 前回の幼鳥 に続いて2羽目。トウネンやヒバリシギと群れを形成していました。
ハジロクロハラアジサシは前回の成鳥に続き、幼鳥が到着。田んぼで元気よく餌を取っていました。
ハリオシギ、チュウジシギ、タシギのジシギ3種は滞在中。全種楽しめるのは今だけですね。
田んぼのスズメの群れに色彩変異を起こして派手な茶褐色になった幼鳥が2羽いました。 6月上旬には同所で同じような色彩変異を起こした成鳥 を見ているのでその子孫かもしれませんね。
シマアジ
シマアジ
シマアジはコサギやセイタカシギの足元をうろうろしていました。^^
ヨーロッパトウネン
ハリオシギ
ハリオシギ
ハジロクロハラアジサシ
イトトンボに襲いかかるハジロクロハラアジサシの幼鳥。
ハジロクロハラアジサシ
獲物を見つけて急展開。背中をばっちり見せてくれました。
ハジロクロハラアジサシ
ハジロクロハラアジサシ
ハジロクロハラアジサシ
ハジロクロハラアジサシ
休むことなく、活発に田んぼの上を飛び回ってトンボなどを捕まえていました。
トウネン
トウネン
スズメ
3カ月前にみ見たスズメとそっくりな色彩変異を起こしたススメ。幼鳥なので前の個体の子孫の可能性もありますね。
2021年9月15日(旧暦では2021年8月9日)
石垣島にほとんど被害を及ぼさなかった台風14号が明けると田んぼにはアジサシ、コアジサシ、ハシブトアジサシ、クロハラアジサシ、ハジロクロハラアジサシの5種合わせて80羽が休んでいました。
ほかの田んぼでもクロハラアジサシ50羽の群れが確認されたほか、おとなりの西表島でも50羽ほどが飛来したそうです。
今回は台風の悪天候で石垣島に寄りましたが、天気がよければ島に立ち寄らずに多くのアジサシ類が渡っていくのでしょう。
ハシブトアジサシ
ハジロクロハラアジサシ
ハジロクロハラアジサシ
アジサシ / コアジサシ
アジサシとコアジサシ(中)。大きさの違いが鮮明ですね。
アジサシ
ハシブトアジサシ
ハシブトアジサシの成鳥。初列風切で換羽が進んでいます。
アジサシ / クロハラアジサシ
コアジサシ
クロハラアジサシ / ハジロクロハラアジサシ
クロハラアジサシ
クロハラアジサシ
クロハラアジサシ
アジサシ
この田んぼだけで5種類、80羽のアジサシの仲間が入った。