北海道遠征記(知床、阿寒、中標津、釧路)

石垣島〜釧路〜鶴居村 2月20日(1日目)

2015年道東探鳥旅行は、10月ごろから企画していた。いつも一人での旅行だが、今回は石垣島から2人、北海道江別市から2人の合計4人で3泊4日の探鳥旅行とあいなり、早めに準備をした。それでも、シマフクロウで有名な羅臼の「鷲の宿」と中標津の養老牛温泉「藤や」は既にいっぱいでとれず…。なんでも、半年以上前から予約で埋まっているそうだ。シマフクロウの集客力たるや恐るべし。今回、利用した宿泊施設やツアー、旅程は一番最後に一覧でまとめてあります。みなさんの参考になれば幸いです。

さて、出発日2月20日の石垣島の最高気温は24度の予報。目的地の釧路の予想最低気温はマイナス5度。その差、なんと29度。冬の道東探鳥は今回で4回目だが、毎回この温度差にビビる。今年の冬は、爆弾低気圧が北海道を度々襲い、天候の心配をしていたが、明日の釧路は晴天の模様。一安心だ。

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自宅を午前9時半ごろ出発し、空港に着いたのは、10時すぎ、予定の便は11時25分(ANA1766便)なので、「南ぬ島石垣空港」で1時間半ほど時間をつぶさねば。^^;

とりあえず「やいま村」のそば(八重山でそばと言えば、八重山そばが出され、ぜんざいといえば冷たい氷ぜんざいが出てくる)を食って腹ごしらえし、オリオンビールを2缶飲むことにする(ちなみに私は大のビール党)。空港のテラスに出て、持参したTANITAの湿度計付き寒暖計で外気温を計ると既に予報最高気温の24度に達している。靴は、北海道用のスノーブーツを履いてきているので足元が蒸れる。^^;

飛行機は定刻通りの出発で一路「たんちょう釧路空港」へ。待っとれよ!! 北の大地の野鳥たち!!

座席は、非常口の前の席(10Eと10F)を取ったので、足元も広く快適。飛行機に乗ったら、とりあえずビール(業界ではとりびー)ということで、プレミアムモルツを1缶。おつまみがパワーアップしていた。機内で買い物をすると、AKB48のマグネットが貰えるらしくCAが「どうぞ、非売品のAKBマグネットです(「いらんと思うけど、いちおう全員に配ることになってるんで」とは言わぬが、そんな雰囲気^^;)」と言うもんだから、いらんけど、会社の同僚にアイドル好きなのがおるので、「ありがとうございます。会社にAKB好きがおるもんで…」と言い訳をしつつ頂戴した(このやりとりは、行き帰りで6区間乗り継いだ飛行機の中で毎回やりとりしたが以下割愛^^;)。

そんな私を尻目に、相方はハーゲンダッツストロベリーを満足そうに食っている。

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那覇空港に午後0時半に到着し、午後1時15分に予定通り羽田行きが出発。ここからは、北海道でのレンタカーの運転に備え禁酒。機内誌や安全のしおりなどを何度も読み返し時間つぶし。羽田には午後3時半に到着し、遅めの昼飯。山芋おくら蕎麦をそれぞれ食う。まだ時間はあるので、隣のカフェでカフェラテ(また二人で同じもの)を頼み、乗り継ぎ便を待つが15分遅れの午後5時10分に羽田を発つ。たんちょう釧路空港には午後6時45分到着。気温は、マイナス5度ほど。

午後7時半ごろ、やっとレンタカーの手続きも終わり、今夜の寝床「どさんこ牧場」へ車を走らせる。除雪もされていて、40分弱で宿に到着(毎回、道民の除雪の素早さには感心する)。宿では、愛想のよい優しそうな兄さんが出迎えてくれた。質素ではあるが、目の前に広がる北海道らしい道産子馬の放牧された牧場が素晴らしい景色の良い宿だ。

空は雲ひとつない快晴で満天の星。夜の釧路湿原にレンタカーを走らせ星空を撮影してみる。気温はマイナス8度ほど。石垣島から持ってきた寒暖計もさぞ驚いたことであろう。明日は午前4時起きなので数枚。ちょっと光害もあったが、なんとか撮れた。北海道の星も美しいが、やはり石垣島の夏の夜空の方が星の密度が高い。

帰り道も半ばほどまできたところで、相方がレンタカーの屋根の上に寒暖計を置いたことが発覚。車を降りて確認するも、もちろんそこに寒暖計があるわけもなく、来た道を引き返し寒暖計を探しに…。無事に釧路湿原のど真ん中で寒暖計を見つけピックアプすると相方の目にはうっすらと涙が…。石垣島からずーっと一緒だった寒暖計に再会できて嬉しかったらしい(おまえが屋根に置き去りにしたんだろーがー!!)。

そんなこんなで、やっと宿にもどり、セイコーマート(北海道のローカルコンビニ)で買った晩飯(すじこおにぎりやザンギ、トンカツサンドなど(相方は、ザンギの発音がわからず注文するのが恥ずかしいそうだ)を食い、大好物のサッポロクラシックを3本ほど空け、明日の音羽橋にそなえて就寝。

鶴居村〜音羽橋〜野付半島〜羅臼 2月21日(2日目)

午前4時起床。4時半ごろ音羽橋に到着。観光バス1台にマイクロバス1台、釧路や札幌、帯広などのナンバーに交じり、本土のナンバーも2台ほど。すでに30〜40本の三脚がずらり。^^; 前日の午後9時ごろ通った時、すでに大きな四輪駆動車が2台待機していたぐらいなので、ゆっくりな私は、三脚の列の終端、左岸側に三脚を据えさせてもらう。となりの初老2人組が私の三脚の高さを見てびびる。

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レンタカーに寒暖計を忘れてきたので、取りに駐車場へ行く途中、おっさんとおっさんが、三脚の位置をずらして間に入った入らんで口喧嘩していた。^^; 私の隣の三脚の主は車の中で寝てしまっているのかなかなか現れず、そこに後からやってきたおばはんが、この横へ入っていいかと私と反対側の人に聞くも、その方は、後から来てそんなん許されるわけないだろうと、けんもほろろ。あー、私に聞かれなくてよかった。^^;

予報通りの快晴と予報以上の冷え込みで、朝日に輝く樹霜(じゅそう)と気嵐(けあらし)にいやが上にも期待が高まる。現在の気温マイナス16度。相方は冬の北海道は初めてなので2時間ほどでギブアップ。車にもどり待機しておりました。^^;

午前6時12分の日の出時刻をすぎ午前6時半ごろ山の稜線から朝日が昇る。期待通り、樹霜は輝き気嵐が見られました。うれしい。 ツアーで来ていたアメリカ人たちも感激していました。彼らは、気温を摂氏(℃)でなく華氏(℉)でみるので、こちらが昨日出発した石垣島は24度だったよと言ってもピンときておらず、ここより40度暖かかったと言ったらなんとか伝わったようだ(アメリカ人のグループのうちの一人が滑って転んで脳震盪を起こして大変そうだった)。

今回は動画も撮ってみたが、タンチョウが遠く、他の撮影者が多いこともあって音の方がうまく録れず。次回は、フィールドレコーダーで音は別で録ってみようと思う。

ひとまず、宿にもどり、朝食をとる。朝食は、なんと昨日の夜私たちを出迎えてくれた兄さんがバンダナを頭に巻いて作っている。一応、手伝いのおばちゃんも来ていたが、私たち4人を含め10人分の朝食を作るのは大変そうだ。メニューはというと、トーストとスクランブルエッグ、ウインナー、サラダ、ヨーグルト、牛乳、コーヒーなど。相方曰く、牛乳がうまいそうだ。

朝食をそそくさと済ませ、近くのエゾフクロウのポイントに出発。地元民に倣い、入り口から100メートルほど離れたところへレンタカー止め、雪道をしばらく歩くと、な・ん・とペアで営巣木の入り口に鎮座しているではありませんか!! 泣いたね。この時ばかりは男泣きに泣いた。4年通って、やっと2羽で巣穴にならぶエゾフクロウが見られたぞ!! 石垣島では夜な夜なウロウロ(洞洞?^^;)、アオバズクやコノハズクを探し出し、昨年は過去最高の7営巣木を見つけ、「八重山の地縛霊」の名をほしいままにする私もエゾフクロウのペアに危うく成仏しかけました。^^;

しかし、時間がありません。今から、今回の探鳥旅行のメンバーの残り2人を釧路駅でピックアップしなければなりません。予定時刻はすでにすぎていましたので、あわてて携帯電話の電波の届くところに出て、成仏しかかったので遅れる旨伝え(嘘)、いざ釧路駅へ。2人を無事にピックアップし、昨年、北海道に移住するもまだ、エゾフクロウを見たことがないというので、もう一度鶴居村にもどり、エゾフクロウ。

まだ、フクロウはおりました。^^ ほかは、アカゲラやハシブトガラなどがあたりをうろうろしていました。4人でフクロウと誰もいない雲ひとつない空と、静かな谷間、小さな動物たちの足跡などを堪能したところで、次の目的地へ向かいます。釧路空港近くのフクロウは留守でした。

途中、ジンギスカンSORAに寄り、閉店時間ギリギリなのに無理やり入り海鮮丼(イクラとウニ)2800円を食しました。SORAの駐車場に営巣するエゾフクロウも留守でした。気を取り直して、野付半島を目指し道民走り。名古屋走りで鍛えられた私も道民走りは恐ろしいですが今回は雪がないので楽勝だ。^^

さて、野付半島に到着し、ちんたら走りながらコミミズクやユキホオジロなどを探すもいない…。いたのは、クロガモ、ホオジロガモ、大型カモメいろいろ、ツグミ、オジロワシ、キタキツネ、エゾシカ。野付ネイチャーセンター前では、道警のポリスが流氷をスマホで撮影しておりました。野付半島は、北海シマエビの産地で、オホーツク海の荒波からシマエビたちを抱き込むかの様に半島が綺麗な弧を描いる。

ネイチャーセンターでは、北海シマエビの稚エビが生まれていた。バルタン星人の様だ。

ネイチャーセンターの「みんなでつくる野付MAP」に2月13、14日にユキホオジロが出たとなっていたが、結局見つけられず。しかたないので、センターでクマのマグネットを買った(石垣島の熊五郎ことBanana Cafeのオーナーへのお土産)。野付半島を後にし、今夜の宿、羅臼の「民宿まるみ」へ向かう。途中、松法港に寄るも、流氷がびっちり入っていて海鳥どころか人っ子一人いない惨状。翌朝に期待かな。ガソリンも減ってきたので、羅臼石油株式会社麻布SSで満タン。リッター132円で26.59リッター入った。ガソリンは石垣島の方が安い。これも沖縄振興特別措置法のおかげかな。

民宿まるみに到着すると、フロントには誰もおらず不機嫌そうな中国人カップルがおるのみ。しばらくすると受付のおばはん登場。「明朝の流氷クルーズ船も予約してます」と伝えると、「三脚はだめよ一脚ならOK」とのこと。予約の時に三脚持ち込むって伝えて了承しとるだろーがー!! とクレームをつけようと思ったのですが、どーせ、当日持ち込んじゃえば問題ないだろうと思い「はい、そうですか」。^^ 晩飯を午後7時にお願いし、ひとまず部屋へ。しかし、なんだか灯油くさく、調べてみると窓の下の方が何かに引っかかり隙間があきそこから暖房の排気が入ってきている模様。力任せに窓を閉めると、引っかかりも取れぴったりと閉まった。

夕飯の時間になり、食堂へ行くとタラバガニと2匹の毛ガニがテーブルにどんと。ほかは、バイキング形式になっていましたが、酒のツマミのようなメニューが多くファミリーには向かないな。カニも冷凍だと思われる。

飯を済ませたら、早速今夜の酒を買いに向かえのセイコーマートへ。ここで、「北の勝」という根室産の日本酒を購入。これがなかなかうまい酒で、あっという間に2合ほど飲んでしまったので、ビール(サッポロクラシック)を3本ほど民宿内の自販機で追加。ついでに北方領土を返せの署名をしてきました。相方は、セイコーマートの「北海道アイスクリーム」というなんとも直球なネイミングのアイスを食っていました。相方曰く、真顔で「値段と味のバランスが絶妙」だそうな。

羅臼〜走古丹〜根室〜霧多布〜釧路 2月22日(3日目)

午前4時に起床し、40分後にロビーに集合。4人でレンタカーに乗り込み羅臼港へ。観光船の受け付けで案の定、昨日の三脚の件はお咎めなし。高倉健似の船長はそんなことは全く気にしていない。羅臼も石垣島と通ずるところがあるからこんなもんだな。で、流氷の具合はというと、びっちり寄りすぎててあかん。^^; そして空模様は予報通りの曇天。朝日は雲間から一瞬だけ見られた。撮影の方はというと、流氷びっちりのせいで、港から数十メートルしか出られず、構図のバリエーションが限られ、不完全燃焼。船長は、船を流氷にゴンゴンぶつけ、なんとか良い場所を確保しようとがんばってくれていた。いつもは、ゴジラ岩観光を利用するんだけど、三脚大砲組はそちらをお勧めします。ここの観光船アルランIII世号は撮影組にはちょっと狭いです。それと、キャビン内に暖房が入っておらず寒い。^^; 流氷のワシ撮影も4年続けたんでこれでお終い。

午前8時ごろ港にもどり、朝食を食いに宿へ。朝飯はまぁ、とくに感想なし。飯を食って部屋に戻ろうとしたら、女性に声をかけられ「石垣島から来たんですか?」と「はいそーですよ」と。すると「来月、石垣島に潜りに行くんですよ」と。あらびっくり、そのダイビングショップは私の知り合いのRelax Dive BANANAさん。いやー、日本って狭いですなー。石垣島での再会を固く約束はしませんでしたが、9時過ぎに宿をチェックアウト。とりあえず、松法港へ行くも、やはり流氷びっちりでだめ。羅臼港に注ぐ河川は凍っていなかったので、そちらに移動。カモメ類やクロガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、オオワシ、オジロワシなどを観察。

羅臼を後にし、一路、根室へ向かう。途中の野付半島は、なんとなくスルー。途中、走古丹(はしりこたん)に寄りベニヒワやツグミ、エゾシカ、キタキツネなどを観察。走古丹漁港には氷が張っておらず、ワカサギ釣りの人がいないので、オオワシ、オジロワシは留守。そのまま根室ネイチャーセンターに到着すると、アカゲラ、ミヤマカケス(江別組は初らしく大はしゃぎ)、ハシブトガラ、シジュウカラ(イシガキシジュウカラと違って美しい)などを堪能。受付の姉さんが自慢げに見せてくれたのは、センター設置の餌代からこぼれた鳥の餌を食いにくるヤチネズミの写真。これが、めちゃくちゃ可愛いし、一瞬の決定的瞬間。センターを後にし、花咲港へ。ここでは、クロガモ、ウミアイサ、コオリガモ、スズガモなどが観察できたが、おめあてのコクガンは留守。コミミズクといい、ユキホオジロといい留守ばっかしやがって!! ほかは、カワラヒワやウソ、ベニヒワ、スズメの群れが観察できました。

気がつけば午後2時になっており、昼飯を食うことに。適当にナビでラーメン屋を探し、着いたのが「札幌ラーメン駅前店」。ここは根室で札幌じゃないし、駅前でもないけど店構えがいかにも隠れた名店。鳥味噌ラーメンがうまい!! これはいいよ。でも、餃子はふつー。

腹も満たしたら、次に向かうは、霧多布。きりたっぷ。いいねー、響きがいいねー。でも、小雨がふりだしエゾシカしかおらず。しかたないので(だじゃれじゃないよ)、霧多布ネイチャーセンターに。ここで、販売している木工製品はなかなかセンスがいい。ちょっと高いし、私好みのがなかったので今回は何も購入しませんでしたが、いい仕事している。この後、釧路に戻る道中、コミミズクのポイントに寄りたかったのだが、時間切れで断念。そのまま、本日の宿「ロッジシラルトロ」へ。ロッジへは、予定通り、午後6時過ぎに到着。案内看板が除雪の雪で埋まっていたらしく少し迷ったが、なんとか。荷物を部屋に押し込み明日の釧路川カヌーの打ち合わせで休憩室に集合。どうも明朝は雨の予報らしく、午前6時半の出発になりそうとのこと。

打ち合わせも早々に、宿のオーナーに「ところで、ロッジのアイドル小サジちゃんにあいたいのですが(もじもじ)」。するとオーナーは「小サジちゃん死んじゃった」。えっ、死んじゃったの? 残念。心で泣く私。そんな私を察したのかオーナー。「大サジちゃんならいるよ」。「なんだって、それを早く言いなさい」と私。オーナーが息子さんに「大サジもってこい」。

出ました。大サジちゃん。ふつーのウズラ。なんとかっていうホームセンターで昨年の9月に買ってきたらしいふつーのウズラ。でも、これが可愛いのなんの。どうもオスらしく、自分が映るものを見つけるやいなや、突進のどつきまくり、テーブルの上のティーバックはぶちまけまくり、エアー砂浴びをしたと思ったら、うっとりと翼を広げてエアー日光浴。挙げ句の果てには、大きな声でさえずりの練習。可愛すぎて写真撮るの忘れたわ。^^;

ひとしきり大サジちゃんと遊んだ後は、夕食。ここの夕食は、部屋でとるタイプで量も結構あり味も大変よく満足満足。こんな季節なのに、巨峰とかキウイとかまで付いてきた。そして、飯の後は風呂でしょということで露天風呂へ。ここの露天風呂は小さいながらも泉質はとてもよくこちらも満足。風呂を上がったらとりびーということで、またまたサッポロクラシックを3本ほどぐびぐびと。満足満足。いい最後の夜だなー。ちなみに相方は「家族風呂」ってのはここのロッジの家族が入る時間帯だと思っていたらしい…。^^; なまら笑った。あっ、北海道3日目ともなると自然に北海道弁が。

釧路〜石垣島 2/23(4日目)

朝は、午前6時ごろ休憩室に集合。前日の予報通り、6時半には雨は止みそうだ。気象庁が新しいスパコン(SR16000)を2012年にリプレイスしてからよく当たるようになったなー(でも、石垣島では未だ、米軍予報信奉があるのはなぜ?)。

古いワンボックス(25年物だそうです)にカナディアンカヌー2隻と人間9人を積んで釧路川へ。今朝の気温は0度で3月末の気温らしく、樹霜などはまったくなし。残念。現地に着くと、カナディアンカヌー2隻をつなぎダブルカヌーにして出発した。客は、私たち以外に関東から来ている老夫婦。ここの奥さんがよく喋る人で面白い。^^; 関西のおばちゃんとはまた違った味わい。ここから、このおばちゃんと約2時間10キロの川下りが始まる。しかし、カヌーは探鳥には向いてないねー。岸に小鳥がいても川が流れちゃうんで止まれないし、水鳥たちは、カヌーに驚いて飛んじゃう。ロッジはいいので次回も利用したいのですが、今年からカヌーをする客しか受け入れなくなったそうで残念。数年おいてまたカヌーをやりに行ってみようかな。釧路川で観察できたのは、タンチョウ、カワアイサ、マガモ、カワラヒワ、ハシブトガラ、シジュウカラ、カラス、トビ、オジロワシ、オオワシ、オジロワシの巣、エゾシカ、キタキツネなど。相方は、途中口をきかなくなったなーと思ったらグローヴを濡らしてしまい、死にかけていた。仕方ないので私のグローヴを貸し、なんとか生還。

2時間のカヌーツアーも終わり、相方がトイレを駅で借りようと思ったら、排水管凍結のため使用停止だったらしい。ロッジまで我慢。ロッジにつきましたら、とりあえず温泉。真っ白の雪景色の中入る露天風呂は最高。この後、運転しないといけないのでビールを飲めないのが唯一の心残りか。温泉を出るとすぐに朝食。朝食がまた非常によかった。

江別の2人はオーナーが駅まで送ってくれるそうなので、私たちは午後1時35分の飛行機に間に合う様、午前11時半にロッジを出発。ロッジを出たところでもう一つのエゾフクロウのポイントを思い出し、寄ってみることに。ここのポイントも4年間振られているのであまり期待せずに行ったのですが、到着するとなんと初日に鶴居村のエゾフクロウポイントで会った兄さんがいるではないですか!! 挨拶もそこそこに営巣木の方を見ると…。いた!! 足掛け4年やっと会えたぜ!! この兄さんはフクロウの(ヒゲの生えた)女神なのか? そんなことを思いめぐらしながら、レンタカーからスーツケースを引っ張り出し先ほどしまったばかりの三脚を取り出すと早速撮影。相方は、泥の上にスーツケースをぶちまける私と飛行機の時間にハラハラだったそうだ。同じような写真はネット上にごろごろしとりますが、自分で撮ると格別だねー。場所も事前にわかっててこれだから、エゾフクロウパワーはすごい。ふたたび三脚などをスーツケースに詰めなおし、たんちょう釧路空港へレンタカーを飛ばす。今回の走行距離は820キロ。いつもより少し多めの走行でしたが、積雪もなく楽勝だった。そのかわり睡魔が2度ほど襲い、相方に運転を代わってもらったが、相方の運転に緊張して目が冴え、結局眠れず…。^^;

帰りの飛行機では、ビールに飽き足らずワインまで飲んじゃって結局AKB48マグネットは9枚たまりました。同僚が喜ぶなー。

4年目の道東旅行。今回はシマフクロウが見られなかったのが心残りではありますが、楽しい探鳥旅行でした。冬の道東はこれでひとまず終わりにして、次は、初夏の北海道に夏鳥を見に行きたいなー。

持ち物

  • Canon EOS-1D X
  • Canon EF600mm F4L IS II USM
  • Canon EF70-200mm F2.8L IS USM
  • Canon EF24-70mm F2.8L II USM
  • Canon EF17-40mm F4L USM
  • Canon EXTENDER EF1.4×III
  • Canon EXTENDER EF2×III
  • GITZO 5541LS
  • Manfrotto 519
  • Apple MacBook Air 11inch
  • SONY PCM-D50
  • TANITA 湿度計付き寒暖計5415
  • OLYMPUS XZ-1

経費

  • エアーと初日の宿代とレンタカーで12万円(2人分)
  • その他、宿や食事代などで10万円+クレカ+相方が出した分で13万ぐらい?
  • 空港駐車場代で2000円

宿泊施設

  • どさんこ牧場
  • 民宿まるみ
  • ロッジシラルトロ