日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2019年2月19日(二十四節気の雨水、旧暦では2019年1月15日)

2017年12月に同所で4羽 見て以来のタゲリとの再会。今回は、成鳥のオス1羽と幼鳥2羽の合わせて3羽でした。観察していると野猫が現れ、驚いたタゲリが例の「ミューイ」という大きな鳴き声とともに飛び立ち、水の張った田んぼへ避難していました。

田んぼにはタカブシギもぼちぼち入りだしました。

タゲリ

成鳥オス。冬羽から夏羽へ移行中。

タゲリ

幼鳥。冠羽も短く顔は褐色。褐色の羽縁部はほとんど擦り切れています。

タゲリ

水中や畦で足を高速で震わせ土中の虫を追い出して捕まえていた。

タカブシギ

数はまだ少ないですが、タカブシギも渡りの途中で立ち寄っているようです。

Category: 野鳥
2019年2月19日(二十四節気の雨水、旧暦では2019年1月15日)

春の渡りが始まり、サシバの数も最盛期の10分の1ぐらいまで減っていますが、暗色型サシバはまだいました。農作業が入っていたので警戒心の強い暗色型の行方を心配したのですが、定位置にいました。 昨年11月に見つけて 以来、同じ場所で越冬しています。発見当初よりは多少、警戒を解いているのかな?

チョウゲンボウもサシバほど急激ではないですが、見る個体数が減ってきているように感じます。小さなネズミの仲間を狩っていました。

近くの芝生では先月の 田んぼのアカハラ に続き今年、2個体目のアカハラを発見。シロハラ5羽と一緒に採餌していましたが、シロハラに近づきすぎると追い払われていた。

サシバ

暗色型サシバ。お気に入りの枝で獲物探し。今までで一番寄れた。

アカハラ

アカハラは沖縄本島では数少ない冬鳥ですが、春渡りの時季、ツグミとともに多少見やすくなります。一昨年も 同じ場所でアカハラとツグミ を見ている。

チョウゲンボウ

獲物を食い終わったろころのようで嘴に血糊が付いていた。

Category: 野鳥
2019年2月19日(二十四節気の雨水、旧暦では2019年1月15日)

泡瀬干潟ではダイシャクシギが30羽以上、ムナグロは数百羽が越冬しています。干潮時は遠くに散らばっていますが、満潮近くなると浅瀬に集まってきます。

ダイシャクシギ

満潮時、浅瀬で休むダイシャクシギたち。

ダイシャクシギ

沖縄でまとまってダイシャクシギが見られるのは泡瀬干潟ぐらいかな。

ムナグロ

この写真だけで百数十羽写っています。全体では、これの3倍ほどの数がいました。

Category: 野鳥