暗色型サシバ3年連続の越冬
2020年12月12日(旧暦では2020年10月28日)
幼鳥のころから石垣島で越冬している暗色型の通称ブラックサシバ は3年目の越冬も順調です。毎年、11月の下旬にやってきて同じ場所で越冬し、3月ごろまで滞在して私たちを楽しませてくれます。
雨が降ったり止んだりの中、カンムリワシは幼鳥、成鳥とも出会えました。
渡ってきたばかりの先月は近くで撮れた のですが、きょうは遠かったー。
ツグミやハチジョウツグミ、シロハラ、アカハラも増えていますが、警戒心が強くてどれも遠い。
シマアカモズは越冬組が農地のあちこちでみられます。成鳥のオスもいますが、幼鳥が圧倒的に多いです。
越冬カワウはダムに多くいるのですが、どれも遠い。そんな中、沈砂池で休む群れを発見。翼を広げて乾かしながらくつろいでいました。
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暗色型のサシバ。今季は同じエリアにハヤブサも越冬中。
雨の中、遠かったカンムリワシ成鳥。
シマアカモズ第1回冬羽。
こちらの個体は目の前の枝に止まりました。
ツグミのメス成鳥。石垣島にツグミ幼鳥はあまりはいりません。
小さな沈砂池にカワウが40羽ほど集結していました。沖縄で稀なウミウを探すも見つからず。