日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

暗色型サシバとチョウゲンボウ、アカハラ

2019年2月19日(二十四節気の雨水、旧暦では2019年1月15日)

春の渡りが始まり、サシバの数も最盛期の10分の1ぐらいまで減っていますが、暗色型サシバはまだいました。農作業が入っていたので警戒心の強い暗色型の行方を心配したのですが、定位置にいました。 昨年11月に見つけて 以来、同じ場所で越冬しています。発見当初よりは多少、警戒を解いているのかな?

チョウゲンボウもサシバほど急激ではないですが、見る個体数が減ってきているように感じます。小さなネズミの仲間を狩っていました。

近くの芝生では先月の 田んぼのアカハラ に続き今年、2個体目のアカハラを発見。シロハラ5羽と一緒に採餌していましたが、シロハラに近づきすぎると追い払われていた。

サシバ

暗色型サシバ。お気に入りの枝で獲物探し。今までで一番寄れた。

アカハラ

アカハラは沖縄本島では数少ない冬鳥ですが、春渡りの時季、ツグミとともに多少見やすくなります。一昨年も 同じ場所でアカハラとツグミ を見ている。

チョウゲンボウ

獲物を食い終わったろころのようで嘴に血糊が付いていた。