2020年7月23日(旧暦では2020年6月3日)
昨日の夜に巣立ったリュウキュウコノハズクのヒナ を探してきました。隠れていそうな藪の中を探索するとオス親の発見。親鳥の目線の先を探すもなかなか見つかりません。
ここの親鳥は人間には全く興味がないので、さらにしばらく探してみると、コノハズクのヒナは、なんと私の胸より低い位置に止まっていました。^^ 一足先に一昨日、巣立った兄弟とメス親も探しましたが見つけられず。そちらのヒナは飛べるようになっているので、さらに込み入ったところにでも隠れているのでしょう。
数枚写真を撮ってからいつものようにスポッターさんへ連絡。バードウオッチングのお客さんと川平方面にいましたが、さっそく飛んできました。コノハズクのヒナが昼間に見られるなんてラッキーなお客さんですねー。^^
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
ヒナはしばらくこちらを見ていましたが、興味を失うとこの後、眠りにつきました。^^
リュウキュウコノハズク
上の巣立ちビナのオス親。カラスが多い環境なので気が休まる暇もないでしょう。
2020年7月23日(旧暦では2020年6月3日)
リュウキュウアカショウビンの親子を1週間以上前から確認しているのですが、撮影に時間がさけずいるうちにアカショウビンの幼鳥は、給餌を必要としないぐらい大きく成長してしまいました。^^;
親鳥はそうでもないのですが、幼鳥の警戒心が強くてなかなか観察しにくい個体です。
リュウキュウアカショウビン
アカショウビンのメス。まだ換羽は始まっていないようできれいな個体です。
リュウキュウアカショウビン
獲物を2回ほど取ったのですが、幼鳥には運ばずに自分で食べてしまいました。^^;
リュウキュウアカショウビン
木の枝で眠る幼鳥。上の個体の子どもです。親鳥と違ってくちばしが黒ずんでいたり、胸の羽がウロコ模様だったりします。
2020年7月23日(旧暦では2020年6月3日)
2日に分けてリュウキュウコノハズクのヒナ2羽が巣立ちました。^^ 数日もしたら2羽で並んで親鳥から餌をもらうようになります。
1カ月以上、ほぼ毎晩観察してきたので感慨深いものがあります。来年もぜひ繁殖してほしいものですね。
繁殖を観察しているところで、まだ巣立っていないのはカンムリワシが1巣とアカショウビンが2巣となりました。
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
1番子の巣立ちの翌日に巣立った2番子。メス親からバッタを給餌されました。1番子は探せず。
リュウキュウコノハズク
2番子は1番子より綿羽が多いですね。くちばしに付いた傷でも個体識別できます。
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
2番子は餌を十分もらえているようでリラックスしていました。
2020年7月23日(旧暦では2020年6月3日)
ズグロミゾゴイが巣立ちました。ズグロミゾゴイは巣立つ数日前からヒナが巣を壊し出し、巣立つころには跡形もなくなります。
警戒心が強いので巣立つまで3回しか見にいきませんでした。ムラサキサギといいサギの仲間は成長がゆっくりですね。
ズグロミゾゴイ
ズグロミゾゴイ
孵化後、30日程度、巣立ち8日前のズグロミゾゴイのヒナ。このころは、まだ巣は残っています。
ズグロミゾゴイ
巣立ち5日前のズグロミゾゴイ。巣はほとんど壊されています。