シマアジ、ダイシャクシギなど
先日、巡回コースに入れた田んぼ にシマアジが入っていました。^^
5日前に観察したダイシャクシギ もまだいました。ホウロクシギは見つかりませんでした。
先日、巡回コースに入れた田んぼ にシマアジが入っていました。^^
5日前に観察したダイシャクシギ もまだいました。ホウロクシギは見つかりませんでした。
妻の実家、福岡へ遊びに行ったついでに、ハチクマの渡りを佐賀県唐津市の鏡山にある西展望台で観察してきました。この展望台は、眼下に長さ4.5kmの「虹の松原」と、その奥には穏やかな唐津湾が一望できる風光明媚なロケーションです。
この日は、午前9時ごろに展望台の東に見える一番高い山の上あたりを双眼鏡で覗くと数十羽のハチクマのタカ柱が認められました。それから30分後には、なんとか肉眼で見えるところまでタカ柱がやってきたのですが、雲に入ってしまいました。
午前10時すぎから、ぼちぼちハチクマが現れ出すのですが、残念ながら鏡山の南側を通過し、山が邪魔してうまく写真に収められません。
午前11時ごろになると、やっと山の北側を通過する群が現れだし、写真にも収めることができました。石垣島でもアカハラダカやサシバの渡りの時季に観察できることがあるのですが、シーズンに1羽か2羽程度と非常に少なく、今回、午前9時から午前11時半までの間に100羽以上のハチクマを観察でき大変感動しました。いつかは、五島の福江でハチクマの渡りを見て見たいものです。
和白干潟では、多くのカモと一緒にヘラサギとクロツラヘラサギが休んでいました。例年であれば、7〜8羽は飛来しているそうですが今季は遅いとのこと。どこの渡りを見に行ってもみなさん異口同音に今年の渡りは遅いと言います。台風の影響なのか繁殖地の問題なのか、はたまた気象条件が変わってきているのか…。
照間の海岸にダイシャクシギが2羽いました。長いくちばしをカニの巣穴に突っ込んで餌を取っていました。近くの田んぼには、コガモやクロハラアジサシなどが休んでいました。
今日は、二十四節気の寒露です。冬鳥たちがやってくる季節ですね。
今朝は、午前5時半に起床し、午前7時半には名護岳の天上展望台に到着しました。到着後、1時間ぐらいは何も飛びませんでしたが、午前8時半ごろから北の方角からアカハラダカの群れがやってきました。今日最大のタカ柱は100羽ほどでかなり迫力がありました。
午前9時までも観察で250羽ほどが南へ渡って行きました。
また、サシバも十数羽がアカハラダカの群に混じって南に渡って行きました。石垣島では、アカハラダカは早朝にサシバは午後15時以降に飛ぶので両者が同じタカ柱をつくることはなかったのですが、名護岳では、アカハラダカとサシバの交ざったタカ柱が観察でき得した気分!!
エゾビタキも小さな群れがいくつも南に飛び去って行きました。田んぼには、ヒシクイが5羽やってきていました。季節の移ろいを感じさせます。
10月10日追記: この日は、最終的にアカハラダカ500オーバー、サシバ40ほどが飛んだそうです。
田んぼに渡りの途中の野鳥がどんどん増えています。
昨日のヒシクイは、今日も全く同じ田んぼにいました。昨日はきれいだったくちばしに泥がたくさんついていますので、田んぼに落ちた稲や草の種でも食っているのでしょうか。
クロハラアジサシとハジロクロハラアジサシもどんどん増えています。今日は、全部で30羽ほどいました。マガモは10羽入っていました。ツバメも大変多く数百羽の群れが一斉に飛び立ったと思ったら南の方へ消えていきました。それでもまだまだたくさんのツバメがいます。
シギチは、セイタカシギ、アオアシシギやコアオアシシギ、アカアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、ジシギなどあちこちの田んぼにいます。
きび畑には、サシバやチョウゲンボウ、ハヤブサなどがいました。渡りの途中や越冬組でしょう。お陰で、ミフウズラが全く見られなくなりました…。^^;
沖縄本島に遊びにきている友人が見たがっていたのですが、叶わず残念。
宮城島の畑にツバメチドリが50羽ほどひとまとまりに。一様に疲れた様子だったのでどこかから渡ってきたばかりなのでしょうか。
10月8日、寒露の日のアカハラダカ、サシバの渡り を境に越冬組と思われるサシバが増えだし、代わりにサシバのことを恐れるミフウズラはほとんど見なくなった。^^;
今日は、伊計島のサトウキビ畑でサシバを3個体発見。石垣島の越冬サシバと違って沖縄本島のサシバは警戒心が弱いですね。サシバの止まる木の下をレンタカーが走るのですが、全く気にすることなく大きなバッタらしき獲物を捕らえていた。
チョウゲンボウは、伊計島の手前にある宮城島で2羽観察。サシバとチョウゲンボウが住み分けているのは偶然なのか。今冬の観察課題とします。
サシバが見られるようになると、すっかり姿を潜めてしまったミフウズラをなんとか発見できました。いつもいるような開けた場所でなく、上空から死角になる木の下で餌探ししていました。
今季、2度目のタカの渡りを名護岳の天上展望台で見てきた。家を出るのが少し遅れたので、現地に着くと、すでに名護岳の麓からもサシバのタカ柱が見える。これは、出遅れたなと思いながら林道を展望台まで上がり午前8時20分ごろ到着。
早速、北に見える尾根に双眼鏡を向けてみると、数十羽のサシバのタカ柱ができていました。今日はたくさん飛びそうな予感。^^
結局、午前10時まで観察して600羽ほどカウントできました。ダブルカウントはほぼないはず。アカハラダカも何羽か渡って行きました。しかし、ほとんどの群れがかなり遠くを飛ぶのでなかなか写真に収められない…。
前回、たくさん渡っていたエゾビタキは一羽も見当たりませんでした。
帰りは、金武の田芋畑に寄ってみると、ここにも数羽のサシバがいて、田んぼで獲物を捕まえて長旅の疲れを癒し、越冬地を目指すさらなる旅に備えているようでした。
金武町の田んぼにクロハラアジサシが60羽ほどいました。ハジロクロハラアジサシも交じっていると思うので、識別に挑戦してみたのですが、難しい…。^^;
家に帰って、図鑑などで見れば見るほど分からなくなりますが、今日は、全てクロハラアジサシ。
今朝は、下道、高速とも渋滞にはまって名護岳に着いたのは午前9時前。サシバを50羽ほど見て終了でした…。^^; そうです。遅刻したのは私。サシバは、時間通りに渡って行きました。
仕方ないので名護市から少し脚を伸ばして、沖縄本島最北端の辺戸岬まで回ってきました。途中、海上からやってくるサシバの群れも観察できました。かなり低い高度(50メートル以下)でやって来たので驚いた。田んぼや林道、ダムなどいたるところにサシバがおり、電柱から獲物を探したり、数羽のタカ柱をつくったり。
喜如嘉の田んぼには、5羽のサシバが休息していました。明日の渡りに備えているのでしょう。
前日入りで、多野岳にサシバの渡りを見に行ったのですが、日の出とともに目がさめると外は本降り。暫くしたら止むかと待つも午前9時を過ぎても止まずなので引き上げました。
帰りに寄った金武の田んぼには、ヒドリガモやオナガガモ、ハシビロガモなどが交じった10羽程度の群れが入っていました。半分ぐらいのカモが疲れた様子で眠っていました。少し離れた用水路には、コガモ8羽の群れ。こちらは元気に餌を食っていました。カモ類も日に日に数を増やしています。
照間の田んぼには、一部白化したコチドリがいました。
サシバの渡りも終盤に差し掛かったようで、今日の野底岳は、午前6時半から午前9時半までの間に100羽を少し超える程度でした。最大の群れでも30羽ほど。
代わりにヒシクイが3羽渡って行きました。
アマミヤマガラやリュウキュウコゲラ、メジロなどが展望台の近くに多く現れる一日でした。
随分バフがかったジシギいるなと思ったらオオハシシギでした。想像では、オオソリハシシギかシベリアオオハシシギぐらいの大きさがあると思っていましたが、随分小さかった。名前に騙されてはいけませんね。^^