ハリオシギ、チュウジシギ到着
2021年8月7日(二十四節気の立秋、旧暦では2021年6月29日)
今季初となるハリオシギ3羽とチュウジシギ4羽が到着しました。^^ ハリオシギは過去最速となり、例年より少し早い確認となりました。
シギ、チドリの数もどんどん増えてきました。田んぼではハリオシギ、チュウジシギのほかに大量のタカブシギや複数の十数羽の群れでヒバリシギやアオアシシギ、数羽のイソシギが入っています。セイタカシギは数羽だったり、20羽ほどだったりと変動が大きいです。
海岸にはオオメダイチドリやキアシシギ、キョウジョシギ、チュウシャクシギ、ダイゼンなど。海のシギ、チドリはまだまだ少ないです。
今季初確認のハリオシギは同じ田んぼで3羽でした。すべて成鳥。
ハリオシギ成鳥。冬羽へ換羽中。
こちらも成鳥のハリオシギ。夏羽後期。
今季初確認のチュウジシギは4羽確認。すべて成鳥でした。
田んぼで最も数が多いのはタカブシギ。幼鳥はまだやってきていません。
冬羽へ換羽中のアオアシシギ。こちらもすべて成鳥。
イソシギ成鳥。夏羽から冬羽へ。
ジシギを探していると一瞬、勘違いさせてくれるタマシギのオス。
タマシギのメス。鳴き声があちこちから聞こえました。2回目の繁殖にはいるのか?
オオメダイチドリ冬羽。
ダイゼンは数日前からこの1羽だけ。
キョウジョシギ成鳥。
数羽で滞在中のチュウシャクシギ。
キアシシギは夏羽後期から冬羽までさまざま。
Category:野鳥
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