日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2015年7月28日

最近は、海岸や田んぼばかり見ていましたが、10日ぶりにアカショウビンのポイントである屋良部岳林道や嵩田林道、バンナ公園を見てきました。アカショウビン以外には、カンムリワシやリュウキュウキビタキなどが見られました。

上の方を気にしていました。何もいないように見えたのですが、アカショウビンにはなにか見えたのかな?

子育ても終わって、換羽が始まるこの時季はみすぼらしいですね。^^;

2015年7月17日

ペアのうち1羽がカラスに殺され、片親で4羽のヒナを一生懸命に育てていた農園のアカショウビン。巣立ちの1週間ほど前に、4羽のうち3羽のヒナがカラスの餌食になりましたが、生き残った最後の1羽は本日無事に巣立ちました。

孵化後、18日で予定通りでした。

かわいいかわいいヒナの動画もあります。^^

セミらしき餌を持ってきた親鳥。ここのアカショウビンはどこにも止まらずに一気に巣穴に飛んでくるので不意を突かれること多数。農園の管理が良いので背景も美しいですね。^^

2015年7月14日

今日は、6時に起きて7時前には現場に着いたのですが、すでに1羽巣立っていました。午後、4番目に巣立ったと思われるヒナを見つけました。残り1羽は、午後7時までに巣立ちしませんでした。^^; 3日間にわたる巣立ちなんて初めての経験。

午前中は非常に暗く、ISO感度は4000から10000ぐらいを使いました。

7月16日追記: まだ、最後のヒナが残っているそうです。^^;

7月19日追記: 本日、やっと最後のヒナも巣立ったそうです。なんと最初に巣立ったヒナから遅れること6日間!!

4羽目の巣立ちビナ。巣立つ瞬間は見られず残念。アカショウビンもヒナのうちはこんな色。

2015年7月13日

本日、アカショウビンのヒナ3羽が巣立ちました。2羽は私が現場に着く前に巣立ったようで、1羽はスコールが来て避難しつつ昼飯を食ってる間に巣立ってしまった模様です。巣立ちを促すためか巣穴から見える場所に親鳥が止まったり、餌をヒナの口に入れてもなかなか餌を離さない行動をしていました。

餌渡しの動画もあります。

6/25に孵化を確認しているので、孵化後19日での巣立ちでした。アカショウビンの巣立ちとしては1日遅いです。残りの2羽も夕方には「ピーピー」という鳴き声から巣立ち直前の「ケッケッ」に変化したので明日には巣立つことでしょう。

今日運んできた餌は、カエルやイシガキモリバッタ、緑のバッタなどでした。

それと、フィールドでお会いしたバードウオッチャーのご夫婦に「shimasobaさんですか?」って聞かれちゃいました。^^; 車が緑だから分かるのかなー?

親鳥がバッタを運んできましたが、与えずに戻ってしまいました。

2015年7月12日

予定では、今日の巣立ちでしたが11:00〜18:00までには巣立ちませんでした。^^; ヒナが5羽もいるので生育がゆっくりだったりするのでしょうか? 今まで観察してきたアカショウビンは3〜4羽でした。5羽は初めてで、他の人に聞いてもそのようです。

ここのアカショウビンは、サキシマキノボリトカゲやイシガキトカゲ、カニ、イナゴ、イシガキモリバッタ、クマゼミなどバラエティーに富んだ獲物を持ってきます。^^

アカショウビンがカニを運んできました。モクズガニに見えます。

2015年7月8日

明日から台風が接近してくるので、 昨日、張りっぱなしにしていたブラインド を回収がてらアカショウビンの営巣を観察してきました。昨日は、動画のオートフォーカスを失敗したので、きょうは固定で撮ってきました。^^ 巣立ち直前と巣立ち後のヒナが使う鳴き声も撮れました。

4羽とも順調に育っているようです。台風被害がないことを祈るばかりです。

日本最大のゴキブリ、ヤエヤママダラゴキブリを運んできました。ホタル撮影のとき、こいつがメガネに止まって目が見えなくなった錯覚に陥ったことがあります。^^;

2015年7月7日

アカショウビンの子育ても終盤に入り、あと数日で巣立ちでしょう。ミラーレスを巣の下にセットして動画も撮れましたがピントをマニュアルにするのを忘れたのでたまにピントが勝手に動きます…。^^;

かなりの斜面にある巣なのでテント式のブラインドに入れず、ブラインドネットを立木に取り付けて撮影しました。すぐ横が30メートルほどの崖なので恐る々ゝの撮影でした。^^;

ブラインドは外すのが大変なので、そのままにしてきました。明日回収に行きます。

ブラインドの真上でクマゼミを捕まえてヒナに与えていました。クマゼミはアカショウビンのいい餌になっています。

2015年6月30日

きょうは、写真家の深澤さんと野鳥撮影に行ってきました。写真集も間も無く出版されます。八重山の自然を題材にしたもので、ゲラ刷りを見せていただきましたが、とても良い写真集に仕上がると思いました。^^

アカショウビンの巣の中でヒナ同士がケンカする声や、巣立ち寸前の独特な鳴き声が聞こえるようになってきたので、明日ぐらいには巣立ちそうです。

サンコウチョウのヒナ4羽も順調に育っています。こちらももう直ぐ巣立ちます。

ここのアカショウビンのペアは、バッタを持ってくることが多いです。今のところクマゼミはゼロ。

2015年6月27日

今季初撮影のアカショウビンの巣立ちです。いくつかあるうちの一つの営巣をブラインドに入って撮影していたら、「巣立ちそうだよ」との連絡があり、ブラインドはその場に立てたまま、三脚とカメラを持って現地へ移動。数分で着いたのですが、すでに1羽目は巣立っていました。現地に着いて50分後に2羽目が巣立ちました。^^

3羽目の巣立ちも見たかったのですが、夕方から竹富島へライブを見に行くので後ろ髪を引かれつつ撤収しました。

炎天下で待った甲斐がありました。かわいいかわいいアカショウビンの巣立ちです。^^

2015年6月14日

バンナ公園は色々な野鳥が観察できます。

きょうは、ハーリーの練習の前に4時間ほどバンナ公園にて観察、撮影をしてきました。新たに、ツミの営巣も見つけました。^^

ツミのオスが、獲物を狙う木です。ここから数十メートルのところに巣もありました。まだ、これからのようです。

2015年6月10日

リュウキュウアカショウビンはどこも抱卵中。現在、5巣ほど観察中。

友達のコーヒー農園のアカショウビンが営巣中で、かなり大きく成長して巣立ちも近いとのことなので、明日は、午前中からブラインドに入ります。^^

餌をとっても巣に持っていかないので、まだヒナは孵っていない模様。

2015年6月5日

今日見てきた巣では、アカショウビンが抱卵していました。巣立ちは7月初旬だと思われます。

アカショウビンは他のペアもほとんど抱卵に入っているようで、見かけるのはオスが多いです。コノハズク、アオバズクも同じような状況。

お気に入りの木で休むアカショウビンのオス。メスは抱卵しているのでしょう。

2015年5月21日

一日中小雨が降り、梅雨らしい石垣島地方です。小雨の中、アカショウビンは活発に動き回り、きょうは8羽ほど観察できました。^^

独身アカショウビンはきょうも一人で寂しそう…。^^;

2015年5月20日

本日、沖縄地方も奄美地方に遅れて梅雨入りしました。平年より11日遅れです。沖縄では梅雨のことを小満芒種(スーマンボースー)といいます。

アカショウビンたちは、曇天で湿度の高い中、活発に動いていました。

餌を捕ると藪の中に持って行きました。メスへの求愛給餌と思われます。

2015年5月19日

この時季なのに、ペアになれずにいるアカショウビンです。近くの2ペアはすでに巣穴を掘り始めています。

雌雄は不明ですが、メスの可能性が濃厚。

よくこの枝に止まっています。

2015年5月7日

アカショウビンが求愛給餌をしていましたが、ことしは近くに他のペアの縄張りがないからか、あまり情熱的ではありません…。^^; 3回ほど観察できました。

アカショウビンの数自体も例年より少ないような気がします。

一応ヤモリをくわえてオスのアカショウビンがやってきたのですが、結局メスに渡さず自分で食ってしまいました。メスのアカショウビンはねだっているんですがねー。^^;

2015年5月6日

仕事の合間に時間が空いたのでアカショウビンを見に行きました。^^

途中で、昨日弁当をくれた島外のバードウォッチャーが来たので交代しました。その後、求愛給餌をしたのだろうか…?

ちょっと驚いて頭がボサッっとなったアカショウビン。

2015年5月5日

この時季にしては寒い一日でした。ホタルの出もいまいち。野鳥の方は、八重山では珍しいアカモズがいました。

アオバズク、コノハズク、アカショウビンは営巣の準備に入っています。サンコウチョウは鳴き声をあちこちの藪から聞こえるのですが、姿は見せず。リュウキュウキビタキも同じような状況です。

緑肥の植物? 実を数十羽の群れのズアカアオバトが食っていました。緑に見事に溶け込んでいます。

2015年5月1日

コノハズクを見つけたのですが、カメラや三脚を取りに戻った間に何処かへ行ってしまいました…。^^;

代わりに、アカショウビンを撮ってきました。

いつものお気に入りの木で獲物探し。^^