ジシギが増えてきたのでハリオシギ、チュウジシギ識別業務の開始。
一つの田んぼに8羽滞在で、ハリオシギは幼鳥1、成鳥3でチュウジシギは幼鳥3、成鳥1でした。
例年通りなら今後はチュウジシギが増えていき、9月に入るとふたたびハリオシギが増え、9月中旬まで楽しめます。
ハリオシギ幼鳥。この美しさは 昨年の個体 を彷彿とさせました。
8月10日に初認 したジシギがどんどん増えています。この日はハリオシギとチュウジシギが成鳥、幼鳥合わせて7羽ほどが一つのエリアで確認できました。タシギの初陣はまもなく到着です。
ハリオシギ成鳥夏羽後期。
毎日、朝と夕方、鳴き声を聞かせてくれるリュウキュウアカショウビンです。そろそろ渡って行ってしまと思いますので、写真に納めておきました。^^
同じ場所には アカショウビンの幼鳥が4羽 おり、この個体の育てあげた兄弟だと見られます。
アカショウビン成鳥。子育ても終わり、渡りの時期を待っているのでしょう。
例年、幼鳥の到着が一番乗りのアカアシシギ。今季初となる幼鳥を確認しました。 昨年は7月27日に初認 なので、例年と同時期の到着ということになります。
ただ、ことしは幼鳥一番乗りはなんと 7月20日のセイタカシギ 。いつもは8月下旬以降の到着なので島内で繁殖した可能性もあるのかな。
ほかはいつものメンバーのアオアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギなどが滞在中。
戻り組のアマサギも増えていました。
今季初確認のアカアシシギ幼鳥。幼羽から第1回冬羽へ換羽中。
1カ月ほど前に掲載した標識付きのリュウキュウコノハズク が巣立ったヒナを連れて再び現れました。
最初は足環が見えていなかったのですが、とても特徴的なメスなのでもしやと思い、しばらく見ていると左足につけられた標識を確認することができました。営巣木から約70メートル東に離れたところにいました。
近くには巣立ってしばらくしたヒナを1羽見つけることもできました。
石垣島ではほとんどいないタイプなので気付くことができました。リュウキュウコノハズクの成鳥メス。