日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2022年9月24日

シベリアムクドリがカラムクドリ主体の群れに交じっていました。この4日後にはもう1羽増えて2羽となりました。石垣島にはカラムクドリ、コムクドリ、ギンムクドリ、ムクドリも滞在中です。

美しいシベリアムクドリのオス。幼羽らしきが見えるので第1回冬羽かな。

2022年9月23日

勤め先近くの自動車整備工場にコノハズクがいるということで見てきました。移動個体のリュウキュウコノハズクと思われます。

社で会議をしていると「ドンッ」と大きな音。2階から外を覗いてみるとアカショウビンの幼鳥が植え込みに落ちていました。脳震盪を起こしているようだったので、しばらく安静にさせたのち放鳥しました。

動画は自宅から聞こえるアカショウビンの鳴き声。9月下旬でも複数羽が確認できます。

移動個体のリュウキュウコノハズク。

2022年9月22日

久しぶりに石垣島にオオハシシギがやってきました。台風のおかげでしょうか。

オオハシシギ幼羽から第1回冬羽へ。

2022年9月16日

各地にハシブトアジサシが入っているようですが、石垣島にも到着。台風で疲れが見えるクロハラアジサシやツバメチドリも多く見られます。

海岸から遠くの岩礁にハシブトアジサシ。

2022年9月16日

アカエリヒレアシシギが飛来。今季2個体目。エリマキシギは複数個所で複数羽が到着。ハリオシギは数を減らしつつも滞在中。

空港近くのアカエリヒレアシシギがよく入るエリアの田んぼにいました。球場にもよく訪れるようで、明かりに誘引されやすいのでしょうか。

2022年9月13日

石垣島を直撃した台風12号でズグロミゾゴイ、クロハラアジサシ、ツバメを保護しました。暴風雨で結構な数の野鳥が被害に遭ったようです。

左の翼を骨折したズグロミゾゴイの幼鳥。翌日、動物病院に連れて行きました。この日は、ほかにもサギ類が数羽持ち込まれたそうです。

2022年9月10日

7月から長逗留しているジャワアカガシラサギが見やすくなっています。台風後に増えたトンボを捕食しようと農道や畔に出てくるので見つけやすいです。

キリアイの幼鳥も滞在中。また台風が近づいてきているのでしばらくは渡れないでしょうね。

ハリオシギ、チュウジシギも滞在中。

農道に群れるトンボを狙うジャワアカガシラサギ。

2022年9月10日

今季初のチョウゲンボウを確認しました。アカハラダカやハヤブサも確認されています。

シギを見ていたらチョウゲンボウの幼鳥に飛ばされました。^^;

2022年9月9日

今季初のサルハマシギの到着は幼鳥でした。石垣島で秋に見るサルハマシギはほとんど幼鳥です。

サルハマシギを夕日が照らすといっそう美しく見えました。

2022年9月9日

同じエリアにある田んぼにヨーロッパトウネン、ソリハシセイタカシギ、キリアイ、ハリオシギ、アカエリヒレアシシギのほか、トウネン、オジロトウネン、セイタカシギ、チュウジシギ、ウズラシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、クサシギ、コチドリ、ムナグロ、ツバメチドリなどが大集結していました。石垣島のシギチファンにはたまりませんね。^^

ヨーロッパトウネン幼鳥。

2022年9月7日

台風明けで一気にシマアカモズの数が増えました。ソリハシセイタカシギは台風の暴風を無事に乗り越えていました。

いっとき数を減らしていたインドハッカは再び増え出し、石垣島の各地で見られるようになりました。

シマアカモズ幼鳥。

2022年9月5日

近所のリュウキュウアカショウビンはまだ3羽が滞在中。台風明けは少し疲れた様子でした。

自宅のウッドデッキ からは毎日のようにアカショウビンの鳴き声が聞こえてきます。最近は、さえずりはせずに、警戒鳴きが聞こえてくることがほとんどです。動画もその警戒鳴きの様子です。

アカショウビンの成鳥。換羽と台風明けで疲労が溜まっています。ほかに幼鳥2羽が滞在中です。

2022年9月2日

数日前からジャワアカガシラサギが滞在。台風接近でしばらくは足止め食らうでしょう。

台風の風が当たらない田んぼの片隅でオジロトウネンやトウネン、ヒバリシギ、ハマシギが餌をとっていました。背の高いセイタカシギは台風の風にあおられながらも飛ばされないように踏ん張っていました。

ムナグロは増えていますが、いまだ幼鳥の到着は確認できず…。

風裏になる畔で餌探しのジャワアカガシラサギ。

2022年9月2日

台風11号襲来直前にハリオシギが、これまでに経験したことのないくらい増えました。

チュウジシギ十数羽の群れの中にハリオシギを2羽見つけて写真を撮っていると風が強くなる中、7羽のハリオシギの群れが空から目の前に降ってきました。全て幼鳥でした。

他の田んぼに移動すると、ハリオシギ6羽の群れを発見。今季は異常なほどハリオシギが多い印象です。尾羽写真もじゃんじゃん貯まります。^^

「針尾が見えてるか見えていないか」の観察条件が悪い時のパターンも、かなり経験を積むことができました。

着陸寸前のハリオシギ幼鳥。針のような尾羽がしっかり写ったお気に入りの写真となりました。^^

2022年9月1日

今季3羽目でやっと撮影できたカンムリワシ幼鳥。道路でキシノウエトカゲを食っていた。

カンムリワシの飛び出しで事故が増える時期になってきたので、島内ではゆっくり走りましょう。

カンムリワシ幼鳥。カラス数羽に囲まれていました。

2022年8月31日

村の人に近くにカンムリワシの幼鳥がいるよと教えてもらい見てきました。

カンムリワシの姿を確認。残念ながら写真には収められませんでしたが、近くにいたキンバト、サンコウチョウ、ズグロミゾゴイは撮れました。

キンバトのオス。メスも近くにいました。今季はまだ幼鳥は確認できていません。

2022年8月29日

自宅から鳴き声を聞かせてくれるリュウキュウアカショウビン。 約2週間前に撮影の写真 と比べると換羽が進んでいました。 このアカショウビンの2世たち も同じ場所で4羽ほどいますが、少しずつ分散しているようです。

石垣島のアカショウビンは、場所によっては10月ごろまで居残り組が確認できます。わが家から確認できるこのアカショウビンたちは、いつまで滞在するでしょうか。

アカショウビン成鳥。換羽が進みみすぼらしくなってきています。

2022年8月27日

今季初のタシギを確認しました。これで石垣島のジシギ3種はそろい踏み。現在、ハリオシギがピークを迎えており、石垣島では、この後チュウジシギが優勢になり、最後はタシギだらけになります。

今季初となるタシギは幼鳥でした。